「キャラクターが勝手に動くんです。」なんて言葉を作家さんが仰ることがありますが。メロスとダザイの攻防がとてもとてもとーっても面白かったです‼言葉選びが憎いくらいおちゃめで、シリアスなはずの世界感が愛らしく描かれています。
気まぐれに、少~し掲載いたします。 読むのも書くのも遅いです。
こういう掛け合いは大好きです。作者がオチを書くまで登場人物は自分がどうなるのかわからない。己の意思でそのセリフを吐いているのか否か、そういった感情もよく見えて面白かったです。
言葉選びが秀逸で、最後まですらすらと気持ちよく読みきることができました。面白かったです。太宰そこまでするか……と、最後メロスと同じ気持ちになりました。
人はなぜそれほどまでに走れるのだろうか、と。
いえ、乱心ではございませぬ。ダザイを好きすぎる、というのです。このごろは、読者の心をも、お惑わしになり、少しく読んでいる私としては、★三つ差し出すことを願って居ります。文中の「ひゃっほう」を書い…続きを読む
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