陽気な夫(私を笑わせてくれる人)

洗濯物を干そうとベランダに出ます。

足元でセミが一匹ひっくり返っていてびっくり。

昆虫が苦手な私は「セミをなんとかして!」と夫に頼みます。

夫がセミを掴もうとすると「ジジッ、ジジッ…」と鳴いて、飛べないながらも抵抗します。

「爺(じじい)と呼ぶな!」と夫はセミに怒りながら外に放してやりました。



冷蔵庫からサーモンを取り出します。

夫「サーモン大好きやで」

独り占めしそうなので「私も好き」と言えば夫「うそ!そんな事無い筈や!」

さっさと自分の部屋に持ち去ります。



夕飯どき

夫「ビールが飲みたい」

私「毎日続いてるので今日はやめて」

夫「じゃあ、お茶にするわ。」

と言って、やっぱり350㎎のビール缶を出します。

夫「ラベルに御茶って書いてある!」

私「💢いいえ、それはビールです!」



夫は夏バテどころか体重増加!

甘いものは極力避けます。

テレビでリオデジャネイロオリンピックのマラソンを観戦する夫。

夫「ブラジルは暑い☀😵💦アイスクリーム食べるわ☺」と冷蔵庫を開けてアイスクリームをサッと持ち去ります。

「⁉…」



お昼11:30に素麺を食べ、夫はそのまま横になったかと思えばスースー寝てしまいます。

小一時間寝て目が覚めると「お腹すいた!」

「💢寝る前食べたよ!」

「目が覚めたら、いつでも朝や🎵」


一日一笑

お互い気になる欠点と思えるところが笑いと共に吹き飛ばせます。こだわりが無くなります。不思議です。

また翌日になれば、腹立たしい言葉を投げられて、元の木阿弥。

昔の私なら、ムスッとして押し黙ってしまっていましたが、今では夫につかみかかって

私「コノヤロウ!今何て言った⁉」

夫「怖い~!ごめん💦今の言葉はウソです。」

と言葉と体で発散します。

すると、もうその場限りで気持ちはスッキリ!


お試し下さい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る