(7)サイトトップの「新着小説・レビュー」攻略の小ワザ

1)「新着小説」攻略

 先日、このコラム「ヨンダ編(七)自分の納得はゴール地点ではないのよね」を更新したところ、サイトトップの新着一覧に表示されなかった。

 おやー?

 と思ってあれこれ試したところ、トップの一覧に表示されるための条件があるようだと分かった。普通じゃ気付かないというか問題すら起きない条件なのだが、


●最新話が、エピソード一覧の最下段に置かれた場合にのみ、新着扱いとなる


 らしいのだ。本コラム更新で一覧に入らなかったのは、前述エピソードを、ヨンダ編の下段・ジブン編の上という、本来置かれる話数順の位置に、最初から置いてしまったからのようだ。分かりにくいと思うが、「ヨンダ編(七)」が今現在(このページを更新したので位置を戻してある)置かれている位置では、「最新話」としてカウントされないということである。

 最下段に置いたら無事に新着に反映されたので、今後は常に最下段に新着話を置けるように、ただいまご覧のような形式に改めることにした。


 普通に、常に話数順に更新していくなら縁のない情報だが、まぁ一応。途中にエピソードを挿入するなんていうことが、小説でもないとは限らんし。





2)「新着レビュー」攻略

 これは小説ではなく、レビューを書く時に参考にして欲しい情報なのだが……特に「スコッパー」というらしいが、『自分が読んで紹介することで埋もれている作品に光を当てたい』という方々には、重大な情報を含む。



 サイトトップの「新着レビュー」は、結構効果があるようで、あそこにレビューが表示されている時間帯には、PVが確かにアップする。それだけレビューも付きやすくなる。大変ありがたい。


 のだが。


 あそこの一覧には落とし穴があって、「一人のレビューが載るのは最新の一つのみ」なのである。

 だから例えば、ある一人が、続けざまに幾つかのレビューを投稿していくと、最初の方のレビューは、トップの一覧からはすぐに消えてしまうのだな。『新着レビューをもっと見る』リンク( https://kakuyomu.jp/recent_reviews )先ページには、いちおう全部記載されているのだけれども。


 トップの限られたリソースを、一人のレビューで「占有」しないためにはやむを得ない仕様だとこれは納得出来るのだが、レビューをされる方としては、かなりゲッソリしてしまうことにもなりかねない。


 二度ばかりそのタイミングに行き会ったことがあるのだが、「おっ、レビューが付いたぞ」とウキウキしながらレビューを拝見し、時間がそれほど経っていないので、まだトップにあるかな? とサイトトップへ行ってみるも、時間帯的に載っていていいはずなのに、トップの一覧にはない。


 そんな時は、同じレビュアーの人が、すでに新しいレビューを投稿しているのである。


 嬉しいような、切ないような。


 仕様なんだからしょうがない……と、こちらの方は諦めも付くのではあるが。

 問題を抱えるのは、最初に挙げた『スコッパー』という方々であろう。

 何しろ、レビューしても「読者・PV増」に貢献できない可能性があるのだからして。


 これを避けるには、レビュアーは「一つレビューを付けた後は、そのレビューがサイトトップの最新一覧から落ちるまで次のレビューを書かない」という消極的な方法を採るしかなさそうだ。

 こう書けば簡単だが、しかし実践には困難を伴う対処法である。何しろ、今のレビュー頻度からすると、レビューが最新一覧から流れ去る時間はけっこう長い。それだけ人目に触れる時間も長くはなるが、それは読まれる側の都合だ。レビューする側としては、自分のペースで読書やレビュー投稿をすることが出来ない、という困難に直面することになる。


 レビューを書き込むことに思い入れがあまりないのであれば、こうしたことを気にする必要はないのだが、もしあなたが、「この作品に光を当てたい、読者を増やしたい」という気持ちを持ってレビューを書くのであれば、そのタイミングについても少々考慮に入れないといけないようである。


 えれぇ面倒くせえな『カクヨム』。もうちょっと考えてサイト設計してくれねえかな……









余談)もらったレビューがどうしても最新一覧に載らない場合がある……?


 実はこのコラムに付けてもらったレビューが、上述した状況でもないのに、サイトトップには表示されなかったことがある。別ページの一覧にはあったのだが……ジャンルにでも関連するのだろうか?

 さて、何を条件としてそんなことが起きるのか。もしも何か分かったらまたこうして記録を残しておこうと思う。



追記2016/05/26)

 

「一つの作品についたレビューがサイトトップの新着レビュー一覧に載るのは、最新の一つのみ」ということも確認した。

 

 

 

 

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