帰ってきた!「漫画原作小説コンテストへの道」⑨ ~皆様、お耳を拝借~

こんばんは、埴輪です!


いや~、読まれませんね!

何がって、それはもちろん「カクヨム」に投稿した小説のことです!


ここで、先日(6月24日)に投稿した「明日のガルディアン」が、現時点でどのぐらい読まれているかを見てみましょう!


小説の累計PV数 3 PV


エピソードごとの累計PV数


プロローグ 1 PV

第一話「太陽という名の少女」 0 PV

第二話「ビブリオの一日」 0 PV

第三話「君に笑顔を」 0 PV

第四話「空に虹を」 0 PV

第五話「明日のガルディアン」 2 PV

エピローグ 0 PV


……うん、読まれてなかった!

これは連載中のエッセイにしても同様で、昨日の投稿は今のところ0 PVです!


「投稿した作品が読まれない」のは今に始まったことではなく、この現実に対していかに向き合っていくべきかを、これまでも色々と考えてきました。


とはいえ。


やはり作品の善し悪し以前に読まれないというのは、「カクヨム」に限らず小説投稿サイトが抱える最大の問題であろうことは、疑いようもありません。


埋もれてしまった作品が浮上するための最後の希望……それは「全ての作品を対象としたランダムのピックアップ」ですが、「週間ランキング」、そして先日実装された「累計ランキング」により、希望は失われたといっても過言ではありません。


「それでも評価されている作品はあるじゃないか!」と言われればそうですが、それらの作品が評価される理由としては……


①作家に知名度や実績がある


②投稿した小説読み、評価してくれる知人がいる


③他の作家の作品を積極的に読み、評価している


……といったもので、「人の繋がり」というものがやはり重要なのだと思います。


公平かつ実力で勝負するためには、全作品が読まれる小説コンテストに応募すべきで、それならと小説投稿サイトから撤退することも、間違いではないと思います。


……ただ、私はここで少し視点を変えてみることにしました。

それなら、自分も「人の繋がり」を生かしてみようと。


私はこれまでもTwitterやブログを利用して小説の宣伝を行っていましたが、「良い作品は必ず評価されるずだ」という思いもあって、小説とほぼ関連性のないFF14のロードストーンに関しては、露骨な宣伝は控えるようにしていたのですが、まさに本日、露骨な宣伝を投稿してみました。


これにより、「ロドストを宣伝に使うな!」という批判や、FF14と関係のない宣伝をしていることに対する通報があるかもしれません。


ただ、全くの無反応よりは、ネガティブな反応でも欲しいというのが、小説投稿サイトで作品を公開しても読まれない多くの作家が抱く思いなのではないでしょうか。


かといって、単にアクセス数を稼ぐために過激な発言をしたり、騙したり、誘導したり、馬鹿にしたり、腐ったり、いじけたり……そんなことをするようでは作家として終わりだと思いますし、そのような手段で評価された作品を自分が肯定することができるかと言えば、そんなことはないと思います。


その一方で、すでに自分の知名度のなさを自虐的に扱っているのではないかという指摘があった場合、それは自虐も何も歴然たる事実なので、この事実を踏まえて何をするかというのが重要なのだと答えたいと思います。


私は決して自分を認めない世界が悪いなど、原因を外に求めることはしないようにしたいと思います。


「カクヨム」にしても、埋もれた作品をいかにピックアップするかについて、考えて続けていてくれていると私は信じたいです。


ですので、一つのチャレンジ、物の試しとして、自分が可能な範囲で、色々と宣伝活動を行ってきたいと思っています。


これで何かが変わればよし。

ですが、変わらない可能性の方が高いと思います。


それでも。


やはり何かをしなければ、何かが変わることはありません。

そして、他者を変えることが難しい以上、自分を変えていくしかありません。


……でもって。


本日の「漫画原作小説コンテスト」の進捗は「また一歩前進」と言ったところで、これが私の最優先事項であることは変わりません。


作家は作品で語るべきだという思いもありますが、語る前に聞き手を引き寄せる努力も必要なのだなぁというのが、私の実感です。


いつか気づいてくれるはず……それはとても素直な願いで、素敵な言葉だと思いますが、その言葉の響きの優しさ、希望に甘えて、自らの努力を怠るに足る言い訳となってしまう危険性も秘めていると思います。


だから、私はとにかく後悔のないように、この近況ノートも含めて、とことんもがいていきたいと思います!

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