カクヨムにマジ提案！

第2話 情報過多の状態改善

本日はご提案の機会を賜り、まことにありがとうございます。

今回、ご提案するのは「カクヨム」様が抱える下記課題についての改善提案でございます。

課題【トップページの情報過多によるユーザ離脱率】

現在のトップページを最初に開いた場合に受ける印象は、「情報が多い」の一言に尽きます。情報が多い ＝ このサイトでユーザに最初に何のアクションをして欲しいかが明確になっていない……とも言えるでしょう。

トップページは直感的であるべきで、ユーザの目に飛び込む情報量は絞るべきです。

よって、以下のような提案をさせていただきます。

＜＜提案内容＞＞

① 新着レビューリストの情報量を落とす

新着レビューから次のページ（目次ページ）への動線を作る事が目的ですので、余計な情報は捨てましょう。下記項目については非表示とします。

・作者名 ・星の数 ・ジャンル・話数 ・更新日

② 週間ランキング

週間ランキングはトップページにある必要がありません。ランキングこそ、能動的に読みたいという読者は次ページへの遷移を行います。なお、ランキングページへの遷移はできるだけ簡単なワンアクションとすべきですので、現状の新着レビューの上にボタンを配置すべきです（前提案の新着ボタンをご採用いただいた場合は、位置の調整が必要です）

③ カクヨム公式アカウントによるレビューの表示

①、②を実施し情報量を落とした上で、カクヨムの公式アカウントによる無作為選別によるレビューを行い、その結果を表示します（これは既に実施されるとのアナウンスがあったため、運営コストについては本提案範囲外となります）

＜＜想定される効果＞＞

アクセスログを開示いただいていませんので、トップページでの離脱率や新着レビューからの遷移率が把握しておりませんが、情報量を減らす事で現状よりの悪化は考えられず、より明確にユーザの次のアクションを得られやすくなり、本質的な「小説を読んでもらう」という方向へ誘導が可能になると考えられます。

＜＜実施しない場合の弊害＞＞

タッチパネルの普及に伴い、縦長のページが増えてきていますが、ユーザの目の動きを考えて場合、縦に動かしながら横軸の情報量が多いというのは受け入れられにくいものです。このため、「読む」専門のユーザを中心に現状のままですとトップページからの離脱率が高い水準で推移する事が予想されます。

以上、ご懸案の事項について、ご提案させていただきました。

なお、本案採用時には報酬として、頭を撫でてもらえれば、おっさんですが、喜びます。