神出鬼没の商店街🈡

 寂れた店構えの古びた本屋。一度失くなった商店街を復活させる時、外観はこれが良いと言い張った。

 店主の名前は域神歪。世界中に散らばる本の蒐集家。それは週刊誌から、人体製造の禁書に至るまで。


 欲求に忠実な男で、自身の欲望を押し通す事で生じる先の問題を想像出来ない。





 故に、家族を失う。





 頭のネジが全て抜け落ちてしまった様な男。





 歪な精神と歪な思考。それが凹凸の様に噛み合って偶々人間を形成しているけれど、多分その正体は別のナニカだとあたしは疑っている。






 それ程に、歪な男。





 その男が構える城に、あたし達は辿り着く。吹き飛ばされた店の入り口を見ても、誰も焦らない。



 この先で起こる事の大凡は想像が出来る。だから、琢部も晶もヒルダも、諦めた。分かっているから、諦めた。



 あたしだって、分かってる。この先でなにが起こるかなんて、分かってる。



 壊れた入り口を潜ると、薄暗い店内は天井がやたら高い。入店して直ぐ階段が地下へと降りる歪な構造。あたし達は、その階段をゆっくりと降りる。天井から垂れ下がる照明の微かな明かりと、壊れた入り口から差し込む西日だけを頼りに、降る。


「あ、鎖子ちゃん」


 階段を降り切ると、四方を本棚に囲まれた異空間。本棚は天井までずっと伸びていて、その中心に少女が居た。

 鎖子に反応した事から、彼女が逆廻真凛だと理解出来る。ゆるく巻いた髪の毛の間から、可愛らしい顔が覗く。


 ああ、この子が可逆を可能にした、天才。

 あたしみたいな外法ではなく、正道を往く逆転の血。 


「真り――」


「おや、東雲鎖子じゃないか」


 鎖子の声を遮るのは、域神歪。か細い体を真凛の真後ろに付けて、こちらを不愉快な瞳で見据える。



 歪な構造だと思った。

 歪が真凛を保護している。あの森で拾ったのだろう。それから、ずっと、真凛は此処に居た。




 少しの、違和。




 本以外にこれといって興味を抱かない歪が、態々真凛を保護するだろうか。あたしの知る歪なら、近くに居たところで、真凛を放って真っ先に店に帰還しそうなものだけれど。


 

 歪に話しかけられた鎖子は怪訝な表情。真凛の傍に歪が居る事もそうだけれど、あたしが歪の異常性を散々鎖子に説いた所為だろう。別に罪悪感はない。あたしは間違った事は伝えていない。


「舞香に綾魅まで……ボクの店に来るなんて珍しいじゃないか」


「同じ商店街の人間だろ。店にくらい来るよ」


「確かにそうだ。ボク達は同じ場所に住む仲間だ。けれど、どうして? 綾魅、今にもボクを殺してしまいそうな顔をしているじゃあないか」


 神経を逆撫でする様に、半笑いで歪は言う。



 ああ、顔に出てしまった。



「こいつ等に裏口を教えたのは、どうして?」


 顔に出てしまったのなら、穏便に話を進める必要もない。あたしは余計な工程を省いて歪に尋ねる。

 

 床に飛び散る肉片を指差しながら、尋ねる。



 床に散らばる、恐らく人間だったもの。



「聞いてくれよ、こいつ等ったら酷いんだ。店の入り口を壊した挙句、ボクを殺すと喚きながら襲い掛かって来て――」


「域神歪、話と違うじゃないか。裏口から入場すれば、商店街を陥落させるのは簡単だと言っていたじゃないか。だから我々は、貴様に大事なアレを渡したのに」


 あたしは台詞がかった口調で言った。

 サイアードだった欠片を見て、理解した。この場所で交わされたのであろう会話を想像するのは、あたしには簡単だ。




 どうせ、そんなところだ。どうせ、そんなものだ。どうせ、そんな理由だ。




 この男が問題を持ち込む時は、いつだってこの男のエゴが原因だ。




「綾魅、こいつ等を拷問して話を聞き出したのかい?」


「なにも聞かずに全員殺したよ。あたしは敵に興味がないんだ。此処を襲って来たという馬鹿、それだけ理解して、後は要らないんだ。でも、舞香は聞いたんじゃない? 舞香は商店街が襲われたのなら、一族郎党鏖が基本なんだから、当然聞いたんでしょ? あたしと玉子が逃げている間、こいつ等を殺して殺して殺して殺して、追い詰めて、全部吐かせたんでしょ?」



