「キャラクターが勝手に動くんです。」なんて言葉を作家さんが仰ることがありますが。メロスとダザイの攻防がとてもとてもとーっても面白かったです‼言葉選びが憎いくらいおちゃめで、シリアスなはずの世界感が愛らしく描かれています。
気まぐれに、少~し掲載いたします。 読むのも書くのも遅いです。
難しそうと思いながら読み始めたけど、ついつい続きが気になるとは、まさにこの事ですね。走れメロスを知っているからこそ、話の面白さが倍になります。とってもおもしろい!
本作は作者(太宰)と登場人物(メロス)の立場の差を巧みに生かした、洒脱なユーモアに溢れた逸品です。 軽妙な文体が非常に冴えています! とても面白いのでお薦めです!
メロスがソニックブームを生み出しながら走っている最中に、作者も手からソニックブームを発しているのだなと思い、笑いました。 学校で習った「走れメロス」。 鉄の意志で、幾たび困難を乗り越える超人…続きを読む
メタフィクションが含まれたユーモラスな作品でした。元々のストーリーってどんなんだったかな、と思い出しながら読みました。作者の葛藤が描かれていて面白かったです。高いモラルの太宰治。オススメです!
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