叩かれまくっているランキング。自作自演、組織票によって浮上している作品たち。それらはとてもかっこ悪い。だけど、読んでもらうための努力をすること自体は間違いではない。そんな意見をわかりやすく表現している。僕個人は面白いと思った作品のみを評価する派です。万一作品を書いたとしても 、そんな評価を望みます。
大変難しい問題である。といっても、解決の見込みなんて、ないのではとも思う。それぞれの手法があって、結果誰が認められるかなんて、誰にも分からない。一人一人がもっと意識高く!と声高に叫んでも、「そうじゃない人」は必ずいる。ランキングの上位=悪というのもあまりに単純な批判で、上位に食い込む努力を否定する行為だ。だから、解決は無理なのかなと思う。それも極論だが。このエッセイでは、これまでの多くの批判と違い、別な角度からの指摘をしている。一度凝り固まった頭を解すために一読してみてはいかがだろうか。