応援コメント

無言の花束(1)」への応援コメント

  • 「日垣さん」と呼んだのがバレてしまったのでしょうか(|| ゚Д゚)
    それとも、吉岡女史はもっと前から勘づいていたのかな……💦

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「目ざとい先輩」の使いどころ(?)はなかなか悩ましく、ついつい引っ張ってしまいます^^;;サスペンスっぽい雰囲気を出したいところなのですが、書いている人間はとても鈍いタイプなので、「勘づく」設定を考えたりそのテのシーンを書くのがとても難しいです~m(^_^;)m


  • 編集済

    花束要員というポジションが切ないです。
    日垣さんの姿や声をひたすらに追い求める美沙ちゃんの描写に胸が苦しくなりました(>_<)
    しかしそんな美沙ちゃんの振る舞いはおそらく、尊敬する上司に名残を惜しむ以上のただならぬものであったろうとも想像できました。つらいなあ……。

    それと「建制順」というのは何でしたっけ?

    追記3/5
    丁寧な解説をありがとうございました^^
    「恒例の順に並ぶ」などという言い方もできるとも思いますが、この作品をお仕事小説として楽しむファンの一人としては、この解説をこのまま脚注のような形にして頂いてもうれしいです♪

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    実は、「誰がおじさんに花束をあげるか」でかなり迷い、更新が遅くなっておりました💦最初の案では、豊満ボディの大須賀さんに「花束要員」の役目を取られることになっていたのですが、やはり不自然だな~と思い直してこの流れになりました。💦💦

    「建制順」は、組織内での部署の「並び順」のようなもので、書類などに複数部署を列記する時のお約束みたいなものです。慣例的なもので(設立の古い順など)、基本的に上下関係はありません。
    民間会社で「部」を建制順に並べると、慣習的に総務部(管理部系)が最初に来て、以後、設置の古い部から順番に並んでいくようです。自衛隊の中では、陸海空揃う場面では必ず陸→海→空の順番に並びます。ひとつの組織内で部課名が番号の場合(拙作の「第1部」というような名称)は、番号順に並ぶのが「建制順」となります。

    これとは別に、制服の面々の間では、「指揮権の順番」を「建制順」と呼ぶこともあります。軍隊では、隊長(第一の指揮権者)が戦死した時は次席が指揮官に、次席が戦死した時は三番目が…、という具合に、何があっても部隊を指揮するものがいなくならないように組織運営がなされているので、平時でも、集団で動くときは必ず「誰が指揮権を持つか」という意識が生まれ、自然と「建制順」が発生します。同じ階級の人間同士でも昇任時期によって序列が生じ、より古株の人間のほうが建制順で上位に来ます。
    ……と、こういう細か~いお約束の並び順を三文字で表現できるのが「建制順」という言葉なのですが、長々説明している時点でこの言葉はおそらくギョーカイ用語なのですね。当該箇所の表現をもう少し一般的にできないか考えますm(_ _)m💦貴重なコメントありがとうございます。

  • 春らしい背景の中の、儚くも美しい場面。映像が浮かんできました。
    日垣さんの口が「ありがとう」と動いた……美紗ちゃんが花束を渡す前の複雑な心境の後のその一文は、切なさもあり、感動的でもありました。

    吉谷さん、まさか気付いたー!?((((;゚Д゚)))))))
    思いを遂げてからの美紗ちゃんの様子が今までと違うとは、鋭い人は気付いてそうでしたもんね。
    ドキドキしながら、更新をお待ちしてます(^^;;

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    公務員は春の異動が多いので「桜」は別れのイメージが強いです。特に作中の職場(中央組織)では、若い人間と同僚のように身近に接していた佐官クラスの面々が、異動の翌日には地方で部下を何百人も抱える部隊長となってしまうので、若い側としては、物理的な別れの寂しさと共に心理的な距離感を覚えて感傷的になってしまいます。そんなことをぼんやり思いながら今回のエピソードを書いておりました。

    バレていそうでバレてなくてやっぱりバレつつあるのか、という匙加減がなかなか難しい~、と悩みつつ更新頑張ります~m(≧▽≦)m