第100話 聞くは涙だが、語るに落ちず

 数日後、お恭の母が迎えに来た。嘉平とお芳に礼を述べ菓子折りを差し出す。


母親 「色々とありがとうございました」

お芳 「ええ、私たちもお世話のし甲斐があったと言うものですよ」

----ああ、散々、お世話させていただきましたよ、ふん!

 

 と、腹の中では毒づきつつも、顔だけはにこやかなお芳だった。


お恭 「お世話になりました」

 

 と、最後にお恭が挨拶したかと思えば、母娘してさっさと階下へ降りて行く。


----これで、やっと厄介払いが出来た…。


 それにしても、母娘揃って簡潔そのもの挨拶だった。


----まあ、口だけの挨拶より、中身だわねえ。


 と、お芳は菓子折りの紐に手をかける。


 その頃、階下では女中たちが茶を飲んでいた。お恭は女中達に挨拶をするが、こちらも互いにあっさりしたものだった。


お恭 「では、お先に…」


 と、お恭は皮肉を込めて言ったが、女中たちも顔だけ向けて言う。


女中1「元気でね」

女中2「病気治るといいね」

女中3「お大事にぃ」

 

 と、まるで病人扱い、さらに、誰も見送りに来ない。


----なに、この違い…。


 お熊のようにこの店に長くいた訳ではないし、華々しい見送りを期待したわけではないが、同じ時期にやって来たと言うのに、せめて裏口くらい見送りに来てくれてもいいのではと面白くないお恭だった。


----誰も見送りに来ないなんて…。そうだ、きっと、一番先に嫁入りするので、みんな、妬ましんだわ。そうに違いない!


 そして、お恭がいなくなったのを見澄ますと、悪口合戦が始まる。何しろ、残っている数の方が多いのだ。


女中1「いつまで続くことやら」 

女中2「ほんと、あの病気を知れば、ねえぇ」

女中3「それより、あの、のろさで一巻の終わりよ」 


 その頃、二階ではお芳が菓子折りをひっくり返していた。 


お芳 「あのクソ親子め!」

 

 怒り心頭なお芳は菓子箱を破る。簡素に菓子折りだけで帰ったので、これはきっと箱の中に礼金が忍ばせてあるに違いないと開けてみるもそれらしいものはなく、ついに中身をぶちまけてみるが、饅頭だけが転がる。


お芳 「何だい!只飯食わせて、婿の世話までしてやったのに、最初と最後の菓子折

   りだけかい!あれほど礼はすると言っときながら、それが何だい、たったこ

   れっぽっちとは。いいや、これじゃ、こちとら大損でい!ほんとに、何さ、愚

   図でのろまで病気持ちの娘のくせして。こうなったら、あの病気のこと、そ

   こら中に言いふらしてやるからさあ!覚悟しやがれ!もう!この野郎!よくもよく

   も、この美しくてやさしいお芳さんをコケにしてくれたもんだ!」

 

 と思わず、破れた菓子箱を蹴飛ばすが、その反動で散らばった饅頭の上に転がってしまう。


お芳 「何なのさ…。もう、どうして、私がこんな目に合わなきゃいけないのさ。

   かわいそうな、あたし…」

 

 もう、破れた箱も潰れた饅頭を見るのも嫌だった。

 だが、それをお里は見ていた。お恭母娘が白田屋の裏口から出て行った後、そっと二階に上がってみた。何といっても、その後のお芳の様子が気になった。

 そこには、箱をひっくり返し、上げ底部分までむしり取って調べるお芳の姿があった。そして、何もないと知った時のお芳の形相のすごさ。さらに、またまたやってくれました、破れ箱蹴りに失敗して転ぶ。出来れば、饅頭の上に転んでほしくなかったけど、これで、あの饅頭は自分たちへ払い下げとなる。幸い個包装だから形は悪くとも味に変わりはない。

 それらを見届けたお里がすぐに階下へと降りれば、やがて、お芳も降りて来た。


お芳 「お里、二階、片しときな」

お里 「はあい」

 

 と、素知らぬ顔で再び二階へ上がり、破れ箱と潰れ饅頭を持って降りる。


女中1「何、この、潰れたの」

女中2「一体、どうしたと言うのよ」

 

 お里が潰れ饅頭の訳を話す。


女中1「ええっ、そうだったの」

女中2「でも、饅頭に罪はないか」

女中3「新しい茶、入れよっと」

 

 ここのところ、彼女たちが飲んでいたのは、お芳用の高級茶だった。


 その頃、憤懣やるかたないお芳は庭を歩いていた。これが以前なら、即買い物に出かけたものだが、今は緊縮財政。何事も倹約、節約。


お芳 「お里、茶!」

 

