帰ってきた!「漫画原作小説コンテストへの道」⑧~絵コンテ~

こんばんは、埴輪です!


ここ二日ばかり、色々と幅広く活動できていますが、少しずつでも「漫画原作小説コンテンスト」の作品作りにかける時間を増やしていきたいところです!


ただ、漠然と作業をするよりも、少しずつでも色々やった方が、却って「漫画原作小説コンテンスト」の作業が進むというのは、何とも不思議なところでもあります。


とはいえ、繰り返しになりますが、長く作業をできる体制を整えないと、完成させることは難しいので、来週はその辺りをテーマに頑張りたいところです!


さてさて。


タイトルにある「絵コンテ」ですが、「漫画原作小説コンテスト」に応募する作品を執筆するに当たり、実際に漫画化した時のイメージを原作者が持っていた方が良かろうと、自分で「絵コンテ」を描いている次第です。


……といっても、ちゃんとしたものが描けるものでなく、第三者はおろか、自分でも何を描きたかったのかが分からない時もあります。


それでも、「絵コンテ」を描くメリットというものも日々実感しています。


メリットとは何か。

それは、余計なシーンを省くことができることです。


小説を書く場合、文字で全てを表現しないといけない関係上、あれも書きたい、これも書かなければという場面が多々あります。


それが絵コンテの場合は、絵という表現力の助けを借りることで、その場面を成立させるのに必要な情報量というものが明確になります。


小説では長くなりがちな状況描写も、絵ならそれを描くことで表現できます。

逆に言えば、絵は描いたものしかそこに存在しないので、この場面を絵で描くならこれは欠かせないというものを考えることになりますが、それはつまり、文字で描写する上でも必要な部分なのではないかと思うのです。


また、小説ではついつい描写を忘れてしまうような小物の扱いも、絵で描くことでその不自然さに気づくことができます。(今までキャラが持っていた装備が、急にどこかに消えてしまうなど)


いつも小説を書くときは、これらのことを全て頭の中で行っているのだと思いますが、これを絵という形で客観的に見ることで、頭の中では問題なく成立している事柄が、実際の場面では不自然極まりないということに気づくことができます。


これは小説を書く上で毎度遭遇する問題でもあるので、それを事前に確認することができるのは、執筆の際の負担軽減につながるのではないかと思います。


クォリティの如何に関わらず、「絵コンテ」を描くの大変です。

こんなものを描いてる時間があれば、実際の小説を書いた方がいいのではないかと思うこともありました。


ただ、今思うのは「急がば回れ」ということ。


事前にしっかり準備をしておくことで、後々の負担を軽減する。

日々絵コンテを描き、その効果を実感していると、「急がば回れ」という言葉が本当に身にしみます!


まだ小説を書き上げていないのでなんとも言えませんが、その出来映えによっては、今後も小説を書く際には「絵コンテ」も描いていきたいと思います!


では!

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