熱い衝動に衝き動かされ、召喚の魔性に取り憑かれ、どこまでも暗い道を歩いてしまう主人公の語りが魅力的です。ぜひ一度読んでみてほしい作品ですね。
君に正義はあるか 僕にはある だからなんだといわれてもこまる
最後にこんなオチが。。。
最初から最後まで一気に読んでしまいます。なので、仕事や予定が立て込んでいる方にはご注意です!一人称で書かれている小説のお手本とも言うべき作品。
外れを引いた時に出る僅かな感情に、骨を足し肉をつけた結果…人一人の一生を描きつくしたとは、驚きの一言です。テンポの良さと唐突さから始めは中途半端に終わってしまうのではないかとも思いましたが、少々…続きを読む
テンポが非常に良いです。主人公が石を溶かしていく様は段々と癖になっていきます。失敗続きなのに、人生を成功させていく主人公は運のパラメータをそちらに振り切っている……!?
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