第13話 MMO

長く楽しめるゲームとは何か?

僕とこうちゃんは、学校に向かう道で、そんな話をしていました。


「長くできると言われてるのは、MMOかなー」

こうちゃんが言いました。


「MMOってオンラインの?」


「うん、マッシブリー・マルチプレイヤー・オンラインの略だったかな。

真性エロゼアとかいうのが今、プレイヤー人口多いらしいよ」


「エロゼアって、アクションRPGでしょ? 名前は聞いたことある。

けど、アイテム課金とかでお金かかりそうだから、手を出してないんだ」


「あのゲームはそういうのないよ。ソフトを買って、後は無料でできる」


「今時珍しいね。そういうの」


「うん。興味出た?」


「出た出た!」


「じゃあ、学校でやってる奴いたら話聞いてみろよ。

おれも聞いて、おもしろそうだったらやろうかな」


僕は教室に着くと、エロゼアをやっている人を探しました。

すると本郷くんが声をかけてきました。


「おれ、ちょっと前までやってたけど、

同じことの繰り返しな作業ゲーだったからやめた。

そういうのが好きならやればいいけど、合う合わないは激しいと思うよ」


なるほど、そのゲームのツボがわかったような気がしました。

悪いレビューの方が為になることが多いです。

ありがたい情報に、僕は感謝しました。

しかし、肯定的な意見も聞いておきたいところです。

僕は本郷くんに、現役プレイヤーの存否を尋ねました。


「まだやってる奴ねー。多分、篤郎がまだハマってると思う・・・・・・けど」


「けど?」


「あいつにその話すると、しつこく勧誘されるよ。

そんで、自分の仲間に入れようとするんだ。

だから、別の奴がいればそいつに聞いた方がいいと思ってね」


「そんなにしつこいの?」


「うん。はっきりいって、キモい。お前も間違いなくドン引きする」


それを聞いた僕は、篤郎に聞くのを見合わせることにしました。

しかし、隣のクラスにも、やっている人がおらず、

誰からもエロゼアの話を聞くことができませんでした。


放課後。

こうちゃんと一緒に下校中、後ろから僕を呼ぶ声が聞こえてきました。

なんと、篤郎でした。


「ねぇねぇ。エロゼアに興味あるんだって?

なんかー、本郷とかとそういう話してるのが、ちょい聞こえてきてさー」


僕は身構えた。

篤郎は話を続けた。


「あのゲーム。マージ神ゲー!

家に居る時はずっとやってるからさー。

マージ寝不足!」


「そんなにおもしろいの?」


「そんなにおもしろい!」

と言って、篤郎は一人でケタケタと笑った。


「どういうところが?」


「オンラインで仲間を集めて、一緒に強いモンスターを倒して、

素材集めて強力な装備を作ったり、城を買うんだ!

友情! 絆だねー! あれはゲームじゃない!

現実! パラレルワールドだ!」


いきなりのハイテンション。

大声でまくし立てる篤郎を見た、通りすがりの女子高生は、

顔をしかめ、口元に手をやりながら通り過ぎた。

僕は一緒にいるのが恥ずかしくなった。

こうちゃんもウザそうにしていた。

しかし、篤郎は気が付かぬ様子で、さらにまくし立てた。


「で! いつから始めるの? 今日?

キャラメイクとか教えられるから、やるなら今から君ん家行ってあげるよ」


うっわー。ウザウザッ! キモキモキモ!

あまりにも本郷くんの言うとおりでした。

少し話しただけなのに、ドッと疲れが襲ってきました。

僕は早く篤郎から解放されたくて、

やるかどうかはまだ決めておらず、今日始める気はないと言いました。


すると、

「えー? 始めちゃおうよー! 絶対ハマるってー!

じゃあ、今から僕ん家おいでよ。

プレイしてるとこみたら絶対やりたくなる。

獅子王騎士団に入団したくなるって!」


「獅子王騎士団?」


「ハハッ! いつも一緒にやってるフレ(オンラインゲームでの友達)

と設立した騎士団で、僕が団長なんだ!

獅子王ウィンザレオってね! IDもWINZARE0なんだ!」


「プッ・・・・・・」

こうちゃんが思わず吹き出しました。

幸い、篤郎には気付かれていないようでした。

気付かれてもよかったけど。

てか、僕がそのゲーム始めたらその、

獅子王騎士団とかいうのに入れる気マンマンなのが、うっとおしかった。


「そのゲーム、僕に合わないみたいだからパスするわ。情報ありがとう」

僕はそう言って、こうちゃんと共に走り出しました。


篤郎はあっけにとられたようで、追って来ませんでした。

篤郎をまいたところで僕達は、さっきの話をして、笑ったり怒ったりしました。


「キモすぎんよあいつ。

ヒョロヒョロの体にネズミみたいな顔して、

なーにが、獅子王騎士団だっつーの!

