応援コメント

月は無慈悲な夜の女王」への応援コメント

  • 少し話がずれてしまいます。すみません。

    情報の判断というのがまず難しいですよね。
    知人に政府系の機関に勤めている者がいますが(名刺も見せてもらいました。わざわざ偽造でもしてるのでなければ、たぶん本当に勤めているのでしょう)、彼が「確かな筋からの情報だけど、中国は来年中に崩壊するから」と言っていました……一昨年に。
    酒の席での話ですし、日頃から周囲を煙に巻くようなことを言う人物ですから、鵜呑みにする方が問題ではあるのですが、さてあれはどこまでが冗談だったのかなと時折考えてしまいます。
    彼の職場ではもしかしてあの情報が真剣に受け止められていたのかなと想像してしまうと、その光景は下手なホラーより怖いなと。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    どんなものでも大歓迎ですぞ!

    政府関係者が知人にいると、情報の真偽についてはなお悩ましいというか、本当に何が正しいかが分からなくなりそうですな……!

    冗談のような話の中に真実が隠れている……というのは、小説でもよく使われてるテクニックですから、きっと現実でもそういう側面は少なからずあるのではないかと思います。(冗談めかさないとやってられないような現実というのも、確かにあると思いますから)

    私はかつて営業のような仕事をしていましたが、そこで交わされる言葉の大半が建前、駆け引き、はったり……要は「嘘」でした。

    そして一番怖かったのは、それが嘘だと分かっているのに(恐らく相手も)、その嘘をつき続けなければならないということで、それでも現実は全く変わることがなく、やがて取り返しのつかないことに……ということは誰しも経験したことがあると思うので、それが国の行く末を左右するような中でも行われているとしたら……本当に恐ろしいです。