最終話
僕の手を握る君がいる。
君の手を握る僕がいる。
付かず離れず、ずっとこのまま……
このまま、このまま永遠が続けばいい。
僕たちは額を合わせ、はにかむように笑いあって、そして白い世界で抱きしめあった。
これは深海を旅する電車のお話。
咲いては散り、芽を出し、育ち、蕾をつけて、再び咲き、そして枯れる。
そんな花をyouが見続ける物語。
ーfinー
深海電車 夏鎖 @natusa_meu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます