新年のご挨拶 ~小説の効能~
新年明けましておめでとうございます!
……というわけで、実家から戻って参りました!
年末年始は食っちゃ寝していたわけですが、それと同時に、例によって例のごとく、ひたすらテレビを見ていたように思います!
自宅にテレビがなく、スマホでワンセグすら受信できない立地であるにも関わらず、NHKの受信料を支払わされている私(※)にとって、実家に戻った時が唯一、テレビを観る機会なのですが、何だかんだで、毎回得るものは大きいように思います!
※こうした理不尽さが執筆の原動力になっているのも事実ですが……!
ざっと覚えているだけでも……
・報道の日の特別番組
・ボクシング世界タイトルマッチ
・スピード
・スピード2
・ホビットの冒険
・ホビットの冒険3
・バックトゥーザフューチャー
・パックトゥーザフューチャー2
・バックトゥーザフューチャー3
・ニューイヤー駅伝
・箱根駅伝
・健康カプセル
・しくじり先生(そのまんま東)
・坊ちゃん(ドラマ)
・なんか合唱の奴
・真田丸
・柳生武芸帳
・CSI:ニューヨーク
・ダッシュ村
・ウルトラマンダッシュ
・トラトラトラ
……うん、切りがない!
これがどう執筆に活きてくるかは未知数ですが、バラエティ、ドキュメンタリー、ドラマ、映画、時代劇……ジャンルは問わず、面白いものは面白いと言いますか、根底にあるものは変わらないと言いますか……自分自身が心を動かされれば動かされるほど、引き出しが増えていくものなのではないかと。
……それなら家でも観ればいいじゃないかという話ですが……自分にとってのテレビは、実家に帰った時に観るものという位置づけが丁度良いような気がしております!
さて、数ある中で一つ心を動かされたものを挙げるとするならば……洋画の数々も非常に参考になったのですが……「坊ちゃん」だと思います!
ドラマ自体もとても良くできていて、大変面白かったのですが、夏目漱石がなぜこの「坊っちゃん」という小説を書いたのかと考えると……小説の意味というか、意義というか、そういうものを実感できたように思います。
……非常にざっくりとした言いようで恐縮ですが、小説が描く物語、人物は広い意味でのファンタジー、虚構であると同時に、そうあって欲しい、そうあるべきだという、リアル、現実が込められているものではないかと。
小説を読み終わったら、読者は現実の世界に戻ってきます。
ただ、読者は小説の世界を体験することで、現実世界にまた違ったアプローチをすることができるようになる……それが、小説の効能なのかもしれません。
……まぁ、小難しいことを言っても、読んでる間に楽しい思いができれば、それだけでもストレス解消になり、明日への活力にもなりますから、そう考えると、カンフル剤、栄養剤のような小説があっても然るべきで、つまり、現代人はおしなべてお疲れ気味なのかもしれません!(子供用の栄養ドリンクがあるぐらいですし……!)
読んでいる時に楽しく、含蓄もある……そういう作品が良いのか、それを同時に入れようとすると不協和音になってしまうのか……そういったことも考えながら、今後の執筆を続けていきたいと思います!
……と、こんな感じで今年もあれこれ日々考えたことなどを、赤裸々に、ほぼ無修正で掲載していきますので、お付き合い頂ければと思います!
今年もよろしくお願い致します!
~追伸~
箱根駅伝のCMで登場した「走れメロス」には、エンターテインメントのエッセンスが全て凝縮されているような気がしました!(追伸までざっくり)
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