4.「それ以前の問題です」

 駆け寄ってきたのは佐伯さんではなく、その隣にいた彼のほうだった。


 佐伯さんの友人であるという彼は、僕を見つけるなり地を蹴り、駆け出した。佐伯さんが驚いたような顔をしているので、彼女にとっても予想外だったのだろう。


 彼は僕の目の前で、両足で着地するようにしてストップした。


「キミが、ユキ?」

「ユ、ユキ……?」


 僕のことか?


 僕は思わず、助けを求めるように佐伯さんを見る。追いついてきた彼女は複雑な表情をしていた。きっと彼は誰に対してもこういう接し方なのだろう。


「過去にそう呼ばれたことはありませんが、たぶん僕で間違いないですね」

「ふうん、そっか」


 彼はスタジャンのポケットに両手を突っ込んだまま、僕の顔を覗きこんでくる。


 肩にかけたディバッグひとつの軽装備。長めだがざっくり切っただけの髪。そういうところは男らしいが、こうして改めて間近でみると、容姿はとても女の子っぽい。見るからにやわらかそうな肌の質感や長い睫毛は、男にあるまじきものがある。


「佐伯さん、そろそろ紹介してくれますか」


 彼の視線に耐えかねて、僕は佐伯さんにお願いする。


「あ、うん。そうだね。えっと、この子がアメリカにいたときの友達で――」

「僕、ヨシキ。アキ・ヨシキ」


 佐伯さんの発音に割って入り、彼は自ら名を名乗る。――アキ・ヨシキ。どんな字を書くのだろう。すぐに想像がつかなかった。安芸と芳樹あたりだろうか。


 彼はこちらに手を差し出してくる。


「よろしく」

「弓月恭嗣です」


 僕はその手を握り返し、握手に応じた。


 背が佐伯さんと同じくらいだけに、小さな手だった。そして、とてもやわらかい。その感触に僕は少しばかり驚いて、すぐに手を引いた。おかげで握手の時間はおそらく平均的なものより短くなっただろう。


「こんなところで立ち話もなんですから、家に戻りましょうか」


 何も好きこのんで寒空の下にいることもない。


「あれ? どこか出かけるんじゃなかったの?」


 駅舎とは反対方向に体を向けた僕に、佐伯さんが言う。

 痛い指摘だ。


 確かに僕はそのつもりで出てきた。それも佐伯さんがどこで何をやっているかわからなくて、落ち着かなかったからだ。家でひたすら待っているよりは気が楽だろうという考え。だが、こうして彼女たちと合流してしまえば、むりに出かける必要はない。


 それに佐伯さんとアキ君が家にふたりきりというのもどうなのだろうな。あんな容姿でも彼は男なのだから。


「……いえ。どうせたいした用事じゃありませんから」

「あ、そうなんだ」


 佐伯さんはいちおうの納得を得たらしく、三人で歩き出す。


「今からユキとキリカの家に行くの?」


 僕の左横に並ぶアキ君は、腕をからませられるほどの至近距離から、僕の顔を覗き込みながら聞いてきた。――このパーソナルスペースの狭さは桜井さんに似ている。浜中君要素に加え、桜井さん要素まで持っていたか。


 あまりにも近い距離に多少焦りながら僕は答える。


「そうですよ」

「キリカとユキの家ってどんなの?」

「どんなのって、まぁ、普通ですよね?」


 僕はアキ君とは反対側にいる佐伯さんに同意を求める。


「かな?」


 と、彼女。


 普段からそんなことを考えたことがないから自信はないが、たぶん普通の家のはずだ。尤も、高校生の男女がふたりで住んでいるという時点で普通ではないという話もあるが、それは住んでいる人間の側の問題で、家自体は変なところはない。


「普通か。そっか。でも、楽しみだな。……そうだ、ユキってキリカの彼氏なんだよね?」

「いちおう」

「いちおう、じゃなくてっ」


 佐伯さんから体当たりを喰らう。


「訂正。まぎれもなくそうです」


 そんな僕らを見てか、アキ君は小さく笑う。


「いいよね、そういうの」


 一方の僕はというと、「そういう君は――」の言葉を飲み込んだ。佐伯さんがまだアメリカにいたころ、アキ君はいったい彼女とどういう関係だったのだろうか。――聞きたい気持ちはある。でも、聞いたら負けのような気がしないでもない。


 結局、そんな複雑な心境があったせいか、帰り道の会話では僕はひたすら受身だった。





「おじゃましまーす」


 僕と佐伯さんに続いてアキ君が玄関を上がり、佐伯さんが出した来客用スリッパに足を突っ込んだ。三人連なってリビングに這入ると、「わあ」とアキ君は歓声を上げた。別に普通のリビングだと思うのだが。


