この作品を人を食べるグロい作品だと思って遠慮してる人にぜひ読んでほしい。この作品は、カニバリズムという禁忌とそれを犯すに至った主人公の過去、そして現在を描く物語。人間、心の中に誰しももつ”逃げ”、でも逃げた後に待っているのはやっぱり逃げられない現実。生きることの難しさを描いたストーリー。非常におすすめです。
幼少期に幼馴染の骨を食べた少年。彼が成長していき、各ステップで自身に影響を与える人物に出会う。そして少年の趣向はそれに影響を受けて大きくなっていく。それが何へ変貌していくのか楽しみになります。