応援コメント

戦士の秘め事(5)」への応援コメント

  •  アルスレッド、どうして、ここまでいい感じにいって残念なことになるの……?
     それが、彼なんだろうなぁ、と思いつつ、「ファラン、もっと言ってやれ!」と思いました。
     のちに吟遊詩人が……ということなので、この先、アルスレッドも少しは……いやいや、どちらかというと、リリアムのほうがアルスレッドの永遠の少年の部分を理解してあげて……でしょうか。語られない部分が気になりますが、「秘め事」は秘められているのがいいのかも。
     吟遊詩人に語られるときには、恐ろしく美化された話になるんでしょうね。想像して、くすりとしました。
     最後にもどかしさを残しながらも、リリアムの深い傷が癒やされていくような優しい物語をどうもありがとうございました。執筆、お疲れ様でした。

    作者からの返信

    アルスレッドの恋物語を見守って頂きありがとうございます。

    自称吟遊詩人のパルヴィーズ曰く「敵国の戦士だと知りながら、戦場で目と目が合ったその瞬間、二人は激しい恋に落ちた」のだとか(笑) 

    不器用な二人ですから、その後も周囲を巻き込みながら少しずつ心の距離を縮めていく予定です。そして、アルスレッドの「リリアムを愛人にする計画」は、「ただ一人愛する女性を、決して鳥籠に囲い込まずに愛し続ける」という結論に達する訳で。

    シグリドとファランの息子、ファレルを主人公にした物語をいつか書こうと思っています。その中で、リリアムの尻に敷かれるアルスレッドの姿があったりして……

    編集済