Amazonから届いた「執筆のヒント」

こんにちは、埴輪です!


KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)を利用して電子書籍を販売していると、月一でニュースレターが届くのですが、本日届いた4月号に「執筆のヒント」なるものが書かれていおり、「面白いな!」と思った次第。


KDPユーザーを対象としているニュースレターですから、そうしたものが書いてあってもおかしくないとは思いますが、それが何というか……「今月のおすすめレシピ」「役立つお掃除テクニック」……といった、まさに「ヒント」という感じで書かれていて、電子書籍の敷居を下げようという姿勢を感じました!


つまり、小説を書いて電子書籍として販売することは、料理をしたり、掃除をしたりすることと同じ……「特別なことではない」という感覚です。


実際、電子書籍を販売している私の実感としては、最初の手続きこそ面倒ですが、それ以外の手間はカクヨムと大差ないと思います。(挿絵を用意したり、販売価格を決めたりと、電子書籍ならではと手間も存在しますが)


もちろん、手間がかからないからといって、作品がすぐに売れるかといえばそんなことはありませんし、それはカクヨムでPVがついたり、おすすめレビューを貰うことがいかに大変なことかを知っていれば、想像がつくのではないかと思います。


それでも、小説を書くことは特別なことではないと私も思いますし、誤解を恐れずに言えば、誰でも小説を書くことはできると思います。


もちろん、上手い下手はあるでしょうが、プロ野球に対して草野球があるように、執筆を趣味として楽しむことは十分に可能だと思います。

Amazonはそこを一歩進めて、執筆した小説を電子書籍として販売することも趣味にしようと提案している……私はそう感じました!


それもそのはず……というか、電子書籍が一冊でも増えて、それが一冊でも売れればAmazonの利益になるわけですから、どんどんKDPを利用して欲しいというのが本音でしょうし、結果として、利用者にも利益がもたらされます。


小説投稿サイトとKDP……両者が共に無料で利用できると考えれば、いくら読まれてもお金にならない小説投稿サイトより、売れればお金が手に入るKDPを選ぶのも一つの道だと思いますが、無料で公開されている作品ですらそう読まれないのが現実ですから、有料の作品がどういう扱いを受けるかは……推して知るべし。


その一方で、どこの誰が読んでくれるとも知れない、また買ってくれるかもしれないというのもまた現実で……私にしても、初めて電子書籍を買ってくれたのは海外の方でした!(口座への振り込みも、海外からでしたからね……!)


「電子書籍で稼ぐ」というのは難しいと思いますが、電子書籍を販売しているというネタとして、あるいは、作家であるという自覚を持つためにも、電子書籍を販売する価値はあると思います!(何と言っても、コストがかかりませんからね!)


最後に、Amazonからのアドバイスの一部をご紹介したいと思います!


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小説を執筆するときには、たくさんのことを考える必要があります。気にしなければならない要素がたくさんあるので、後回しになってしまう部分もあると思います。その中でも、脇役のキャラクターは、軽視されたり、十分に検討されずに終わることが多い要素です。脇役をしっかりと作り上げなければ、本当に充実した物語を書くことはできません。

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うん、脇役は大切ですな!

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