ブン殴りたくなるよ」


「そうだね。獅子王騎士団のメンバーって、

あんなテンションで疲れないのかなー?」


「ああ、どうせ、メンバー全員ああいうキモい奴なんだろ?」


次の日、登校中にこうちゃんに会うと、また、篤郎とエロゼアの話になった。


「おれ、あれやってみようかと思ってよ」

僕は耳を疑った。


「いやいや、エロゼアがおれに合ってるとか、そういう風に思ったからじゃない。

昨日ネットで調べたらさ、チートがあるのがわかったんだよ」


「あー。課金がないゲームだと、チート対策が十分でない場合があるね。

それに修正されるのに、時間がかかったりすることも多いね」


「うん。そして、仕様として、プレイヤー検索ができることもわかった」


「それで?」


「一撃必殺チートで、獅子王騎士団壊滅ゲーーーム! とかどう?」


「おもしろいね。でもオンライン上だから、真っ赤になった顔は見られないよ」


「学校で話しかけて反応見ればいいじゃん。

プレイヤーが誰かなんてわからないんだからさー」


その日の放課後。

僕はこうちゃんの家に走りました。


「よう。今から、チート武器を配ってるプレイヤーにアクセスするところだ」


なるほど、チート武器をもらえばチートができるとはお手軽だ。


そのプレイヤーはネット掲示板にIDを載せていたので、簡単に見つかった。


「こんにちは。チート武器ください」


ちょっと、いきなりすぎるんじゃないかと、僕は思いました。

初対面でただ自分の要求だけを言うのは失礼だと思うからです。


しかし、相手は挨拶や返事などはしなかったものの、武器をくれました。


「ありがとうございます」


こうちゃんはチャットを打って、武器を確認しました。

それは只のボウガンでした。

しかし、攻撃力の数値が9999でした。

攻撃力は普通、未強化だと10とかで、

最強クラスの武器を最大強化しても、500位ですから、これは強いです。

まさにチートです。


こうちゃんはさっさと移動しようとしましたが、

チート武器配布プレイヤーが、チャットを打ってきたので、

武器をもらった手前、つきあうことにしました。


「おれはこのゲームを、仲間を愛していた。

しかし、仲間は次々におれの元を離れ、おれは孤独になった。

やっと心を許し合える仲間に出会えたのに、去って行った。

おれはこのゲームと、このゲームで馴れ合う、カスどもが憎い。

だからぶっ潰してまわることにした。

そのために、セーブデータをハックし、武器のデータをいじった。

おまえもおれと同じような目にあったのだろう。

怒れ。くだらない馴れ合いを繰り返すバカどもをぶっころすのだ」


「長っがっ!」

「病んでるねー!」

僕達は畳の上を笑い転げた。


そして、こうちゃんは、

「わかりました。

必ずや、ウジ虫どもを根絶やしにして、このゲームを終了させます」

とチャットを打った。


「まぁいいだろ。ノってやれば」

といって、こうちゃんはオンラインを一旦切った。

友達だと思われて、粘着されるのを警戒してのことだった。

エロゼアには、プレイヤーを指定してブロックする機能がないので、

プレイヤー検索により、毎回粘着される危険はあるが、

そうなったらやめればいいだけだと、こうちゃんは余裕だった。


その後、別のサーバにログインして、獅子王騎士団を探した。

さっきのプレイヤーに会ったり、検索されたくないからだ。

エロゼアのサーバーは全部で四つある。


残り三つのどこかに獅子王騎士団がいれば、今すぐ荒らしが可能だ。

こうちゃんは、篤郎のIDを入力し検索した。


すると・・・・・・なんと一発で見つかった!


こうちゃんは早速彼らの元に向かった。


集会所の中、そこには、

獅子王ウィンザレオ、獅子賢者サーバイン、

獅子法王グラベセン、見習い騎士やきいも

の獅子王騎士団員四人が勢ぞろいしていた。


「こんにちは。獅子王騎士団の皆さんですね?

有名で話題になっていましたので会いにきてしまいました」

と、こうちゃんがチャットを打った。


「オウ! 我ら獅子王騎士団がそんなに有名になっていたとはな」

と、獅子賢者サーバイン。


「まあ、実際ランクも高いし、実績あるからねー」

と、獅子法王グラベセン。


「やっぱすごいっすね!獅子王騎士団!

