10.主人公、迷宮をさらに進み、再び異変種と遭遇すること。
成行の迷宮潜行時間が千百時間に迫ろうという頃、メーカーから提携契約の打ち切りが打診された。
これ以上の改良は無理だと上層部に判断されたためだった。
「要求水準まで届かなかったことは残念ですが、なんらかのブレイクスルーが見込めない限り、現状の製造ラインではこれ以上の製品は開発できません」
顔見知りの技師が、いかにも悔しそうな表情を作ってそう説明してくれた。
要するに、そのメーカーが持っている技術で到達しうる最上点に達してしまった、ということだった。
「そうですか」
成行としては、頷くしかない。
どちらかというと、成行の方がより大きな恩恵を受けているような気さえしている。
実際には、相手だって利益を追求する企業なのだから、それなりに得るところはあったのだろうが。
ただ、
「これから、装備はすべて自前になるんだな」
と、成行は考える。
これからは支出が、格段に増えるなと。
メーカーも成行の状態は知っているので、これからも各種装備をかなり割安で提供してくれることを約束してくれた。
もちろん、タダでというわけにはいかず、これ以降もそのメーカーのPV映像に出演することを見返りして、だが。
成行の〈憤怒の防壁〉は、それだけ映像映えがするスキルなのだった。
寮のベッドの上で、成行はタブレットに入れていた収支計算アプリの画面をみていた。
このアプリは公社が公式に配布しているもので、公社を通して売ったドロップ・アイテム類や公社の売店で購入した商品の内訳や総計などが一覧できるものだった。
もともとは、探索者たちの税務処理を補助するのが目的のアプリであったが、成行個人の事情に即してみれば、ここ数ヶ月の家計状況がこれのみで一覧できる。
「やっぱり赤字だなあ」
成行は呟く。
メーカーからの物的援助を打ち切られた影響は予想以上に甚大だった。
すでに十七階層を攻略中の成行の一日あたりの収入は、平均ですでに八万円を越えている。
しかし、プロテクターなどの装備類の買い換えにかかる費用もそれなりに必要であり、差し引きでいえばトントンか若干の赤字となっる傾向があった。
これまでメーカーから提供されていた装備類がいかにグレードの高いものであったのかを思い知らされた形である。
この赤字を解消するためには……。
「必要経費を見直し、削減する。
消耗品が発生するのを抑える。
収入自体の増大を図る」
成行は指折り数えながら、対策を口に出した。
スキル〈憤怒の防壁〉の使用を控え、エネミーの攻撃もできるだけ受けないようにする。
もっと実入りのよい深層を目指す。
ということになる。
成行が迷宮に潜るのは好奇心や冒険心のためではなく、あくまで生計をたてるための手段なのであった。
なのに、仕事をすればするほど赤字になるようでは、本末転倒になってしまう。
多少の蓄えがある今のうちに、どうにかして赤字体質を脱する必要があった。
経費の削減を第一に考えるのなら、装備類のグレードを落としてもっと安価な物を使用するのが一番であるのだが、その結果待っているのは不慮の事態に対応できずに自分自身が死傷する可能性になる。
余分な経費は抑えたいが、だからといって身の安全まで秤にかけようとするのも本末転倒であろう。
やはり、命を預ける装備類のグレードは予算の許す限りあげておいた方が無難であり、だとすれば、戦い方を変えていくしかないな、と成行は思う。
十八階層では牛がよく出る。
正確にいうならば、牛そのものではなく牛型のエネミー。
それも水牛みたいな角をしたエネミーであった。
ネット上の情報によると、ハクゲキスイギュウというらしい。
いつものことながら、かなりいい加減でセンスが感じられないネーミングだなあ、と成行は思った。
今さらか。
きっと、初期の探索者あたりが適当に呼んでいた名前が定着したのだろう。
ハクゲキスイギュウは、その名の通り、探索者の姿を発見すると猛然と駆けだしてどこまでも追いかけてくるエネミーで、それだけならば他のエネミーもだいたい同じような性質を持っているわけだが、このハクゲキスイジュウたいてい数十体から百体前後の集団で行動していることが多いから始末に悪い。
装備類の劣化を防ぐため、あえて〈憤怒の防壁〉を禁じ手にしている成行としては、非常にやりにくいエネミーであった。
つまり、成行は現在進行形でどどどどどと地響きをたてて追いかけてくるハクゲキスイギュウの集団から逃げているところだった。
その手には、八階層によく出没するエネミーがドロップした「脱兎の剣」が握られていた。
武器としての威力はともかく、この脱兎の剣を手にしているとき限定で逃げ足が速くなるという、妙にピンポイントな特殊効果を持つアイテムである。
