笑える所も多々ある青春小説

大好きだった走ることを諦めざるをえなかった主人公。でも、それを自らの力で乗り越え再び走り出すと言うもうまさに青春ど真ん中の作品です。

シリアスな場面もある反面で、「胸は父親似なんです」とか「妹には常に厳しく。それが澤野家に伝わる家訓」など笑える場面も多々有り読んでいて飽きません。

何より文章がかなり読みやすく、テンポよく読めます。

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