 舞香は肯定と取るのに十分な時間沈黙した。




 その沈黙を合図に、歪は口を開く。










「どうしても、欲しかったんだよ」








 ほら。






 やっぱり今回も、同じ。






「今度はなにが欲しかったの?」


「サイアードの連中、以前買い物に来た時、持ち掛けて来たんだ。シャハラザードの手記を持っている。要らないか? って。ボクは言ったよ、それをくれと。代わりにボクの蔵書を一つ持って行けって。それがボクの書店唯一のルールだ。そしたらあいつ等、この商店街をよこせと言うんだ」


 鬼束商店街。世界の果てとも称されるこの場所は、確かに魅力的だ。今この場に現存しているアイテムだけとってみても、十分に人生を賭けて奪うに足る。


「それで、渡したの?」


「いやいや、そんな無責任な事するもんか。ボクは、機会を与えただけだ」


「……機会っていうのは、裏口の入場方法?」


「ああ。その方法で入れば、全員と戦う事が出来る。めでたくキミ達が勝利すれば、商店街はキミ達のモノだって」


「あんたのさっきの口振りだと、サイアードの連中は激高してあんたを訪ねたみたいだけど? 本当はあいつ等になんて伝えたの?」


「綾魅はなんでも御見通しだなあ。そういうのはヒルダの分野だろう? いやなに……あー……少しだけ言い方を変えただけだ。裏口から入らないなら、勝ち目はないよ、と。裏口からなら、勝ち目がある。そう言ったかな」


「もっと誇張したんでしょ。裏口から急襲すれば、きっと大丈夫だって」


「……そうだなあ。もしかしたら、そう伝えたかもしれない」


 この男は、歪んでいる。思考が、思想が、思量が、思惟が。

 なにもかもがあたし達とは符合しない。


「あんたの欲しがりの所為で、あたし達が危険に陥った事はどう思う?」


「危険だなんて。馬鹿言うなよ。サイアードの連中では天地がひっくり返っても勝てやしない。舞香に殺される、晶に潰される、綾魅に喰われる、ヒルダに斬られる、琢部に変えられる、愛羅に連れ去られる。万に一つの可能性すらない。鬼束商店街は、あの程度に急襲されたところで不動だ。だから、危険だなんて、大袈裟な事を言うなよ綾魅」




 悪びれる様子もなく、歪は言い放った。




 歪は本当にそう思っている。過程なんてどうでもよくて、結果がそうなのだから、間違っているだなんて思っていない。



 域神歪はこうなんだ。どうしようもなくこうなんだ。

 これをなにも間違っていないと信じてやまない。完全に形成された一個人が、只管に正常から逸脱して捻じ曲がっている。


 逸脱したあたし達の世界に在って、更に逸脱している。されど正道に戻る事は決してない。


 




 存在していては、いけないタイプなんだ。






「ま、まあ、全員無事だったんだし、今回はいいじゃない、綾魅」



 ああ、最悪。



 いつだってそう。毎回そう。本当の悪は、こっちだ。分かってる。あたしは分かってる。問題の本質を分かってる。



「誰かが死んだ訳じゃないしさ、昔よりマシだよ。だから、ね。もう怒らないで。ひー君も、皆に迷惑かけちゃだめだよ?」


 舞香はあたしに対して、感情のない顔を向ける。表向きはヘラヘラしているけど、媚び諂うその表情は、あたしに向けられたものじゃない。


 舞香はあたしにとって絶望的に歪の事しか考えていない。

 その癖、あたしの気持ちを知ってる。だから、悪質だ。あたしの気持ちを分かってる。だから、仕方ない。



 あたしは、舞香に言われたら、諦めるしかない。



 それを皆知っている。だから、なにも言わない。どんなに危険でも、どんなに腹が立っても、皆知らんぷり。


 でも、分かってる。本当に悪質なのは誰か。本当にダメなのは誰か。本当の原因は誰か、分かってる。



 あたしだ。全て悪いのはあたしだ。あたしが、無理をしてしまうから。あたしが、舞香の事を好きだから。あたしが、諦めてしまうから。







 本当は、全部あたしが悪いんだ。







 だから、もうお終い。今度は、折れない。あたしは、もう諦めない。


「あたしは、域神歪を殺す」


 言って、舞香を突き飛ばす。舞香は力なく倒れ込んで尻餅をつくと、困惑した表情であたしを見上げる。


「あ、綾魅、待って!」


「舞香は、あたしを殺す? あたしを止めるなら、あたしを殺して」


 舞香は想像もしていない言葉だと思う。虚を衝かれた表情がそれを物語っているし、開口して言葉が続かない事が決定打。


 いつもコントロール出来ていた人間の造反は、イニシアチブを握っていた側にとっては状況判断が難しい。問題としてそれを想定している事なんて在り得ないから、その先が続かない。






