美少女ゲームオタクをテコ入れ
40歳のエリートと言われる会社員が、テレビに映し出されます。
彼は、細身で、にこやかな表情の中に知性が感じられる好印象の青年。
彼の自宅マンションの2部屋の本棚には、
美少女ゲームの箱や本が、整然とビッシリ埋め尽くされています。
彼は、そのゲームに のめり込み、ゲームの中の少女に満足し完結しています。
生身の女性との交際をするつもりは無いと言います。
母親とも言える年齢の私からすれば、
もったいない!
彼に恋い焦がれる女性は、勤め先に何人も居るに違いありません。
彼から声を掛けて貰うのを、彼女達は待ち望んでいることでしょう!
残念です
40歳になってからでは手遅れになるかもしれません。若い頃からのゲームの習慣は変えられない。
そもそもゲームに少女が出場する様になったのは、いつ頃なのかさえ私は分かりません。少女がゲームの中で何をするのでしょう。
息子が友達と一生懸命ゲームにのめり込み始めた2000年前後は、競争と格闘が中心でした。
女性に抱く感情へは影響せずに済みました。
付き合う女性は居ても女心をつかむのに四苦八苦してはいる様ですが。
男性の心に美少女ゲームの影響が出ているのではと心配します。
中・高生男子が思いのままに理想の女性をゲームで操れるなら、思い通りにいかない生身の女性に近付かないのは当然です。
女性への健全な求愛の心が失われる前に、対策をとらないと、ますます結婚しない男性が増えます。
女子への歪んだ思慕は、ストーカー・監禁などの事件のきっかけにもなりかねない。
とは言え、目に見えない人の心は手に負えません。
今、目に見えない、手に負え無い物が増えています。
放射能汚染、PM2.5、海を越えるウィルス感染、モンスターペアレント、友人をバラバラ死体にした女子高生の心…
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