「ゆっくりしてください」と言おうとしたが、やめた。今日は僕がホストではない。彼への接客は佐伯さんに任せよう。僕がいる必要はどこにもなく、最悪、自室に篭っていてもいいわけだ。

「ユキー。僕、ユキのコーヒーが飲みたい」

「……」


 いいはずなのだが……。


「キリカがね、自慢してたんだよ。自分の彼氏が淹れたコーヒーはすごく美味しいんだって」


 僕は佐伯さんを見る。


「嘘じゃないでしょ?」

「まぁ、いいですけどね」


 彼女は僕のことを、ちゃんと彼氏だと紹介してくれていたらしい。悪い気はしない。


 そこで僕は、ふと思う。逆にアキ君は佐伯さんから彼氏の話をされて、どう思ったのだろうか。


「というわけで――ユキ、コーヒー淹れてー」

「わたしも飲みたーい」


 佐伯さんは自分の座椅子の座り、アキ君はその向かい(つまり僕の座椅子だ)に腰を下ろし、ふたりで騒ぎ立てる。まるで佐伯さんがふたりになったようだ。どうやら浜中君、桜井さんに加え、佐伯さん要素まで持っていたようだ。……なんだ、この合成魔獣キメラは。


 とは言え、僕が知らない佐伯さんの過去のことは気になるものの、どうにも子どもっぽい彼にはそれほど悪い感情はない。


「はいはい。わかりました。少し待っててください」


 僕は脱いだ上着を部屋に放り込んでから、キッチンへと向かった。


 僕が淹れるコーヒーは、ぶっちゃけた話、家庭用のコーヒーメーカーでどれだけ美味しいコーヒーを作れるかを突き詰めただけで、特に何か手間暇かけてやっているわけではないのだけどな。横着の極みだ。まぁ、喜んでくれるならいいか。





 アキ君は今日初めて会った僕に対しても、まるで長年の友達のように接してくる。基本的に人懐っこい性格なのだろう。


「アキ君、わたしの部屋いこ。ほら、向こうの話も聞きたいし」


 そんな中、コーヒーがなくなったころ、佐伯さんがそう言い出した。立ち上がり、アキ君の腕を引っ張る。


「そう? わかった。じゃあ、ユキ、また後でね」

「ええ。積もる話もあるでしょうから。ごゆっくり」


 ふたりがドアの向こうに消えると、僕ひとりがリビングに残された。急に寂しくなったが、仕方あるまい。そりゃあ僕がいては気を遣ってしまって、思い出話や海の向こうの話もしにくいだろう。


 僕も遅れて立ち上がると、テーブルの上に残っていたマグカップをまとめてキッチンへと持っていった。軽く洗って戻ってくる。


「……」


 自然、僕の目は佐伯さんの部屋のドアに向いた。ふたりが気にならないと言えば嘘になる。とは言え、アキ君は男といってもあの通りのキャラクタだ。佐伯さんもあまり性別を意識せず接していたのではないだろうか。去年といえば、ふたりともまだ中学生だし。今もまだその延長上にいてもおかしくはない。


 僕も必要以上に気にせず、学年末考査に向けて勉強でもしよう。


 ――そうして部屋に戻り、勉強をはじめて一時間ほどがたったころだった。


 再びコーヒーが飲みたくなって部屋を出る。と、佐伯さんの部屋のドアの向こうから声が聞こえた。


「ユキー、ユキー」


 アキ君の声だ。僕を呼んでるのか?


 そして、次の瞬間、彼が飛び出してきた。


「あ、ユキ。見て見てー」


 タイミングよくそこにいた僕を見つけ、嬉しそうに笑顔を見せる。続いてそれを追いかけるようにして出てきた佐伯さんは、もはや手遅れの状況に掌で顔を覆った。


 僕は言葉を失う。


「似合う?」


 手を広げてみせる彼は、水の森高校の制服を着ていた。


 佐伯さんのもの。

 つまり女子の制服。


「……いや、似合ったらダメでしょう」


 ようやく絞り出した言葉は、裏を返せば似合っているということでもある。


 佐伯さんと背丈がたいして変わらないアキ君には、彼女に制服はぴったりだったようだ。そして、赤いチェック柄のスカートの制服は、見ようによってはまるでどこかのアイドルグループの一員のようにも見える。よく似合っていた。……アキ君は男だが。


