グインサーガとか風の大陸とかの超長編物は、これの繰り返しで良いのでしょうか。
それとも全く違った考え方で話を進めて行くのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「物語のすすめ」で触れているように、これは私なりの方法論であり、一般的な正解とは違うかもしれません。
両大作を仕上げた先生方が、どういう思考で創り上げたかは作者本人にしかわかりませんが、私がそういった大作を描くことになった場合、結果的に「これの繰り返し」を利用します。
ただし、それだけを見据えて仕上げるとなると相応に下準備にも時間をかけます。
具体的には年表を作ります。
歴史年表や出来事表。国や人物別の経歴、出来事の背景などなど。
そのあと、実際にお話に仕上げるあたりで「物語のすすめ」で描いている方法論に当てはめます。
(1)架空の歴史や膨大な設定、戦記を作る。
(2)それらを題材として、史実の戦記などをお話にするかの如く、物語として抽出するのに「物語のすすめ」の方法を使う。
という形をとると思います。
本質的には、見据えた規模と設定量の差ではあるので、そのご質問には「はい、これの繰り返しで良いのです」ではあるのですが、作業として見ると「違った考え方」とも捉えられるため、少々長い話になってしまいましたが、参考になれば幸いです。
編集済
ありがとうございました!
いつも書くときにたるみ気味――いえ、たるんでいるので参考になりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これは完全に私個人のやり方でしかないですから、話半分程度に自分なりの方法を突き詰めて行ってくださいね!
御互い創作活動がんばりましょう!!