「いつまでも逃げていてもな」
とかいいながら、成行はフラグのスキルを発動してあるハクゲキスイギュウの真上の、なにもない空間に瞬間移動した。
フラグとかテレポとか通称されるこのスキルを使用すると、正式にはテレポーテーションというらしいのだが、迷宮内の任意の場所を指定して瞬時にそこに移動することができる。
迷宮の内部でしか使えないということと、それに、移動する先は事前に設定をする必要がある、それに、自身と自分が所属するパーティにしか使えないという制約こそあるのだが、かなり便利な、探索者にとっては必須に近いスキルといえた。
あるハクゲキスイギュウの直上の空間に出現した成行はそこでフクロから「猪突の牙矛」を出して両手で持ち、その切っ先を真下にいるハクゲキスイギュウのうなじに突き立てた。
猪突の牙矛は、現在の成行の能力ではまともに振り回すことさえできないほどの重量があるのだが、こうした使い方であればその欠点も短所とはならない。
猪突の牙矛と成行自身の重量、それに成行の持つ〈刺突〉というスキルの効果が複合して襲いかかった結果、ハクゲキスイギュウの太い首は半ば切断されかかるほどの損傷を受ける。
熱い血吹雪を全身に受けながら、成行は再びフラグを使い、上空へと瞬間移動した。
鮮血を噴出しながらその場で足をおるハクゲキスイギュウの周囲で併走しているハクゲキスイギュウにむけて、成行は角飾りの手斧を素早く投げつける。
この頃には、成行のスキル〈投擲〉もかなり育っていたので、投じられた角飾りの手斧は易々とハクゲキスイギュウたちの皮膚を破り、筋肉や骨を割いて深く潜りこんだ。
ハクゲキスイギュウの巨体を考えると、よほどあたりどころが悪くなければ致命傷にはならない程度の損傷だったが、そうして傷を負ったハクゲキスイギュウは興奮して暴れまわり、周囲のハクゲキスイギュウに体当たりをしはじめる。
もちろん、成行もそのまま素直に落下してそんな修羅場の中に着地するつもりはなく、すぐにハクゲキスイギュウの群れから少し離れた地上へと瞬間移動をした。
上空から確認したところ、この群れの総数は五十前後といったところか。
ハクゲキスイギュウの群としては多すぎず少なすぎず、平均値前後くらいの規模であった。
しかし、成行にしてみれば十分に脅威となることも事実である。
群れの背後に出現した成行は、フクロからボーラを取り出して次々と投げつけた。
ボーラとは、紐ないしは鎖の両端に丸い重りをつけた狩猟武器である。
かなり原始的な代物であったが、遠距離攻撃に使えるスキルを持たない成行にとっては、こうした大型のエネミーを相手にするときに多用している武器でもあった。
投擲スキルの効果もあって、ボーラは次々とハクゲキスイギュウの後肢に絡まっていく。
その場で倒れるハクゲキスイギュウが続出した。
ただ倒れただけならすぐに立ちあがるだけなのだろうが、足にボーラの鎖が絡みついていた状態で倒れたため、多くのハクゲキスイジュウはそのまま身動きを封じられた。
それどころか、その巨体があだとなって転倒の際に足を折り、悲痛な叫びをあげるハクゲキスイギュウも少なくはない。
そして、直接的な被害にあっていない、前にいたハクゲキスイギュウたちも、襲撃者である成行の存在に気づきながらも、転倒したまま動けない仲間の巨体のせいで成行の方に近づくことができないでいた。
成行は再度フラグを使い、群れの前方に姿を現し、同じようにボーラを投じてハクゲキスイギュウたちの進路を塞いでいく。
そんな風にしてちまちまとハクゲキスイギュウその群れを削っていき、途中から増殖したハクゲキスイギュウも含めて絶滅させるまでに、四時間以上を必要とした。
そのおかげで、倒したエネミーの数は三桁を越えたわけだが、いかに探索者として気力や体力が増強された成行であるとはいっても、これだけの重労働を行うと心底疲れ果てる。
他の、普通にパーティを組んでやっている人たちは、もっとスマートなやり方をしているんだろうな、などと思いつつ、成行はハクゲキスイギュウの死体とドロップしたアイテムを回収してフクロの中に収納した。
低階層の小動物じみたエネミーの死体は、回収したとしてもせいぜい肥料の原料くらいにしか利用できないが、大型でその肉に妙な癖がないエネミーの死体については、専用で買い取る業者が存在する。
特にハクゲキスイギュウの肉は以外と美味であり、それなりの金額になるのだ。
「よう、久しぶりじゃないか!」
いつものようにレベリングのため集合場所にむかうと、そこで勢いよく肩を叩かれた。
振り返るとみおぼえのある探索者が立っている。
「今日は引率役で呼ばれてな!」
見おぼえのある顔だが、咄嗟に名前が出てこない。
「なんだ、おぼえてないのか?