「あれ? ダメ? キリカは似合うって言ってくれたんだけどなぁ」


 そう言って、くるりと回ってみせる。


 と、遠心力に従ってスカートが浮き上がった。


「わ……」


 アキ君もそれに気がついたのか、一回転し終えると同時にスカートを手で押さえ、ぺたりと床に座り込んだ。軌跡としては螺旋だろうか。


「み、見えた……?」

「……」


 そんな赤い顔で聞かれてもな。


「見えてませんよ。それに見られたからって気にするようなことでもないでしょうに」

「もぅ」


 なぜそこでふくれられなくてはいけないのだろうか。


「なんでその格好で出ていくのよ。はいはい、さっさと部屋に帰りましょうね、アキちゃん」

「じゃあねー。ユキ」


 結局、アキ君は手を振りながら、佐伯さんに引きずられるようにして部屋に連れ戻されていった。


「……」


 いったい何だったんだろうな。





 冬は日が暮れるのが早い。


 駅前で佐伯さんたちと合流し、家に帰ってきたときには三時前だったのだから、そうでなくても窓の外が暗くなるのなんてあっという間だ。


「で、君はこの後どうするんですか?」


 リビングのテーブルを囲んで九十度写した位置に座っているアキ君に、僕は尋ねた。どうでもいいが、なぜ座り方がいわゆる女の子座りなのだろうか。急速におかしな方向にいっている気がする。


「せっかくだから、今日は泊まらせてもらおうかと思ってるんだ」

「佐伯さんは何て言ってるんですか?」

「キリカはいいって」


 その佐伯さんは、今キッチンで夕食の準備をしている。


「ならいいんじゃないでしょうか」

「ユキは?」


 アキ君が僕の顔を覗き込んでくる。


「僕が口をはさむ筋合いではありませんよ」

「でも、ユキの家でもあるんでしょ? だったら、ユキにも聞いとかないと」


 まぁ、それも一理あるか。


「僕も別にかまいませんよ」

「ほんと!? わーい。ユキ、大好き!」

「となると、問題は寝る場所ですね」


 後半は聞かなかったことにして、差し迫る問題について考える。この家に誰かを泊めるのは初めてだ。いちおう来客用の布団はあるので、後はそれをどこに敷くかだな。


「キリカと寝ればいいじゃない」

「ダメに決まってるでしょう」


 思わずかぶせ気味に答えていた。


 するとアキ君は、ぽむ、と手を打ち鳴らし、


「あ、それもそっか」


 言われて初めて気がついた模様。どこまでも性別がボーダーレスな子だ。


「じゃあ、ユキと一緒に」

「……」

「ダメ?」


 なぜか甘えるようにこちらにしなだれかかってくるアキ君。


 僕は佐伯さんを見た。やましいことをしているような気分になって、彼女の目を気にしているわけでは決してない。助けを求めるているのだ。このあまりにもジェンダーフリーな子をどうにかしてくれないだろうか。


「襲っちゃいそうで心配?」

「そんなわけないでしょう」


 こっちまでその境界線を越える気はない。


「ならいいじゃない」

「……」


 わかった。この件は後でテキトーに言いくるめて有耶無耶にしてしまおう。布団は僕の部屋の床にでも敷けばいいだろう。





 それは夕食後しばらくしてのことだった。


「お風呂いつでも入れるけど、誰から入る?」


 風呂場に行っていた佐伯さんが、戻ってくるなり僕らにそう告げた。


「よかったら、アキ君からどうぞ」

「ん、そう? じゃあ、先に入らせてもらおっかな」


 アキ君は言いつつさっそく立ち上がり、佐伯さんの部屋に入っていく。程なく戻ってきた彼は簡単な着替えを抱えていた。リビングを横切り、廊下へ出ていく。僕と佐伯さんは、何となく彼の運動を目で追っていた。


 が、アキ君がひょっこり顔を出した。


「ユキ、覗いたらダメだからね」

「覗きませんよ」


 何が悲しくて男の風呂を覗かねばならんのか。


「むぅ」


 僕の返答に、しかし、アキ君はご不満の様子。


「じゃあ、一緒に入る?」

「入りません」


 残念ながら、このやりとりはすでに去年の春に通った道。予想済みだ。


「アキ君!」


 そして、目を三角にしているのは佐伯さん。それを見て彼は飛ぶように逃げていった。


「もぅ」


 佐伯さんは腰に手を当て、頬をふくらませながらそれを見送った。


「さて、じゃあ、わたしは後片付けをすませてしまおうかな」


 アキ君が帰ってこないのを確認してから、彼女はキッチンへと向かった。


 食器などは食後すぐに洗ってあったが、まだ水切り籠に残ったままだ。それを片付けなくてはいけない。僕も佐伯さんも、お互い最初はひとり暮らしの予定だったから、食器洗い機などという文明の利器は用意していない。果たして、ふたりという人数は食洗機を導入すべきラインなのだろうか。


