2000文字のエトセトラ

作者 真野絡繰

33

16人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

問い:文章が上手くなるには? 答え:たくさん書きましょう。

質より量という言葉があります。
野球の練習でいうなら素振りやノックなどの基礎練習。

とにかく書く。

小説の場合は、とにかく作品を書き上げることがそれにあたります。
2000文字と数字を切ったのも巧みでした。
これなら長すぎず短すぎずです。

また読者も「2000文字なら」と手を出しやすいし。

これら一連の作品を読み進めて最も面白いのは
作者の上達ぶりが目に見えてハッキリとわかることです。

第一作目と最新作ではほとんど別人と
いってもいいくらいの進歩ぶりです!

すっかりと2000文字を自分のものとして体得しています。

僕も昔、練習のため、1日1本ショートショートを毎日書いて100本達成というのをやりました。楽そうで70~80本目が地獄でしたw

ここまでにきたならこれ以上の、
レベルアップ目的ならば、より短く400文字がおススメです。

これだと本当に無駄な文字が書けなくなるので
徹底的に無駄を排除した文章を書かざるを得ません。

とりあえず、現時点で読んだ限りでは、
練習のための2000文字は卒業で良いかと。

ですから、また別の作品も拝読させていただきますね。

★★★ Excellent!!!

喜びは喜ばしく。不安は不安げに。まごつきはもどかしく。
ここまで心情が素直に伝わってくる文章は、なかなかお目にかかれない。

そして、軽快でスイスイと読めるからこそ、ラストに勢いがつく。
いかにオチでインパクトを与えるか。が掌編の命題であるならば、本作品には素晴らしい不意打ちを持った落差がある。

ちょっぴり怖い話が多かったのも、よりそのように感じさせるのかもしれません。
いい。

★★ Very Good!!

およそ2000文字ではなくてジャスト2000文字です。
公開されている3話まで読みましたが内容はややブラックです。
一話一話が短く独立しているので、ちょっとした時間に読めるので、続きも楽しみにしています。
話は逸れますが、アシダカグモについてよく知らなかったので調べてみたら、見た目は確かに怖いけど、実は益虫なんですね。