 あたしと舞香の関係は、人によっては信頼と呼び、人によっては甘えと呼ぶ。






 舞香は、あたしの優しさに付け込んでいた。それが今、なくなってしまった。それなら、仕方がない。こうなってしまうのは、仕方がない。






 あたしは甘えない。自分にも、舞香にも。

 あたしは、殺す。この男を、今日こそ殺す。





「穏やかじゃないなあ、綾魅」


 そんな状況にあって、この男だけは、やはり即さない。ひりついた空気など物ともせず、軽率な表情で、軽率に口を開く。


「もういいよ歪、口を開くな。あたしに殺され――」


「綾魅、お願いだ。ボクを殺さないでくれ。命は助けれくれ」


「……は?」


 馬鹿にした口調だった、笑いが混じる声だった。

 その実、域神歪の口角は吊り上がっていたし、台詞とは裏腹に、表情は柔らかかった。


「あんた、なに言ってんの?」


「なにって、命乞いさ。それ以外なにに聞こえる?」


「ああ、あんたにまともな返事を期待したあたしが悪かった。最後に返事だけしてあげる。却下。なにを喚こうが、あたしはあんたを殺す」


「交渉決裂だなあ。それじゃあ、仕方がない」





 気付いた時には、遅かった。





 あたしは馬鹿だ。どうして気付かない。こんな大きな違和を感じていながら、目の敵の命だけを見て、それを見過ごした。


 歪は、左手に持つ本を開きながら、右手で真凛を自分に抱き寄せた。


「あの、歪さん? 私、こんな事されたら恥ずかしいですよ?」


「ああ、逆廻真凛、少しだけ辛抱していてくれ」


 左手に持つ本から、凶悪で悪辣な空気が溢れ出す。


「歪、その本はなに?」


「答える義務はない」


「歪!!」


「綾魅、動いたら殺す。変化したら殺す。キミをじゃない、逆廻真凛を殺す」






 人質。





 交渉に於ける、最も粗悪で効果的な手法。天才の血脈を顕現させた逆廻の命が、無関係の交渉の席で、天秤に載せられた。


 真凛の能力は、喉から手が出る程欲しい。あたしの望みは、この商店街の全て。舞香から全てを買い取る事で、歪を排除しようとした。舞香を納得させた上で、あたしの願いを叶えようとした。


 けれど、もういい。あたしは覚悟を決めた。舞香の納得は悲願の彼方。あたしは、あたしのエゴで歪を殺す。歪が自身のエゴで商店街を蹂躙する様に、あたしはあたしのエゴで商店街を蹂躙する。



 だから、今この瞬間に於いてのみ、逆廻真凛の命は、あたしの意味をなさない。



 もう、正しい道であたしの願いを叶える必要はないのだから。



「歪、悪いけどその子はあたしの抑止力にならない」


「春比良ホスピタルに迎え入れたいと散々言っていたじゃないか。キミの夢の為にも、逆廻の可逆は手中に収めたくはないか?」


「あんたを殺せるなら安いもんだ」


 あたしは、殺意を緩める事なく変態の意思を固めた。



 違和は、一つではなかった。



 あたしの殺意が緩まない事を知って尚、歪は笑う。



「綾魅、ボクは逆廻真凛が死んでも構わないが、





 最悪だ。





 思わず振り向く先で、鎖子が二人目ドッペルゲンガーを起動していた。


「鎖子……!」


「綾魅さんごめん。事情を全て理解出来ている訳じゃないけど、私の妹に手を出させる訳にはいかない」


「それなら、歪を殺すのを手伝ってよ!」


「この状況じゃあ、真凛の解放が優先。あの男の手を放れるまで、私は綾魅さんには乗れない」


 鎖子は、あたしの能力を知らない。鎖子の知っているあたしは、鎖子には勝てない。その実、あたしが鎖子に負ける事は在りえない。だから挑んでいる訳ではない。


 この子は、なによりも自分の妹を優先している。この子はそういう子だ。優しい子だ。だから、だからこうなっている。



 


 もう一度歪を見る。歪は、少しだけ笑う。





 想定内。作戦通り。これもまた、歪の思惑。





 優しい人間は、この男にとって格好の餌食だ。まともな人間は、この男にとっての歯車だ。




「ほら、綾魅、やめようよ。鎖子まで巻き込んだら、戸破と構える事になる。戸破さんや、一片だって怒る。もしかしたら、だってやって来るかも。そしたら、それこそ商店街が危ないよ。だから、ね。もうやめよう?」



