私小説ながらSFタッチの奇妙な味が読み手をそそらます。私的には名古屋にいた時期があり、ニヤッたさせられますね。リカちゃん編は作者の独特な世界観に読み手ははまります。(笑)
江戸川乱歩の少年探偵団をワクワクしながら読んだ小学生時代、 小説はいつも自分の身近なエンタティメントでありました。 好きな作家はレイブラッドベリ、アイザック…
作者様はあくまでも私小説と断言されています。が、SFのようなファンタジーのような、現実と非現実の間をたゆたうような読後感を楽しめます。何せ登場人物が漫研です。空想力や非現実的事象への耐性が突き抜け…続きを読む
読めば読むほど大好きですっ‼︎と言いたくなってしまいます。私の身の回りも変な人ばかりだし、私自身がオタク気質なので、めっちゃ楽しく読めてしまいました。この小説の良さは読まなきゃわかりません。…続きを読む
「異色作」という評価がありますが、当地を知っている者としては異色とは思えないところがあります。実際名古屋ってこんなところですからね(おいっ)情景が見えるだけに楽しく読ませていただきました。余談…続きを読む
一言、ネットリとした文体である。 虚構と現実、あるいは猟奇と狂気or狂喜を文字に踊らせたなら、間違いなく古今の文豪と呼ばれる方々に匹敵するんじゃなかろうか? 読み進めるうちに、まるで奥歯…続きを読む
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