 こうなったら、せめて茶でも飲んで気持ちを落ち着そうと声をかけるも、その女中たちも茶を飲んでいた。


お芳 「何だい、お前たち、また茶を飲んでんのかい」

女中1「あら、頂いてまーす」

女中2「右に同じく」

女中3「左に同じく」

 

 と、潰れた饅頭の残りを見せつける。


お芳 「わかったから、さっさと飲んで夕食の支度しな」

 

 この時は、まさか女中たちが飲んでいるのが、お芳用の高級茶とは夢にも思わず、月末に番頭から衝撃的なことを聞かされる。

 なんと、斜め向かいの甘味処から請求額がすごいのだ。さすがの番頭も内訳を聞いてみれば、旗本の奥方姉妹が知人を引き連れ月に二、三度やって来ると言う。それも、お持ち帰り付きで。


お芳 「どうして、旗本の分までこっちが払わなきゃいけないのさ!」

番頭 「それが、若旦那がそのようにおっしゃったとか」

お芳 「あの、拮平め!」

 

 散々金使った挙句に出て行ったと思ったら、とんでもない置き土産をしてくれたものだ。


番頭 「それと…」

お芳 「まだ、何か」

番頭 「今月はお茶の支払いも、すごいことになってます」

お芳 「おちやあ!」

 

 お芳が台所へ行って見れば、彼女たちのティータイムは終わり、夕食の支度にとりかかっていた。


お芳 「ちょいと、お前たち!一体、どのお茶飲んでんだい!」

女中3「このお茶です」

お芳 「これは私専用のいいお茶じゃないか!」

女中1「そうでしたか。でも、お熊さんが飲んでいいって。ねえ」

お芳 「お熊が!」


 まさか、お熊までこんなことをするとは…。

 立つ鳥跡を濁さずと言うではないか。それなのに、よくも、こんなひどいことをやってくれたもんだ。


お芳 「とにかく、これは駄目だからさ!」

 

 と、お芳は茶筒と予備の茶を抱えて二階に上がれば、怒りを通り越し、情けなさに思わず座り込んでしまう。


お芳 「全く、どいつもこいつもろくな奴ゃいないんだから…」

 

 ちなみに、立つ鳥跡を濁さずとは、水鳥が水面から飛び立つときには、水を汚さぬよう飛ぶことから来ている。しかし、実際には、鳥は飛び立つ時に体重を出来るだけ軽くしようと、フンをしたり、羽が抜け落ちることもある。本当は跡を濁しているのだ。

 その頃、女中たちは笑っていた。


女中1「うまくいった」

女中2「そう、あの時のお芳さんの顔ったら」

女中3「すごい通り越してた」

女中1「今、思い出しても、うっふあ」

女中2「それも、お茶くらいで」

女中3「ケチと言うよりセコッ」

 

 初めて白田屋に来た日、お熊が特別よと言って、お芳用の高級茶を振る舞ってくれた。そのおいしかったこと…。

 それからはお芳の茶を入れる時には茶葉をたっぷり入れ、その後をみんなで飲んだものだが、次第に大胆になって来る。特にお熊が暇を取ってからは、堂々と飲むようになっていた。見つかれば、お熊のせいにすればいい。もっとも、お熊もそのことに気付いていたと思う。


女中1「でも、これからどうすんの。あのお茶、もう飲めないじゃないの」

女中2「大丈夫。ちゃんと別に取ってあるから」

女中3「あんた、中々やるじゃない」

女中2「まあね」 


 その夜、お芳の元へ、片づけの終わったお縫とお里がやって来た。話を聞いてまたも顔をしかめるお芳だったが、今度は反撃に出ることにした。

----ようし、やってやろうじゃないか…。


 翌日、早目に昼ご飯を済ませたお芳はお縫とお里を連れて出掛けることにした。当然、三人の女中たちからはブーイングが出る。


お芳 「たまにゃ、この二人も連れてってやらないとね。だから、後のことは頼ん

   だよ」


 お縫もお里も久しぶりの外出だった。ただ、町をぶらつくだけだったが、それでも気分転換になり、お芳も買い物はしなかったが、さすがに茶店には入った。何より、ぞくぞくしながら帰ってみれば…。

 

女中1「ご新造様ぁ、もう、大変だったんですから」

女中2「そうですよ、この店の人達、人使い荒くてぇ」

女中3「今、ようやく昼ごはん食べたとこなんですよぅ」

 

 と、早速に三人の女中が詰め寄って来る。


お芳 「何だい、三人もいてそれくらいのこと出来ないようじゃ、店の女主人なん

   て務まらないよ」

女中1「それじゃ、ご新造様は出来るんですか」

お芳 「出来るさ。まあ、一人じゃ無理にしても、三人もいれば少しくらいのこと

   出来るさ」

女中2「でも、ご新造様は普段何もされてないじゃないですか」

お芳 「そりゃ、私はここの女主人だから。でもさ、やれば出来んの。それにさ、

   お縫とお里二人でもこれくらいのことやってのけるわ」

 

