Man author you got me hooked . Like what the hell I was crying in past few chapters calm me weak willed but a lovey dovey couple acting sadly is more sad than . Betrayal and stuff .
この作品の作者が九曜さんでよかったです。
変に暴力沙汰や、大人の世界の汚さに巻き込まれるとか、一気に作風が変わらなくて。
ブレないハッピーエンド至上主義に、ホッとしました。
作者からの返信
あまりそういうのは得意じゃないですから。
あくまでも少年少女の恋の物語でありたいです。
この作品が魅力的である故に、作者様にお読みになっていただけるかは分かりませんが、長文ながらこの場をお借りします。
ここ以降を読んでいない状況で、私は本章にて晴れない気持ちを感じております。理由は大きく分けて二つ、一つ目は私のメインヒロイン佐伯貴理華の像に傷がついたと感じた点。二つ目は本章の展開、またその展開と個人的に感じた山場との齟齬という以上二点です。
一つ目に、貴理華のヒロイン像に関して述べていきます。今までヒーロー弓月恭嗣と彼に大胆に積極的に好意を表していた貴理華の関係が、自転車練習の時の桑島との一分にも満たないであろう会話だけで綻び始めています。その破綻し始めてしまったことの納得は兎も角、貴理華のその時の感情、心と立場の乖離による苦悩、葛藤を強く強く印象付ける文、例えば貴理華視点での回想などが足りない(この章にありますが、単なる説明のように感じてしまい、数十万文字で表現し築き上げてきた人間関係を追い込んだ原因についてこれだけの情報では満足できないと感じました。)まま問題が解決してしまっています。そのため、今までの貴理華の好意の表現が浅薄なものに感じてしまいそうになる傷を負いました。また解決した後の懺悔として体を許すという考えが、恭嗣の貴理華の父親へ信頼を裏切ることをしていないと言い切ったことを貶しているように思えて悲しく感じました。
そして二つ目に、展開またそれと個人的観点からの山場における齟齬、意見です。それは貴理華を自らの鳥籠から解放する場面が一番の山場であって欲しいということです。何故なら私個人において、屋上での三人の折衝にて恭嗣が貴理華を庇う場面が一番輝いていたと感じ、貴理華を実家から連れ出す場面が霞んでしまっていたからです。またその霞んだ原因につきましては、より劇的な展開があったのではないか、恭嗣は桑島や父親といったサブキャラクターの行為の上澄みを掬っただけのように思えたからです。その問題を解決するために、例えば、一、貴理華との出会いまで孤独病と称した他者との間に壁を作ってきた恭嗣が、涙を流した貴理華を見る。二、翌日浜中から発破されたことで学校を休んでいることを知る。三、貴理華の回想。四、貴理華の下まで訪ね、心中を吐露し、父親の意思を伝え救いあげるといったテンプレート染みた展開ではありますが、確実に山場を持ってくることができると思います。そこで作品の色を出すのであれば、救う際にプールの帰りの二人の会話での、ボロボロ……前後を踏まえた会話を挟むなどするといいのではないかと感じました。
晴れない気持ちの原因は以上になります。特に二つ目に関しては独善的な内容になっていますが、作品、キャラクターが魅力的であるからこその一読者の私の偽り忌憚のない意見になります。登録したばかりでこのwebアプリケーションにどのような機能が備わっているか理解しておりませんが、ご迷惑でしたら削除の程よろしくお願いします。誠に長文失礼しました。
作者様のご活躍をお祈りしております。
作者からの返信
読ませていただきました。
丁寧にありがとうございます。
正直、ご指摘の点に関しては的を射ている部分もあります。
当時あまりメンタル面で万全ではなかったので、このような鬱々とした展開になってしまいました。今ならこのような話は絶対に書かなかったと思う一方、このときにしか書けなかった話でもあると思うので、わたしの歴史のひとつとして残しております。
これを書いたのが2010年の12月で、もう10年も前です。
今以上に未熟だったと、どうかご容赦ください。