今も生きる古神道

厳しい修練と澄み切った心根であり続ける神の子を宿すお役目になった少女と、冷淡になってしまった夫の少年の物語。
作者は出雲のいくつもの古い神社に伝わる儀式や作法を勉強されたのだろう。古神道の匂いを感じる良作。

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