 そのお縫とお里が、近頃三人の女中がサボってばかりいる。自分たちは給金もらってないのだから当然だと平然と言う。これでは返って邪魔になる、何とかしてほしいと言って来たのだ。

 そこで、実際どの程度のものか確かめるべく、お縫とお里を連れ出したと言う訳だ。


お里 「ご新造様、ちょっと来てくださいよ」

 

 お里がお芳を呼びに来る。そこで、台所へ行けは、そこは見るも無残な光景が広がっていた。


お縫 「ちょいと、あんた達!いつも言ってるじゃないの。包丁は使ったらすぐに片

   す。それにさ、茶碗はすぐに水に浸けなきゃ、ご飯粒が落ちないじゃないの

   さ!」

 

 と、さすがのお縫も雷を落とす。


女中1「でも、こんな多くの食事の準備なんてしたことないし…」

女中2「店の人達も食べるのバラバラだし…」

お芳 「朝と夜はみんな一緒だけどさ、昼はそれぞれ仕事があるんだからそうは行

   かないってことくらい知ってるだろ。今まで何やって来たんだい!それとも、

   まだ覚えられないのかい!」

 

 今度はお芳の怒りが爆発する。


女中3「そんなことより、私たちの縁談はどうなってるんですか。お恭さんは早

   かったけど」

お芳 「それなら、紹介してやったじゃないか」

女中1「あんなの、紹介の内に入りませんたら」

女中2「そうですよ、それもたった一人じゃないですか」

女中3「そのたった一人も、未だに誰だかわかんないじゃないですか」

女中1「こんなのずるいです」

 

 お恭追い出し作戦の時は、協力した三人だったが、今度は自分たちの番とばかりに縁談の要求をして来る。そこで、お芳は店の手代の中に、ある足袋屋の跡取り息子がいることを告げる。


お芳 「それが誰かって。そんなの自分で見つけるんだね」

 

 早速、三人はお縫とお里に詰め寄る。


女中1「そんな、お里ちゃんはともかく、お縫さんが知らないってことないわよね

   え」

女中2「だから、早く教えなさいよ」

女中3「そうよ、勿体付けてないで」

 

 それでも、お縫が白を切るものだから、今度は実際に手代に当たれば、皆が「俺だ」と言う。何より、黙っているお縫が頭に来る。


女中1「お縫さんがこんな意地が悪かったとは…」


 それならと、仕事も適当にやるようになったと言う訳だ。だが、お縫も実際のところはよく知らないのだ。ある足袋屋の息子がいることは確かだが、この白田屋では店の者と女中が親しくなるのを嫌っている。


女中3「本当に、この店にそんな人いるんですか」

お芳 「いるよ、嘘じゃないさ。だから、それくらい、見極めなきゃ。楽して玉の

   腰にゃのれないよ」

お縫 「そんなことより、早く、ここを片付けなさいよ!すぐに夕飯の支度にとりか

   からなきゃなんないんだから!」

お芳 「そうだ、お縫の言う通り。早くしないと肝心の跡取り息子にこのザマ、言

   い付けてやるよ。何もできない娘たちだって」 

女中1「ですから、それが誰なのか、教えてくださいよ」

お芳 「わからないかねえ…」

女中2「たとえ、わかったとしても、相手は一人じゃないですか。後の二人はどう

   なるんですか」

お芳 「そん時は、次を…」

女中3「その次って、その次の方を早く教えてくださいよぅ」

お芳 「その前に、大急ぎでそこ片しな。えっ、今夜の米まだ研いでない?ったく、

   何やってんだか。とにかくさっさとやっちまいな。ああ、それから、お縫も

   お里も足袋屋の息子が誰か知らないからさ」

三人 「ええっ!」

お芳 「ええっじゃないよ。さっさとおやり!それから、お縫とお里は茄子の煮付け

   作ったら、今夜はそれでいいから」

三人 「まあ、そんなあ…」

 

 いつの間にか、お芳の口癖が移っていた三人の女中だった。


お芳 「口より、手ぇ動かすんだよ!もう、あんまりなめたマネすんなら、お菊と同

   じ目に合わせてやるんだから」

お里 「あの、ご新造様」

お芳 「何だい」

お里 「その、お菊さんが…」

お芳 「今更、お菊のことなんか、どうでもいいさ」

お里 「それが…」

 

 お里に構わず、お芳は二階の自分の部屋に行きかける。


お里 「お菊さんがぁ!」

お芳 「うるさい!お菊お菊って、葬式の花に用はないよ!」

お里 「そのお菊さんが来てます!」

お芳 「ええっ」

 

