第230話 レヴェヨン城の匠 ☆
レヴェヨン城の城門近くに張った天幕の下で冒険者たちが城内の見取り図をのぞきこんでいた。
メルと英雄くんとアトゥが順番に見取り図を覗きこんでは不思議そうに首をかしげる。地図は五枚つづりになっている。単純な見取り図と、城内に設置された罠の構造を図に描いたものが重なりあう複雑なものだ。
地図の持ち主は貧相ななりの冒険者で、テーブルの隣にロープで椅子に縛られていた。
「あの……なんで縛られてるんですかね……?」
ボサボサした茶色の髪、瓶の底のような眼鏡をかけた銀板冒険者である。
メガネの奥の薄緑色の瞳はおびえによってひしゃげており、風の音もないのに、定期的にびくりと震えている。
いかにも気弱そうな男の名前はワタリ。レヴェヨン城を拠点とする冒険者で、戦闘よりも地図を作るほうが好きという変わりものとして知られていた。
「あのう、縛らなくてもよかったですよね……?」
ワタリはまるで魔物に囲まれているかのように泣きそうになっている。
メルたちは顔を見合わせて、三人を代表してメルが声をかけた。
「だって逃げたから。声をかけただけなのに」
「そりゃ逃げますよ! そんな有名人に声をかけられることなんてほとんどないんですから!」
「有名人って?」
「そちらの方は英雄青薔薇でしょ、こちらは暁の星団のアトゥさんでしょ! こんな辺鄙な場所で当代きっての有名人に声をかけられるなんて、たぶんどこかに手配書が回ったに違いありません」
「手配書が回ってるの?」
「いや、そんな覚えはありませんけど。でも、地図作りをしていると言うと、あちこちの領主や地主の方から嫌われるんですよ。なんでかなあ」
ワタリは不思議そうに首をかしげている。
地図や測量の技術は冒険者にとっても役に立つが、もっと役に立つのは戦争や侵略だ。自分たちの領地のことを深く知りたい領主もいるだろうが、敵に知られたくない領主はもっとたくさんいる。
「もしかして、南の村の隠し畑を見つけちゃったときのあれかな? ああ、レヴェヨン城だけはどんだけ調べても文句を言われない理想郷だと思ったのに……!」
ワタリは見当違いのやらかしを思い浮かべ、涙目になっていた。
ただ、その困惑ぶりも無理からぬことだった。
じつを言うと、最近のレヴェヨン城はそれほど魅力的な迷宮ではない。
レヴェヨン城が冒険者たちのかっこうの稼ぎ場だったのは、もう何十年も昔のこと。まだこの城に歴代城主たちの遺産が転がっていた頃のことだ。
しかし挑戦と成功が重なれば、報酬となる宝は必然として減っていく。
現在のレヴェヨン城は、めぼしい宝はすべて持ち出されてしまい、魔物と罠がはびこるだけの危険な城である。
それゆえ、英雄くんや暁の星団といったオリヴィニスの有名どころがこの城をおとずれる機会はほとんどない。
周辺領主たちはこの廃城から現れる魔物と、そして城そのものの処遇に悩み、冒険者ギルドにその『解体』あるいは罠の完全無効化を依頼しているが、もちろんほとんどの冒険者は夢物語だと思ってまじめに取りあってはいない。
何か割のいい依頼が転がっていないか、とたまにギルドをのぞいていくだけだ。
「こっちは階位だってはるかに下の銀板冒険者ですから、花形冒険者のお二人に睨まれたらなすすべはありません。抵抗するつもりもないですから、牢屋送りでもなんでも、お好きになさってください……」
ワタリはアトゥと英雄くんにむかって頭を下げた。
ふたりは困ったように顔を見合わせている。
その隣で、メルは不機嫌そうな顔だ。
「……僕は?」
メルはワタリの目をじっと見つめた。
「…………僕は?」
「だ、だれ……?」
どうやら英雄青薔薇や暁の星団のことは知っていても、いつもひとりで大陸中を遊び歩いているメルのことは知らないらしい。
知られていないからといって腹を立てるでもないのだが、けっきょく、ワタリのロープはほどかれることはなかった。
「——レヴェヨン城で会談をしたい?」
メルたちの計画をきき、彼は恐ろしいものを見る目で目の前の有名冒険者たちを見返していた。
レヴェヨン城が恐ろしいところだ、というのは冒険者ならば誰でも知っている。
だが、その恐ろしさはあくまでも噂で伝え聞いた知識でしかない。
ワタリは製図に使う道具を鞄につめ、城の中を歩き回り、計測し、正確な城の地図を所持している。レヴェヨン城界隈で誰よりも城の内部構造に精通しているゆえに、その恐ろしさを肌身で感じているだろう。
「本気も本気さ」と答えたのはアトゥである。「なにせハイエルフ王の依頼だからな。それにはあんたの協力が必要不可欠だ」