 そんなことを考えていると、


「キリカ、シャンプーないよー」


 廊下から聞こえてくるアキ君の声。しかし、キッチンでカチャカチャと食器を片付けている佐伯さんには届いていない様子。


「佐伯さん、シャンプーがないそうですよ……って、この場合、僕が行くべきなのか」

「え? あ、ちょっ、ちょっと待って!」


 言っている途中で気づいた僕は、座椅子から腰を上げた。


 廊下へと出て、脱衣場へと向かう。確かシャンプーの詰め替え用のパックが戸棚の中にあったはず。後ろからは佐伯さんが手に持っていた食器を置いて慌てて追いかけてくる。


「アキ君、入りますよ?」

「え? ユ、ユキ!? それは、マズいかも!?」

「ス、ストップ、弓月くん!」


 聞こえてきた声は二方向二種類。

 ドアの向こうからアキ君。リビング方面から佐伯さん。


 どちらも制止の意味を含んだ発音だった。しかし、僕は勢いのまま脱衣場のドアを開け――次の瞬間、横から佐伯さんのタックルを喰らっていた。ふたりしてもつれるように廊下に倒れ込む。


 ――ドアを開けた直後に一瞬見えた脱衣場の中の光景。


 とりあえず手近にあったタオルを手に取ったのだろう。小さなタオルで隠したアキ君の体は、明らかに女の子のシルエットをしていた。


「……佐伯さん」

「えっと……実は女の子?」


 廊下に倒れたま僕が非難めいた目を向けると、苦笑いを浮かべつつ観念したようにそう答えた。


 そういうことらしい。

 女の子っぽい男の子じゃなくて、男の子っぽい女の子だったわけだ。確かにそう考えたほうが納得できるな――。





「「ごめんなさい」」


 佐伯さんとアキ君は異口同音にそう言い、正座したままそろって項垂れた。


 まったく。どうしてこんなことを……って、まぁ、決まってるか。僕の今日までの、そして、今日一日の精神活動を振り返れば、佐伯さんが何を画策していたか容易に想像がつく。


 僕は昼間の宝龍さんの言葉を思い出した。


『きっとあえて言わなかったのね』


 確かにそうだ。アメリカにいたころの男友達(実際には女の子だったが)――彼とどういう関係だったか、あえて言わなかったことは実に効果的だった。


 しかし、冷静に考えたら彼は、いや、彼女は佐伯さんの部屋で着替えたりしているわけだし、真相に気づくためのヒントはいくつもあったように思う。


「ところでアキ君、君の本当の名前はなんていうんですか?」

「僕? My name is Aki Yoshiki。ヨシキ・アキだよ」


 漢字では『芳木耀』と書くのだそうだ。なるほど。アキ・ヨシキではなく、ヨシキ・アキか。ここでも微妙に本当のことを言っていたようだ。


「ユキ、怒ってる?」


 アキ君がおそるおそる聞いてくる。


「佐伯さんのこの手の悪戯は慣れてますからね。いちいち目くじらを立てるつもりはありませんよ」


 僕がそう言うと、アキ君は心底ほっとしたようだった。その横では佐伯さんが「あはは……」と苦笑とも誤魔化し笑いともつかない曖昧な笑みを浮かべていた。いちおう反省はしてもらいたい。


「じゃあ、一緒に寝てくれる?」

「それとこれとは話が別です、じゃなくて、それ以前の問題です。ダメに決まってるでしょう」


 男を演じなくてもこれか。女の子だという自覚が薄いのか、それとももともと性別がバリアフリーなのか。単にフリーダムなだけという可能性もあるが。


「えー、さっき約束した」

「してませんよ」

「約束したの!?」

「してませんって」


 佐伯さんまで喰いついてきた。テーブルを叩くようにして身を乗り出してくる。


「僕たち、『アキ』『ユキ』の仲じゃない」

「……」


 そうか、僕はいつの間にか彼女を名前で呼んでいたのか。


「というわけで、ほら、ユキ、今日は僕と一緒に寝よう!」

「だ、ダメェ!」

「……」


 次第に混迷の度を深めていく状況を、僕は他人事のように眺めつつ夜は更けていくのだった。





 翌日、アキ君は昼過ぎに帰っていった。


「僕の大好きなキリカとユキは、ずっとふたり一緒にいなきゃダメだからね。そしたら僕は、いっぺんにふたりに会いにこれるから」


 そう言い残し、意外にもあっさりと駅の改札の向こうに消えていった。


 きたときと同じデニムのロングパンツにスタジャンのスタイルで、デイバッグひとつ引っ提げて。相変わらず自分のことは『僕』のまま。――もとから男の子っぽい女の子ではあったようだ。


「わたしも将来ユキくんって呼ぼうかなぁ」


 アキ君を見送った帰り、佐伯さんはふと思いついたようにそんなことを言った。


「そう言えば、あんなふうに呼ばれたのは初めてですね」

「弓月くんって、どこまでいっても『弓月くん』って感じだもんね」


 確かに愛称で呼ばれることの少ない人間ではあるな。


「……」


 そう考えると、どうやら僕には、僕のことを親しみを込めて呼んでくれる友人がひとり増えたようだ。あっさりしたさよならバイバイは、きっと「じゃあ、またね」とイコールなのだろうな。

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