3話目・新月の日②(2頁目)
さて。今日は前回の記入より25日。新月ですね。
とりあえず前回の記入は箇条書きとか言いながら日記になってましたしもう日記に変えましょうかね…?
まあとりあえず書いて見て決めましょうかね。
今回はなかなか大変でした。
とりあえずお客様は
・17歳、女性、能力[物質化]となりますね。
お試しで1日お貸ししましたがお気に召されたようで本契約して使用開始されました。
4日後住んでいる村が湖になりました。
死者はたまたま時間が巻き戻って0人
ただ生きてると言っていいか不明な人が多く居ましたね……
理由は簡単。力を持った後、雨を降らせて体育祭を休んだりしていたのですがある日いつものいじめが悪化しつい本音で「死んじゃえ!」と言ったのが原因ですね。
その時思い浮かべたのが黒色と雨だったようで黒色の精神?と言うよりは黒というのに何となく無を思い浮かべたせいか無表情無感情な人形みたいな人にいじめっ子、学校の先生、見捨てた友人、そして無関心な親がなってしまいました。
その後思いの強さで山間の村は雨で完全に沈んだようですね。
その後少女は唯一の思い出がある高台で呆然としていたのでとりあえずお客様として力の使い勝手を聞いたところ使いにくいので返品されました。
残念ですが仕方ないのでアフターケアとして雨の方は巻き戻して帰宅しました。
残念です…非常に残念です。なぜお気に召さなかったのでしょうか?前回の見えにくいを克服していますしちゃんとアフターケアもしたのですがねえ?
まあ残念ですが嫌がられてしまったのなら仕方ないです。
そうそうそういえばいじめっ子の友人からいじめっ子は他のいじめをする人から守る為いじめをしていたらしいですねー…あの日は他の奴がいじめている所を止めに来ただけらしいです。
まあ今回はなかなか強くなって帰ってきたしまあまあいい結果ですね。
満月屋の業務日誌 aris @aris
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