南越国とは何か?初心者の私には分かりやすかった!

現在宮崎県の西都原考古学博物館で江戸時代末に宮崎県の串間市の古墳から見つかったとされる玉壁が展示されています。これは故宮博物館の学芸員も驚いたものらしく本物のようです。(http://www.kudomi.com/assets/siryo_hyuga_h31.pdf など参考に)この中で南越国という国があったのを初めて知るとともに、玉壁が一番たくさん出ているという事実を知りとても興味を持ちました。南越国を調べるとこのサイトにたどり着き、読み始めるとおぼろげに知っていた中国の戦国時代から秦そして漢の時代のことが面白いように目に浮かんできて、気が付くとあっという間に読み切っていました。もちろん小説ですので人物の描写は作者のイメージで描いているのでしょうが、時代背景はしっかりと調べているようなので私はとても納得してしまいました。そして魏志倭人伝に出てくる「倭」や「倭人」は今の日本と同じとは思っていませんが、趙佗が活躍した時代の南越の人々の特徴が「倭人」ととても良く似ているのにはとても驚きました。偶然でしょうか?これからも日本の歴史と合わせて読ませていただきたいと思います。とにかくとても楽しく読ませていただきありがとうございました!