僕はまだ入れてもらったばかりなので、獅子の称号は頂いてませんが、

皆さんの足を引っ張らないよう精進します!」

と、見習い騎士やきいも。

こいつはどこに行っても、他人の顔色ばかり伺っていそうです。


「で、キミは、我が獅子王騎士団の入団志願者かね?」

と、獅子王ウィンザレオ、つまり篤郎である。


「はい。入れてください」

と、こうちゃん。


「あのさー? 入れてくださいって、簡単に言われてもねー」

獅子法王グラベセンは気分を害したようです。


「まあ、よいではないか、法王よ。よし、入団試験を受けさせてやろう」

獅子王ウィンザレオは団長の余裕と、団員との序列を強調するように、

泰然としたチャットを打った。


試験を受けてまで、こんな集団に入りたい人がいたら、

まさに狂気の沙汰だと、僕は思いました。


「はい。是非お願いいたします。早くフィールドに出ましょう!」


こうちゃんが、こうもへりくだるのは、早く武器が使える場所に出たいからです。

集会所では武器が使えないので、奴らをぶちころがすことができないからです。


「威勢がいいじゃねぇか! 吠え面かくなよぅ!」

と、獅子賢者サーバイン。


「やっと、僕の部下ができるんですね!」

と、見習い騎士やきいも。


「おいおい。まだ入団できると決まったわけではないぞ、やきいも。図に乗るな」

獅子王ウィンザレオがたしなめた。


すると、

「すいません。今後はこのようなことがないよう鋭意つとめます」

と、ダメ企業が不祥事を起こした時の謝罪文のような陳腐なチャットを打ち、

見習い騎士やきいもは、しゅんとしてしまった。


こんなカスばかりよく集まったものだと、僕達は苦笑いしました。

そして、フィールドに出ました。もう武器が使えます。

しかし、彼らの入団試験とやらの内容を、一応聞いてみることにしました。


「ではハナクソくん。

これから獅子法王グラベセンと立ち会ってもらう。

グラベセンも未強化の武器を使うから対等だ。

それで攻撃を3発受けるまでに、グラベセンに5発当てれば合格だ」

と、ウィンザレオこと篤郎。


こうちゃんはお茶を吹いた。

「なんだよ? 始めたばかりのおれのほうが、不利な条件じゃねぇか?

どんだけ器が小せえんだ? こいつら!」


なお、ハナクソとは、こうちゃんのキャラの名前で、

これはアカウントIDとは違い、いつでも変えられます。

つまり、獅子法王だの賢者とかっていう、ご大層な名前も、

こいつらが自分自身で勝手に付けたものに過ぎません。


また、見習い騎士やきいもというのは恐らく、

他の三人の内の誰かに、そう変えるよう押しつけられた名前でしょう。

僕ならあんな奴らの下につくなんて、死んでも嫌です。

やきいもは一体、どういう神経をしているのでしょうか?

きっと、どんなところでも下っ端の人生なのでしょう。


「わかりました」

こうちゃんは、さっさとチャットを打った。


「始め!」

獅子王ウィンザレオのチャットによって、戦いの火蓋が切られた。


こうちゃんはボウガンを放った。

プシューと音を立てて、獅子法王グラベセンが溶けた。


「貴様!チートだな!」

と、獅子賢者サーバイン。


「うぉ? チャット打つのはえー」

「貴様とか? まだなりきってるよ」

ディスプレイの前で僕たちは笑いました。


続いて、獅子賢者サーバインに攻撃。

プシューと溶けました。

ついでに、やきいもも溶かしました。

残るは獅子王ウィンザレオこと篤郎。


「通報しますよ」

獅子王ウィンザレオは大盾を構えたまま、チャットでそう言いました。

明らかにビビっている様子です。


「何が獅子王騎士団だカス。

有名は有名でも、バカでダサいので有名なんだ。ゴミ」


こうちゃんはボウガンは撃たず、チャットを打ちました。


「暴言ですねBAN対象ですよww」

獅子王ウィンザレオは相変わらず、大盾を構えたままです。


「アホ」


わざわざチャットでそう打った後、こうちゃんはボウガンを放ちました。

矢が大盾に当たりました。

盾に当たったので、ダメージはありませんでしたが、

盾は衝撃を受けて剥がされ、獅子王ウィンザレオは大きく仰け反りました。

普通、ボウガンの矢をガードしたくらいでは、盾はビクともしないはずですが、

これもチート武器の力です。


こうちゃんは、獅子王ウィンザレオの仰け反りが、

回復するまで待ってから、また攻撃しました。


また、大盾でガード。

盾が剥がされ仰け反る。

仰け反り回復。

またボウガン。

盾ガード。

盾剥がれ仰け反り。

回復。

ボウガン・・・・・・。


そこで、こうちゃんは攻撃をやめました。

にらみあいが始まりました。

といっても緊張状態なのは、獅子王ウィンザレオだけです。


しばらくして、

「そんなことをして楽しいのか?」

獅子王ウィンザレオのチャット。


「おもしろい」

こうちゃんのチャットがテキトーになってきました。


「おまえはゴミだ」

と、獅子王ウィンザレオ。


「なんだと! せっかく見逃してやろうと思ってたのに」

こうちゃんは、心にもないチャットを打ちました。


「ごめんなさい。失礼なことを言ってしまいすいませんでした」

獅子王ウィンザレオは、すぐにすり寄ってきました。


「ダメだ」


こうちゃんはまだ攻撃しません。


しばらく膠着状態が続いた後、

「獅子王騎士団入団試験合格!