 あたしは、恐ろしくなる。これすらも想定していたのだろうか。



 あたしに突き放された舞香は、また理由を見つける。あたしを止める理由を見つけてしまった。商店街を守るという大義名分を得てしまった。




 この男が、与えてしまった。




 あたしを止める口実を失った舞香は、鎖子と真凛が巻き込まれる事によって復活する。舞香は商店街の長として、当然の行動をとる。商店街を守る為に、あたしに立ちはだかる。




 商店街を守るという建前の元、域神歪を守る。






 三対一。この場に、あたしの味方は、居なかった。





 内包するストレスを爆発させたら、この場に居る全員を喰い殺せそうだ。あたしは、考える事をやめて、全て任せてしまおうかと思った。なにもかも、壊してやろうと思った。



 この場所の、違和。この場所の構図は、三対一。けれど、仄暗い書庫の中に立つのは、五人。


「あの、すみません……今ってその……歪さんが我儘を言っていて、皆困っているんですよね?」


 初対面の逆廻真凛は、恐らくあたしに向かって口を開く。


 あたしは、言語としてそれを認識したけれど、疾うに思考回路を放棄しているから、別段返事が出来た訳ではない。けれど、恐らくその無表情が答えとなった。


「歪さん、悪い事しているんですか? 私の事、人質に取ってるんですよね?」


 歪に抱き寄せられた真凛は、歪の顔を見上げながら言う。


「悪い事はしてないさ。けれど、キミの事を人質に取っている、というのは否定出来ない」


「それじゃあ、私の事を解放して下さい」


「それは無理な相談だ。キミはボクの虎の子。この場を乗り切る、唯一の切り札だ。それに、交渉を持ちかけるには材料を持ち出せ。キミは今丸腰だ。チップをテーブルの上に載せねば、ポーカーテーブルにボクは座らない」


 その一見無碍に見えた交渉は、八百長を疑う結果となる。




 逆廻真凛が、歪に耳打ちをする。




 先程までこの場を支配していたディーラーの顔が、この仄暗い照明の中でも視認出来る程青ざめる。


「……分かった。解放する」


「……は?」





 思わず、あたしの口をついて出る間抜けな台詞。





「歪さん、これからは身勝手に商店街の人を困らせちゃだめですよ? もし欲しい本があったら、ちゃんと交渉する。その時、綾魅さんに報告する様にして下さい! そうすれば大丈夫ですよね、綾魅さん……えっと、綾魅さんでいいんですよね? 私、逆廻真凛です! 初めまして!」


「え……あ……いや……うん。初めまして……」


 逆廻真凛は、とんでもないタイミングで自己紹介を挟み、あたしに頭を下げる。


「歪さん、分かりましたか?」


「分かった、約束するよ」


 あたし達がなにを言っても無駄だった男は、骨を抜かれてしまったみたいに従順。逆廻真凛の言葉に、只管首を縦に振る。


「あと、舞香さん!」


「え、あ、な、なに真凛ちゃん」


 真凛は、少し顔をしかめて、舞香へと歩み寄る。


「綾魅さんにも優しくしないと、愛想尽かされますよ。そうなってからじゃ遅いんですからね!」


 あたしが告げるのに、何年も苦労した台詞を、この子は簡単に口にして、全てを終わらせた。


「鎖子ちゃーん! 怖かったよー!」


「お、おお、良かったな解放されて」


 真凛は、先ほどまで凜としてこの場を纏めていたけれど、一気に表情を緩めて鎖子に抱き着いた。


「おい歪! 次私の妹に触ったら殺すからな。絶対殺す、百パー殺す」


「安心しろ東雲鎖子。ボクがその子に手を出す事は二度とない……というか……二度とボクに関わらないでくれ」


 歪は、頭を抱えながら鎖子に告げる。その言葉の真意を理解出来ない。鎖子も同じ様で、首を傾げている。


 唯一、真凛だけが、悪そうに口角を吊り上げた。


「それじゃあ鎖子ちゃん、帰ろう」


「え、ああ、そうだね。玉子も待ってるし……じゃあ、私達は帰る……これ以上、商店街のごたごたに巻き込まれるのは勘弁」


 言って、鎖子と真凛は階段を駆け足で昇って行く。



 先程までの張り詰めた空気が一転。今取り残された三人は、次への展開が想像出来ずに、ただ立ち尽くしている。


「……綾魅、これからはキミに全部相談するから、今回の事は……その、すまなかった。以後気を付けるよ」


 覇気なく言い放つ歪に、これといって言い返す言葉がない。ずっとこの場所で纏っていた殺気は、見事に霧散している。


「あ……ああ。気を付けてよ」


 あたしもまた、力なくそう返すのが精一杯だった。



 これ以上この場所に居ても、気まずい空気に押し潰されるのを待つだけだ。あたしは、重い足取りをどうにか持ち上げて、階段を昇る。


「あ、綾魅待って。私も行く」


 少しの前を置いて、舞香があたしに並ぶ。


「……あ、綾魅」


「なに?」


「えっと……ごめんね……」


「なにが?」


「……分からないけど、ごめん」


「……いいよ」




 良い大人が、子供にも劣る馬鹿みたいな会話を交わして、全て終わってしまった。




 蒙昧に、終結してしまった。

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