いや、無理もないか。
たったの一回、かなり前に会っただけだしな」
その探索者は成行がなにかいうよりも早く勢いよくしゃべりはじめる。
「イレギュラーのとき、一緒にやつを倒した天野だよ」
「ああ」
成行はようやくその探索者についておもい出す。
「その、腕は大丈夫ですか?」
確かこの男は、あのときに前腕部を両断されていたはずだ。
「大丈夫大丈夫。
切断面がきれいだったし、切り落とされた腕もすぐにフクロに入れたから、もうほとんど不自由がない」
天野はそういって、成行の顔の前で両手を振って見せる。
「おれよりも、神経を繋ぐ手術をした先生方の方が大変だったろうな」
フクロ、スキルのインベントリに収納した物はすべて、再び取り出すまで、収納した時間のままで固定される、といわれている。
生鮮食料品は劣化しないし、食品や飲料を熱かったり冷たかったりする状態のままフクロに収納している探索者たちは多かった。
それ以外にも、天野の場合のように切断された部位を収納しておいて、あとで医師に再結合して貰う事例が多い。
「それはそうと、そっちはなかなか景気よくやっているみたいじゃないか」
天野は話題を変えてきた。
「今、十八階層だっけ?
あそこのスイギュウも今まで通り全滅させているんだとすれば、かなりいい実入りになるだろう?」
「それでも、まだまだ二十階層も越えていませんからね」
途端に、成行は渋い顔になる。
「自分のことながら、ペースの遅さにうんざりします。
こうしてレベリングに使われるのも、おれがソロであるおかげで人件費的にコスパがいいからでしょうし」
「そう卑下するもんでもないさ」
天野はいった。
「逆にいえば、ずっとソロのままでここまで来れているってことのが、よっぽど珍しい」
「希少価値よりも、仕事になるかならないかですよ」
成行は答えた。
「腐るな腐るな。
どれ、お前のスキルを見てやるとするか」
〈喝破〉スキルを持っていた天野は、そういって成行の所持スキルを見てくれる。
「〈スライム・スレイヤー〉、〈ネズミ・スレイヤー〉、〈コウモリ・スレイヤー〉 、〈トカゲ・スレイヤー〉、〈カエル・スレイヤー〉、〈イモムシ・スレイヤー〉、〈カニ・スレイヤー〉、〈ナメクジ・スレイヤー〉 、〈チョウ・スレイヤー〉、〈ウサギ・スレイヤー〉、〈カブトムシ・スレイヤー〉、〈コトリ・スレイヤー〉、〈タヌキ・スレイヤー〉、〈カマキリ・スレイヤー〉、〈イヌ ・スレイヤー〉、〈バッタ・スレイヤー〉、〈ネコ・スレイヤー〉、〈アライグマ・キラー〉、〈アルマジロ・キラー〉、〈イタチ・キラー〉、〈ラ ッコ・キラー〉、〈ヤマアラシ・キラー〉、〈シカ・キラー〉、〈トカゲ・キラー〉、〈ニワトリ・キラー〉、〈ワシの天敵〉、〈ハリネズミの天敵〉、〈ナマケモノの天敵〉、〈ダチョウの難敵〉、〈カンガルーの難敵〉、〈ヒクイドリの難敵〉、〈スイギュウの難敵〉、〈タマムシの難敵〉、〈カメムシの難敵〉、〈察知〉、〈イベントリ〉、〈テレポーテーション〉、〈ヒール〉、〈威圧〉、〈投擲〉、〈薙払い〉、〈刺突〉、〈いらだちの波及〉、〈憤怒の防壁〉だな。
ほとんどがパッシブでアクティブ・スキルがほとんど増えていないのが気になるが、今のキャリアでここまでのスキルを揃えていれば十分だ」
研修中の探索者たち、それと天野ら引率の探索者たちとともに迷宮に入った成行はフラグのスキルを使用して攻略中の十八階層に移動する。
十八階層ではじめて出現するエネミーは、モヒカンクマというクマ型のエネミーだった。
クマ型といっても現実のクマとは違い、全長は三メートル以上もある上、なぜか頭部の毛が中央部分だけ長く逆立っている。
世紀末的な髪型をしているからというわけではないのだろうが、その性格はかなり凶暴だった。
それをいったら、迷宮内に出没するエネミーはすべて交戦的で探索者を見つければすぐさま襲いかかってくるわけだが。
ともかく、そのモヒカンクマは十七階層のハクゲキスイギュウのように大勢で群れるという性質を持っていない。
その分、成行にとってもかなりやりやすいエネミーでもあった。
少なくとも、レベリングを行う研修中の探索者たちをあまり心配する必要がない分、気が楽だった。
成行はモヒカンクマの胸元に出現し、それと同時に両手に持っていた脱兎の剣と走狗の剣をモヒカンクマの胸に深々と突き立てた。
両腕が自分の胸元に届かないという身体構造上の性質は、モヒカンクマも通常のクマと共通している。
この至近距離にある安全地帯を成行はこれまでにとことん利用してきた。