ワタリはしばし自分の思考に沈んだ。
「つまり、みなさんはレヴェヨン城の罠をなんとかしたいということですよね?」
「話が早くて助かるよ。この城の罠はほかとは規模が違うんで困ってるんだ。魔物のほうは、俺たちができるかぎり討伐する……ということになっているが」
アトゥはちらりと英雄くんのほうをみる。
英雄くんはうなずく。
「ハイエルフ王との取次をした責任というものがありますからね、協力はおしみませんよ」
魔物うずまくダンジョンの中をきれいに掃除するには、多数の優秀な弟子を抱えている英雄くんの手伝いがどうしても必要だった。
ただ、英雄くんはフギンたちとあまり関わりがない。
ハイエルフ王との交渉にしたって、なぜ彼が取り次いでくれたのか、いまひとつその心のうちがわからなくもある。
「そうそう、ここに来る前に師匠連にも声をかけておきました。みなさん、行けたら行くって言っておられましたよ」
「それ、絶対に来ない奴の定番の断り文句じゃないか?」
アトゥは苦々しい表情を浮かべている。
基本的に自由な冒険者たちに、上下関係はない。いかに英雄くんの要請であっても絶対にしたがうという確証はないのだった。
「でも、こうしてメルメル師匠は来てくださっているわけですしね。頼もしいかぎりですよ」
英雄くんに頼もしいと言われ、なぜかメルは胸をはっていたが、そもそもハイエルフ王と帝国とフギンたちの会談をレヴェヨン城でおこなうという難題をオリヴィニスに持ちこんだ元凶はメルなのであった。
「ワタリ、罠の無効化を魔術だけでおぎなうのは無理だ。内部の仕掛けをなんとかできる方法があるといいんだが」
ワタリが出した結論は、意外なものだった。
「ええ、可能だと思いますよ」
「どうやって!?」
英雄くんも意外そうな顔つきだ。
ここにそろった全員が、肯定の返事が返ってくるとはまるで思っていなかったのだ。
「もちろん……すべての罠を一度に無効化することはできませんよ。見取り図を見てください」
言われて、三人はもう一度、見取り図を見て顔をしかめた。
それぞれ、それなりにダンジョン攻略などをしてきた冒険者ではあるのだが、複雑すぎて全然理解できないのである。
「地図に関しては、ここにいる全員が銅板だという前提で話してくれると助かる」
アトゥが言うと、ワタリはうなずいた。
「ええと……レヴェヨン城にある仕掛けは、魔術罠も含まれてはいますが、仕組みそのものは極めて機械的なものなんです。それぞれの罠の発動条件にはパターンがあり、おおまかに三十六種類のパターンに分けられます。——要は会談に使われるスペースだけ罠が発動しなければいいんですよね? それなら、罠が発動しない空間が最大になるパターンを維持し続けることができれば、可能だと思います」
「つまり、どうすればいいんだ?」
「罠の発動パターンを変えるには、条件があるんです。じつはこの城の三つの場所の床に重さを感知できるからくりがあるらしくてですね。そこに人やら魔物やらが入りこむと、パターンが変わってしまうんですよ」
なので、その三つの場所……玉座の間、王妃の寝室、地下礼拝堂に重りを置き、その重量比を守ることさえできれば、城のなかの部分的な場所——一階の大広間や廊下、二階のテラスなど——は罠が発動しなくなる、というわけだ。
「しかし、もしも人や物、魔物がはいりこんで重量比が変化すれば、たちまち罠が発動して会談の参加者が串刺しになったり胴体が真っ二つになったりします」
「なるほどなあ。お前さん、よくそんなことを調べたな」
「普段は冒険者や魔物がうろついていましたから、気がつくのに時間がかかりました。でも、時間だけはありましたからね」
「きみ——本気でレヴェヨン城の解体をしようとしているの?」
それまで黙ってテーブルの端に腰かけ、ワタリの話を聞いていたメルがたずねた。
「いいえ……ただ、好きなんですよ。こういう図面や地図を書くのが。構造がわからないものがあると、つい知りたくなってしまうといいますか」
「めずらしいね」
「そうですかね」
好奇心のおもむくまま大陸中を闊歩することの多い冒険者にとって、ひとつところに留まって探求の日々を送るというのは、メルが言うとおり珍しい存在かもしれない。
「罠はなんとかなりそうだ。だが、とりあえず城内の魔物をなんとかしないことには、罠の制御もできないな。魔物がどこから入りこんでいるのかはわかるのか?」
「レヴェヨン城は二枚の環状城壁で守られています。外側の城壁の北東部が一部崩れているんですが、いまだに補修されていません」
ワタリが言う。