獅子大帝インドラの称号を与えます! これでどうかお許しを」

と、獅子王ウィンザレオの長文チャット!


こうちゃんは口をポカーンと開けています。


これには僕も唖然としました。

今更獅子王騎士団合格って・・・・・・。

入りたかったらこんなことする訳ないだろうに。

それに、獅子大帝インドラなんて名前・・・・・・、

一瞬で考えたのはスゴい(ダサい)と思いました。


「アホ」


またこうちゃんは律儀にチャットを打ってから、ボウガンを撃ちました。

ちょうど、獅子王ウィンザレオは背中を向けて逃げ始めていたので、

背中に矢が当たりました。

プシュー。溶ける獅子王ウィンザレオ。


「はい、獅子王騎士団終了ー!」


こうちゃんがあくびをするような顔で、言いました。


「まあまあおもしろかったね」


「うん、でも一撃で倒せちゃうところが残念だった」


「なんで?」


「ぎりぎり瀕死の状態にしてチャットとかやったほうがおもしろそう」


「悪質やなー」


「でも、あいつら通報するだろうから、もうこのIDは使えないかな。

新アカウント作るのとか、ちょっとダルいな」


そう言いながら、こうちゃんはパソコンをいじり始めました。


「おぉ! 撮れてる撮れてる」


なんと、これまでのゲーム音声と映像は、録音、録画されていたのでした。


「ワクワク動画に載せる」


こうちゃんは、その動画をろくに編集せず、ワクワク動画にアップしました。

用意周到さに僕は驚きました。


タイトル「厨二病キモオタオナニー集団獅子王騎士団を成敗!」


次の日、その動画を本郷くんに見せた頃には、再生数が既に千を越えていました。


こういった、荒らし行為の動画は、再生数がよく伸びます。

現実でもゲームでも、やってはいけない、見てはいけないとされているもの程、

人の関心集めます。


本郷くんもおもしろがっていました。

もちろん、これをこうちゃんが撮ったということは内緒です。


その後、本郷くん経由で、その動画を知った篤郎は、

顔を真っ赤にして、ワクワク動画に通報したそうです。


でも、動画は削除されませんでした。

それどころか、こうちゃんの、チートキャラのIDも使用可能なままだったので、

こうちゃんは、一週間に一回位、獅子王騎士団狩りをしました。

僕が遊びに行った時だけです。


なお、こうちゃんは、彼らがチートで報復してくることを心配していません。

彼らはエロゼアに長い時間を費やしてキャラを育てており、

チートを使ったことでアカウント停止(BAN)になって、

これまでの苦労が水の泡になることを恐れるはずだからです。


しかし、二ヶ月もするとそれにも飽きて、

エロゼアを起動することがなくなりました。

こうちゃんに会っても、エロゼアの話題は出なくなりました。


それからしばらく後、アップデートがあり、チート武器は使えなくなりました。

ああ、そんなゲームがあったなーという感じに、

エロゼアのことを忘れかけていた頃です。


しかし、アップデートから二、三日後、

こうちゃんが、またエロゼアをやると言いました。

僕は、もうチートは使えないのに何をするのかと尋ねました。


「また新しいチートができるようになったんだよ」


こうちゃんの家で、久しぶりに見る、エロゼアの画面。

こうちゃんが検索したのはまた、例のチートプレイヤーでした。


彼は武器と鎧をこうちゃんに渡してこう言いました。


「汝、闇の力を欲するか。では受け取るがよい。

馴れ合い、世俗にまみれたクズ共に、現実を見せてやれ。

そして、我はまた新しい闇を生み出すだろう。

力を欲した時、再び我を尋ねるがよい。

我はいつ何時でもこの世界(サーバーのことだと思われる)のどこかにおる」


「はい。裁きを下す時が参りました。オナニー野郎共を駆逐する時が満ちました」

こうちゃんはテキトーな文で礼を言うと、早々に立ち去った。


「スゲーな、いつ何時でもって。

つーか、あの人、まだアカウント停止になってねーのかよ?

それに、そんなにこのゲームが嫌いならやめりゃぁ済むことじゃねーか?」


「仕事とか学校とかどうしてんのかな?」


「わかんねー。本当に悪魔とかなんじゃねーか?」


こんな話をして笑いながら、こうちゃんは獅子王騎士団を検索しました。

すぐに見つかりました。


「こいつらもまーだやってんのかよ? こんなクソゲー。廃人かー?

まー、やっててくれないと、こっちもつまんないんだけどね」


こうちゃんはさわやかに笑った。

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