自信のないひとはこういうことを平気でいう。自分がそうだった。そんなときにこうしてくれる人がいることがどれだけ嬉しいことだろうか?自分の形に自信が持てないときに、掌を打ち付けてここにいると教えてくれる人がどれだけ大切な存在か。彼女のわがままな怒りがどこまでも幸せなものであれと願うばかりである。
ボインに惹かれて見てしまいましたが、卑下がまるで自分のことのようで。最後に、「おおっ!」となりました。素敵な話。
そんな感じ。その彼女を大事にしてください。
文字通りです。やられた。本当に完膚なきまでに…ッ!!これは、女と男とで反応が大きく違うかもしれませんね。途中までざっと流した後に予想外の展開、お見事です。
一つは自分を卑下しまくる主人公に俺を重ねて。一つはそんな主人公に思いを寄せる彼女がいることについて。あと一つは、彼女が言う「わたしが好きな人」が必ずしも主人公を指していないのではという疑念に捉われ、思わず胸を押さえたこと。
後の1割は、最後に彼女が出てこないこと。
でもあんまりこういうやりとりは見ないってことは、きっと人目のつかないとこでやってるんだろうなと思うと、妬ましかったり微笑ましかったり。最後まで読んで思わずニヤニヤが止まりませんでした。