フクロと通称される収納のスキルは、他のスキルと同様、使い込めば使い込むほど細かい制御ができるようになってくる性質がある。
このスキルに熟練した探索者は服を着たまま下着のみをこのスキルで取り替えることができるそうだ。
今の時点では成行は持っている武器を自由に出入りさせる程度であったが、それでも毛皮と脂肪層を貫通して深く突き刺さった二本の剣をそのままフクロに収納させることくらいは可能だった。
二本の剣をフクロに収納するのと同時に、例によってフラグのスキルで成行がモヒカンクマと距離を取ると、モヒカンクマの胸元から夥しい鮮血が二本の奔流となって噴出していた。
心臓に近い場所に二カ所も深い傷を負ったモヒカンクマは、そのまま放置しておいてもいずれは失血死をするはずだ。
が、この時点では戦意を失った様子もなく、凶暴なうなり声をあげて成行の方を睨んでいる。
モヒカンクマが動き出す前に、成行はいつの間にか手にしていたボーラを立て続けに投擲した。
両端の重りを回転させながら、ボーラは立て続けにモヒカンクマへとむかう。
モヒカンクマは成行への怒りが先行するのか、次々と命中するボーラを避けもせずに成行の方へと殺到する。
十メートル以上はあったはずのモヒカンクマと成行の距離は、巨体に似合わないモヒカンクマの瞬発力により、一瞬にして詰まった。
しかし、成行の方もその一瞬のうちに準備を整えていた。
モヒカンクマと成行が激突した次の瞬間、成行の体は軽々と吹き飛ばされ、そしてあとには鼻面に猪突の牙矛を深々と突き刺したモヒカンクマが残されている。
重すぎて目下のところ持て余し気味の猪突の牙矛も、ただ両手で支えもっているだけならば今の成行にも十分にできる。
自分から勢いよく猪突の牙矛に突っ込んでいったモヒカンクマは、その勢いのまま頭部に牙矛の刃を受け、脳髄まで破壊されることになった。
空高く、五メートル以上はふき飛ばされた成行がなんとか立ち上がる頃には、モヒカンクマは完全に絶命している。
研修生の警護をしながら遠目に成行の戦い方をしていた天野は、
「動画で見るよりはずっとスマートじゃないか」
と、そんなことを思う。
エネミーへの対処法は探索者の数だけあるといっても過言ではない。
パーティの人数やスキル構成などにより前提となる条件が変わってくるから、正解というものがないのだ。
ただ、どんな方法であっても目指すところはたいして変わらない。
「リスクを最小に、効率を最大に」
というのが、多くの探索者たちが共通して目指すところであった。
成行の場合、公開されているメーカーのPVなどから判断する限り、〈憤怒の防壁〉という強すぎるスキルを最初におぼえてしまったおかげで無策な力押しだけで進んできた印象が強かった。
が、ここに来てその強すぎるスキルに依存しない、別の方法を模索しはじめているようだった。
これなら、こいつは長生きできそうだな、と、天野はそう思う。
突発的な異変によって、いつもの手が通用しない相手がいつ現れるのか、予断を許さないのが迷宮という場所なのである。
使える手だては多ければ多いほど、いい。
天野がそんなことを考えながら成行の仕事ぶりを見守っていると、唐突にその異変が姿を現した。
何体目かのモヒカンクマを倒し、その死体をフクロに収納している成行の周囲の風景が、ぐにゃりと歪む。
嘘だろ。
と、天野は思う。
天野たち研修生とそれを引率する者たちの集団と成行を隔てている空間に、なにかが、発生していた。
「気をつけろ!」
天野は大声で叫んだ。
白っぽい迷宮の壁面や天井から染み出してきたような、半透明のゲル状の物体。
スカベンジャーであるスライムの上位種か?
と天野は一瞬思いかけたのだが、その常識はずれな巨大さに気づき、すぐにその予想を自分で否定する。
あれは、単なる上位種なんて代物ではない。
「逃げろ!」
ゲル状の物体のむこうで、成行が叫んでいた。
「おれはスライム・スレイヤーだ!
今、パーティーを解除した!」
「研修生は、手近の引率の探索者にパーティを組み直せ!」
天野とは別の引率探索者が、成行の叫びに即座に反応する。
「引率者は、五秒、いや、三秒だけ待ってから迷宮出口まで移動せよ!」
被害を最小限にするためにも、まず最初に研修生を逃がすべきなのだ。
成行が〈憤怒の防壁〉のスキルを全開にしながら巨大なスライム異変種へと突進していく光景を見ながら、天野はその場から撤退した。
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