月は無慈悲な夜の女王
こんばんは、埴輪です!
タイトルは今日読み終わったロバート・A・ハインラインのSF小説ですが、とても古典とは思えない、色々と考えさせられる内容でした。
あれこれ具体的に書くと政治的な話……要は近況ノートに相応しくない内容になってしまうと思うので、なるべくぼかしながら書きたいと思います!
とある情報によると、9月23日に世界は滅亡するそうです。
……そう言われたところで、多くの人はそんなはずがないと思うでしょうし、もちろん、私だってそうでした。
その一方で、実はそうとも言い切れない状況におかれている国が身近にあるということもまた、揺るぎない事実ではないかと思います。
それでもその国が平時と変わらず回っているのは、その国民の心のどこかに「そんなこと起こるはずがない」という思いがあるからではないかと思います。
その根拠となっているのは、連日のように報道されている情報だろうと思いますが、果たしてその情報はどこまで正しいと言えるのでしょうか?
そんな力を持っているはずがないと言われてきたとある国が、今やとんでもない力を持っていると警戒されている現状を思えば、情報と現実には大きな隔たりがあることは明白ですし、どちらかと言えば、知っていたけれど口にできなかったと考えた方が自然だろうとも思います。
こうした嘘があるからこそ、オカルトや創作に介入する余地があるとも言えますが、それが嘘なのか、はたまた本当なのかは、当事者でなければ決して知り得ることのできない情報だと思います。
ですから、私達ができることは、自分はどうするかという覚悟だけだと思います。
自分が信頼している情報源から「明日あなたの住んでいる場所は大きな危険にさらされるから、今すぐ逃げた方がいい」との情報を受け取った時に、今やっていることを放り出して逃げることができるのか……それを真剣に考えるということが、最後まで悔いなく生きるための秘訣ではないかと思います。
自分は逃げることができるのか……いや、逃げようと思うことができるのか。
あるいは、来るなら来いと待ち受けるのか、変わらぬ今を生き続けるのか。
私は実家までなら逃げると思いますが、そこもダメだとなると……諦めてしまうのではないかと思います。
だからこそ、そんな日がくるまでは、決して諦めずに頑張り続けたいと思います!
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