ひたすらに、悍ましい。(誉め言葉)
よくもまぁこれ程の表現を思いつくもんだ…と画面の前で顔を引きつらせています。何を食ったら、こんな狂気に満ちた物語を書けるんでしょう。凄すぎて、もはや瑞雨様自身が狂っているのではないかと疑っている次第です(誉め言葉)。大真面目にそう考えてしまう程に、本当に感服しています。
次々と人が自殺していくシーンは身震いしました。女性が包丁をトントンしだした時に、まさか、と思いましたが…そのまさかでしたね…ご愁傷さまです。
狂気という曖昧なものを文体で斯くも鮮やかに表現できる技量、流石としか言えません。気づいたら、思わず感想に手が伸びていました。
p.s.
瑞雨様さえ良ければ、いい精神科を紹介しましょうか?(誉ry
作者からの返信
感想ありがとうございます!
第十八話と第十九話の内容は混沌の庭を執筆する上で一番書きたかったシーンで、かなり気合いを入れて書きました。今までどこか不穏ながらも平和な日常を積み上げてきたのはこの時の為に! なのでそういって頂けると嬉しいです! ありがとうございます!
精神科は通ってますね。アメリカはマサチューセッツ州のアーカム市にあるアサイラムという病院なんですが(不定の狂気)
決まって読書や執筆の時はクラシックのプレイリストをかけるのですが、今話はあまりに合い過ぎて思わず幻覚が見えそうになりました。
『胎児ヨ胎児ヨ、何故踊ル!』声に出して歌いたいセリフがまた増えましたが、もう聞けないでしょうか。
淑女は無作法にぶん殴って正気に戻したりしないアランはやはり紳士。エドガー「はいはいコラテラルコラテラル」
作者からの返信
感想ありがとうございます!
個人的にはG線上のアリアが合うかな、と思います。途中でヴュアルネがベートーヴェンを口ずさみだしますが。
『胎児よ胎児よ、何故踊る』は夢野久作のドグラ・マグラからの引用になります。日本三大奇書の一つで書籍はもちろん青空文庫などのインターネットでも読めますので、もし機会がありましたらどうぞ!