一分もかからずに読める分量の中で、具体的なビジュアルの紹介もない二人のキャラクターが、ネコと魔法を中心として会話する。それが読み手の中で二人の関係や風景、様々なことを夢想させる。好きに読んでくれと言わんばかりの構成に、瞬間、魔法にかけられた気がしました。