レヴェヨン城は『どこからか外敵が来るはず』という妄想に悩まされた城主により増改築が施された城だ。
守りはかなり堅固である。堅牢な二枚の城壁に守られ、城主の住む大キープを包囲している。城壁と城壁のあいだには、水は枯れているが堀もある。城主の居館は瀟洒なつくりだが、そびえ立つ城壁は武骨そのもので、どこかちぐはぐな城だった。
いま、メルたちがいるのは一枚目の城壁の外側だ。
城門の周囲には集まった冒険者や商人のための門前街がある。
オリヴィニスにくらべれば粗末な町だが、ここも木柵や土塁で囲み、見張りやぐらを立てて守りを固めている。
ギルドがこの城に冒険者を集めているのはあくまでも解体のためだ。
城壁が崩れたからといってそれを直す義理はない。
「城の地下から外部に抜ける通路がありそうですね。それもかなり広い回廊が地下に張りめぐらされているのではありませんか?」
英雄くんが見取り図の下のほうを指でなぞった。
「はい、そうです。よくわかりましたね……」
「これだけ守りの固い城ですから。攻城戦の際、籠城を避けるため、敵の背後を取れるようにもうけた回廊でしょう。構造はわかりますか?」
「いえ、そこは魔物の勢いが強くて。とても広い空間なのですが、ほとんど確認できていません。ただ、城内につながる入口は二か所確認しています」
「入口が二か所なら、なんとかふさげないこともなさそうですね。地下通路のようすも会談の当日までに少し探ってみましょうか」
「あとは城壁の外、か……思ったより人数が必要そうだな」
人員確保に頭を悩ますアトゥの背後に忍び寄る影があった。
「あとさきを逆にするでない。先に城壁の外、じゃ」
振り向くと、そこには隻眼の剣士と禿頭の魔術師が立っている。
冒険者ギルド長のマジョアと、魔術師ギルド長のトゥジャン老師である。
「お前ら! またわしの目を盗んで勝手なことしおってからに!」
「ギルド長!?」
メルはアトゥのうしろにさっと隠れる。
オリヴィニスの有名冒険者だけでなく、ギルド長まで現れ、ワタリは目を白黒させている。
「トゥジャン、なんとか言ってやれ!」
「ふむ、城壁の損傷はかなり派手なようだな。とても修理は追いつくまい。結界で封じるにしても、魔術師側にも人手が必要だな」
トゥジャン老師が杖を振ると、その手の中に銀色の鏡が現れる。
鏡には基礎から崩れ落ちたレヴェヨン城北東部の城壁が映し出されている。
「トゥジャン~~~~!」
「この会談が穏便におさまれば我らの懸念事項もひとつ片がつくというもの。この城で話されるのは、なにも錬金術の先のことだけではあるまい? ヨカテルのこともあるしな」
「だからってオリヴィニスを巻きこまんでもよかろう……というのはわしの変わらぬ意見ではあるぞ」
マジョアがアトゥを睨むと、アトゥはさっと英雄くんのうしろに隠れた。
英雄くんは微笑みながら、二人を青薔薇色のマントの影にかばっていた。
「マジョアギルド長、お先に失礼しております。お声がけすれば必ずお越しいただけるものと思っていましたよ」
「よいのか、英雄リヨットよ。調子のいい連中……アトゥや——メルにずいぶんかつがれているようじゃが」
「すでに表舞台から去った私がオリヴィニスのために何かできることがある。こんなにうれしいことはありませんよ。それに、これはある意味、女神ルスタにまかされた仕事です。成功すれば千年の末まで、オリヴィニスの誉れとして語りつがれることでしょう」
「千年先までオリヴィニスが存在すればの話じゃがな。大仰な計画じゃ。失敗されたら面子が立たぬ。くらだぬ面子でも、帝国と王国の間に立てとる面子じゃからの」
マジョアは不満そうではあるが、来たからには協力するつもりがあるということだろう。
「それよりひとつ聞きたいことがあるぞリヨット。予知のほうはどうなっとるんじゃ? そなたがハイエルフ王との間を取り持ったということは、成功する目はあるんじゃろうな?」
英雄くんはおだやかな笑顔のまま、ゆっくりと青ざめていく。
英雄くんには、英雄くんが英雄くんと呼ばれるゆえんとなる『未来予知』という強力な力がある。ハイエルフ王から賜った祝福のうちのひとつである。
といっても確実な未来が見えるというわけではない。
三つ提示されたうちのひとつが現実になるという、極めて厄介な能力だ。
「大丈夫です。みなさんが力をあわせれば、きっと成功します……」
言葉とはうらはらに、英雄くんは血の気のうせた顔で汗をかき、ふるえていた。
胃が痛むらしく、おなかのあたりを両手で押さえている。
「大丈夫じゃない未来も見えたんじゃな」
