フローリングか畳のある場所で読むべし

何故かというと読んでいるうちに涙目になって床を転がりたくなるから。
この年齢の女性の可憐さ、小狡さ、独りよがりになりがちな気持ちが繊細に表現されていて、読んでて涙目になってしまう。
この恋愛劇の行く末はどうなるのかな、ささやかな恋愛、小さな恋の物語はたいてい悲しい結末になってしまうもの。
だから作者へ敢えて言う(←お前、何様だよ)。
ハッピーエンドだ。ハッピーエンドにしろ。続きがなくこれで完結など断じて認めぬ。書きかけの続きがあるだろう。なければ書け。今すぐに。それも悲しい結末のつもりなら今すぐ改稿すべし。
オレ様と同じ読者が暴動を起こす前に何とかしろ。それだけ、この可憐な主人公が気になって心配だから。微笑ましくて、切ないから