縦書きから横書きへ……加筆修正の大切さなど
こんばんは、埴輪です!
何だかんだで遅い時間なので、手短に!
今日はミスドで『ドラペディア ハイブリッド』――ドラえもんの電子百科事典――を読んだのですが、そこで思ったのは、雑誌に掲載された漫画が単行本化される際は、実に様々な加筆修正がされているものなのだなぁということです。
ドラえもん作品において最大の加筆修正を行っている作品は、ドラえもん大長編『のび太の宇宙小戦争』(総ページ187頁、総コマ数は1031コマ)のようで、その内訳は以下の通りです。
1)コマ挿入(130か所)
2)コマ転置(38か所)
3)変更(10か所)
4)挿入(3か所)
5)コマ削除(76か所)
6)削除(1か所)
……それぞれどういうことをしているかについての定義は割愛しますが、雑誌にはなかった新しいコマが、全コマ数の1割ほど追加されているというだけでも、大幅に手が加えられていることが分かります。
これは漫画のことですし、掲載誌や書かれた時代なども考慮すると、現代……それも小説に当てはめるのは強引だとは思いますが、掲載する媒体の変化によって、作品も加筆修正することがやはり重要なのではないかと改めて思った次第です!
……私はカクヨムを使い始めた頃、コンテストに応募した作品をほぼそのままの形で公開していました。
今にして思うととんでもない話ですが、一度完成した作品に手を加えることに抵抗があったことも事実です。
ただ、やはりそれは自己満足だろうと思いますし、もっとよくなる余地があるのだとしたら、大いに加筆修正すべきで、コンテスト応募作品をWeb小説として公開する……つまり、縦書きの文章を横書きに変換するということは、加筆修正をするには絶好の機会なのではないかと思います!
私は過去の作品を加筆修正するなら、新作を書いた方がいいのではないかとずっと思っていたのですが……完成した(と思っている)作品を時間をかけて加筆修正するというのも、いずれやってみたいなと思いました!
――とはいいながら、実は加筆修正に着手した作品もあるのですが……いずれも中途半端なところで終わってしまっているのは、小手先だけでどうにかしようとして、行き詰まりを感じているからかもしれません。(加筆修正には新作を書くのとの同等……いや、それ以上の労力が必要だと言うのも実感しております!)
これもどうにかしたいのですが、新作も書きたくて……ああ、悩ましい!
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