「うっ……」
「なにがおきるんじゃ。正直に言わんとためにならんぞ」
英雄くんは苦しげに眉をよせ、唇をかんで耐えていた。
が、耐えてどうなるものでもないと気がついたのだろう。
「……か、会談そのものはともかくとして……予期しない場所から城内に魔物が乱入してくる未来が見えました……」
「その未来は三つのうち何個なんじゃ」
英雄くんは目をそむけ、じっと痛む胃を押さえながら指を三本立てた。
「派手に失敗しとるではないか!」
「いえ、どの未来でも会談そのものはなんとかなりそうなんです。ただ、魔物だけが……魔物だけがどこからともなく……!」
だから、地下通路を気にしていたのだろう。
たちまち天幕のなかは絶望的な空気に包まれる。
メルだけが拳を天につき上げ、みんなを励まそうとしていた。
「がんばろ~」
あまりやる気の感じられない励ましであった。
*
レヴェヨン城にやってきたのはマジョアだけではなかった。
ふたりがやって来てからほどなくして、ヴァローナ戦士団と女神教会のレヴィーナがレヴェヨン城にやってきた。ヴァローナは戦士団のほとんどの団員を引き連れている。
さらに、大量の資材を積んだ荷車や人夫たちが続々とやって来る。
彼らは冒険者じゃない。大工や商人、そしてその雇われ人夫たちである。
時間がたつごとに人は増え、ノックスや穴熊団もやってきた。
きくと、ギルドから直接招集されたという。
「えらい騒ぎだな。これから何をはじめようっていうんだ?」
「追物猟だね。巻き狩りともいう」
アトゥの疑問にはメルが答える。
「狩り?」
「そう。ただし冒険者式の狩りだよ。アトゥは見たことない? やるのは久しぶりだね、マジョア」
マジョアとトゥジャンは地図の前に立ち、これからのなりゆきというものを説明する。
「そのとおりじゃ。会談までに魔物を一掃するには、とにかく急がねばならん。いちいち城壁を補修しているヒマはないのでな」
「まずはレヴェヨン城の外側にいる魔物を追い立てる。二手に分かれて魔物を散らし、防壁を築いて前進する。そうして防壁を前進させていって、最後に城壁の崩れている部分を両側からふさぎ、魔術による結界で閉じるという計画だ」
「ある程度片がついたら仮小屋を建てていくぞ。治療と物資の補給ができる拠点じゃな」
城外の魔物を一掃したら、今度は城の内部の魔物に取り掛かる。
斥候を入れ、罠をくぐり抜けながら、魔物の侵入経路を押さえ、治療と補給をおこなう拠点を作りながら地下通路を探索する。
物資の補給を行う拠点をつくり、その安全を守りつつ、アトゥやノックスなど戦いに強い冒険者を最深部に送りこんで一気に攻略するやり方だ。
「なるほど、驚いたな。普通に迷宮を攻略しようと思うと、食料や何やらがなくなった段階で引き返すのが手間で、何か月もかかる。未踏破のダンジョンでも内部に拠点があれば、ほぼ手ぶらで進めるってわけか」
アトゥが驚いているのは、冒険者たちがあまりこうした連携や集団行動を取らないと思っていたからだ。
「本来はダンジョン内で遭難者が出たとき、人命救助の際に使う手法じゃがな。とにかく人数がいるので普通はやらん」
「なんでだ?」
「お前ら全員、集まれって言ったとて集まらんからじゃ!」
城壁の内部に入った魔物は、左翼側をヴァローナ戦士団が担当することになった。
人数がおり、装備も固い。最適な選択といえそうだ。
「どちらが先に仕事を終えるか勝負しよう、英雄青薔薇よ。先に行くぞ」
勝気なヴァローナは有名人相手でもまるで遠慮がない。
しかし英雄くんは気分を害した様子もなく、おだやかに微笑んでいる。
「では、右翼側を担当するよう弟子たちに伝えてきます。そのまえに、マジョアギルド長、少しお話が……」
英雄くんとマジョアギルド長が天幕を出ていくのを、当分のあいだは出番のないメルとアトゥが見送る。
ふたりは離れた場所で話しこみ、なかなかもどってこない。
「何を話してるんだろうな」
アトゥの口ぶりはさほど知りたいようではなかったが、レヴェヨン城の周辺はめずらしく小春日和で、気がゆるんだのもあるだろう。
メルが答えた。
「いろいろあるんだよ、あのふたりも」
「いろいろって?」
「さあね。君も休めるうちに休んだほうがいいよ。拠点作ってダンジョンを降りるっていっても、休みなく降りるぶん体力勝負だよ」
それよりも、と震える声が聞こえてくる。
「どなたか縄を解いてください……」
ワタリがつらそうに呟いた。
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