 と、見れば、台所の入り口に、お菊が幽霊の様に立っているではないか…。


お菊 「ご新造様、ひどいじゃないですか…」


 と、言って、泣き崩れるお菊だった。


お芳 「何が、ひどいものか。それより、一度嫁入った者が逃げ出してくる方がひ

   どいさ」

お菊 「話が違うじゃないですかぁ」

 

 三人の女中たちは聞き耳を立てる。


お芳 「何が」

お菊 「何がって、あんな大舅姑までいるなんて、聞いてませんよぅ…」

お芳 「それは私も知らなかったさ」

お菊 「そんな…」

 

 お菊は毎日大舅姑の介護と家事に追われて休む暇どころか、夜もおちおち眠れない。ついには、辛抱できず婚家を飛び出して来たと言う。


お菊 「もう、あんなとこ、いやです。ですから、前のようにこちらで働かせてく

   ださい。今度こそ、身を粉にして働きますからぁ」

お芳 「身を粉にするんだったら、どこででもやれるじゃないか」

お菊 「そんなこと、おっしゃらないでぇ。お願いですからぁ」

お芳 「そうかい。それほどまで言うんだったら…。それなら、離縁状貰って来

   な。それなら、また、使ってやらなくもない」

お菊 「離縁状…」

 

 離縁状とは、江戸時代に庶民が離婚する際、妻から夫、夫から妻(または妻の父兄)に宛てた離婚を確認する為の文書である。公事方御定書では離別状と称したが、去状さりじょう暇状いとまじょうとも呼ばれた。また、江戸時代には字を書けない人は三本の線とその半分の長さの線を一本書くことにより離縁状と同じ扱いにされていたため、庶民の間では三行半みくだりはんの俗称が広まる。これは、離縁状の内容を三行半で書く習俗があったことによるもので、必ずしも全ての離縁状が三行半であった訳ではない。

 離縁状を夫や妻(または妻の父兄)に交付することで離婚は成立する。妻が離婚を望んでいるにもかかわらず離縁状を書かないのは夫の恥とされ、また、夫が離縁状を書いても親類や媒酌人(仲人)が預かることも多く、さらに、夫からの勝手な一方的離婚の場合には、相当量の金銭を妻に渡すこともあった。

 このように、必ずしも夫が好き勝手に易々と離婚できる制度ではなく、さらに、離縁状を受取らないまま再婚した妻は髪を剃って親元へ帰され、また、離縁状を交付せずに再婚した夫は所払ところばらい(追放)の刑に処された。

 

 とは言え、折角手に入れた介護付きの飯抜き女を農家がそう簡単に手放すとも思えない。また、お菊の親がそこまでしっかりと相手方に掛け合ってくれるだろうか。それで、もし、本当に離縁できたとしたら、また、働かせてやってもいいと思う。


----まあ、前の様には行かないよ。行かせるものか!


 その夜は取り敢えず泊めてやることにした。また、お芳は三人の女中に足袋屋の息子の名を教える。


三人 「ええっ…」

 

 と、三人は落胆する。手代の中で、一番素気なかった男ではないか。


三人 「あの人じゃ…」

 

 この三人のうちの誰にも振り向いてくれそうにない…。

 その足袋屋の息子にしても、別に嫁探しも兼ねて白田屋にやって来たわけではない。修業のためにやって来たのだ。そこへ、浮かれ気分の娘から声をかけられたとて、別に何ともない。

 がっかりする娘たちをさらに憂鬱にさせたのが、お菊である。茶と饅頭を出せば即座に口に入れ、やがて、座ったままで居眠りを始める。取り敢えず、座布団を枕に薄物を掛けたが、すぐに蹴散らし大いびきで寝てしまう。


女中1「こんなに疲れてるんだ」

女中2「ロクに寝られないとは…」

女中3「余計にがっかり」

お縫 「ちょいと、あんた達!もう、茄子の煮付け出来たから、後はちゃんとやって

   よ」

 

 そうだった。今夜は忙しいのだった。それにしても、一眠りした後のお菊の食欲のすごかったこと。そして、すぐにまた眠る。


三人 「ああ、いびきがすごくて眠れなかったわね」

 

 そのお菊はまだ眠っている。やっと起きて来たかと思えば、ご飯に味噌汁をかけたのを流し込む。


お菊 「ああ、やっと、人らしくなった…」

 

 そんなお菊がお芳のところへ挨拶に行くも、ろくに話も聞いてもらえず、階下に降りれば、握り飯の包みが待っていた。それを持って帰れと言うことだった。

 とぼとぼと歩くお菊の後姿を見れば、何か身につまされる三人だった。


お里 「あの、忙しんですけど」

三人 「何だか、こっちまで悲しくなって…」

----何さ、本当に悲しいのは、私の方よ…。 

 

 お菊は涙かも知れないが、語る気もないお里だった。




 

 







   


















  

 









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