第四報告 痕跡の発見とそれに伴う行動作戦について

第二十一レポート:アレスさんが疲れているので私が代わりに報告します。

 広大なゴーレム・バレーを満たす土の精霊。目に見えない無数の下位精霊の干渉を意にも介さず、リミスの頭に乗ったガーネットが小さく鳴いた。


「『炎の槍フレイム・ランス』」


 リミスの呪文に従い、ガーネットが世界に干渉する。

 魔力を供給されたガーネットが煌々と輝き、リミスの目の前に光が発生した。

 光は一気に燃え上がり、瞬く間に長さ一メートル程の『炎の槍』を成す。


 相反する精霊の力の発露に、周囲の精霊達が激しくざわめく。

 リミスの数メートル前で、自らの倍以上の大きさのロックゴーレムの拳を盾を使って受け流した藤堂が、魔法の行使を察して素早く横にずれた。


 それとほぼ同時に炎の槍が射出された。本物の矢と遜色のない速度で飛来する炎の槍に、ゴーレムが両腕を使って防御の体勢を取る。


 細かな炎を燐光のように撒き散らし飛来する炎の槍はまるで流れ星のようだった。


 太い槍がゴーレムの両腕を穿ち、鈍い音が蒼穹に響き渡る。しかし、ただそれだけで炎の槍の動きは止まらない。

 強固な装甲で覆われた腕が赤く熱される。僅か数秒でその装甲を溶かし、槍が貫通した。


 ゴーレムが槍の勢いに押されて一歩後退る。

 しかし、腕を貫いた炎の槍はそれでも消える事なく、ゴーレムの胸部に突き刺さる。


 そして、次の瞬間、突き刺さった槍が爆発した。

 超至近距離からのエネルギーの爆発に、ゴーレムが破裂するようにバラバラになる。吹き飛んできた岩のような破片を藤堂が盾で防いだ。


 魔導人形ゴーレムは術式を刻まれた核を動力源にして動いている。本来、ゴーレムと戦う戦法としては核を狙うのが一般的だが、ゴーレムの厚い装甲をバラバラにできるほどの力があれば別だ。

 爆発に巻き込まれ核が破壊されたのか、リミスの中に存在力が流れ込み、レベルが一つ上昇した。



「いやー、しかしリミスの魔法は凄いな……」


 ちらばるゴーレムの残骸を目の前に、藤堂がごくり息を呑む。

 からからに乾いた空気が冷たい風に押し流されるようにして消える。半分解けた残骸をブーツの先でつっつく藤堂に、アリアが剣を納めながら言った。


「フリーディアはルークスに存在する精霊魔導師エレメンタラーの中でもトップの家系ですから。一般の精霊魔導師ではこうはいきません」


「後は……威力の調整だけ何とかすれば完璧なんだけど……」


 褒められたリミスは特に照れる様子もなく、ため息をつく。

 ご主人様の様子に杖頭にしがみついていたガーネットが不服そうにちろちろと舌を出した。


 身体も腕も関係なくばらばらにされたゴーレムの残骸は完全に破壊されており、半分解けている事もあってまともに売却できる部分はなさそうだった。


「へー、これでも駄目なんだ」


「倒すだけなら十分なんだけど――お父様ならもう少しうまくやるわ。精霊魔術の『火』は威力や範囲の調整が一番難しいのよ」


 精霊魔術とは世界に満ちる精霊エレメンタルと契約し、その力を借りて行使する魔法だ。術者の魔力や資質も重要だが、何よりも力を借りる精霊との意思疎通が必要とされる。

 リミスが契約しているガーネットはレベルの低い魔術師メイジが使っても強力な現象を起こせる上級の精霊だが、そういった精霊は往々にして加減と言うものを知らない。


 勿論、リミスが使えるのは『炎の槍フレイム・ランス』だけではない。

 より下位の魔法――『炎の矢フレイム・アロー』などを使えば威力は低いが、根本的な能力の不足という問題は解決出来ない。


 白い息を吐き出すリミスの肩を藤堂が慰めるように叩く。


「大丈夫、リミスなら……すぐにコントロールできるようになるさ。頑張っていこう」


 藤堂の言葉に、リミスがガーネットをじっと見つめる。

 精霊と人間の思考は違う。しばらくその黒曜石のような瞳を見ていたが、上位精霊たるガーネットの思考はわからなかった。


「ま、悩んでも仕方ないわ……威力が高くて悪い事はないんだし……」


「そうだな……今はレベルを上げて何が何でもステイの手から逃れる事を考えよう」


「そう、ね……」


 レベル上げは順調だが、ステファンがいつやってきて何を言い出すのか全く予想ができない。

 胸の内に蟠る焦燥感を飲み込み、リミスは前を見た。


 今のところ、立ちはだかってきた魔導人形ゴーレムの中でリミス・アル・フリーディアに倒せない者はいない。



§ § §



 既にこの過酷な環境にも適応したのか、崖下を歩いて行く藤堂達の足取りは慣れたものだ。

 時たま出現する多様なゴーレムを倒しながら進んでいくその様子を眺めながら、隣のアメリアに言う。半分愚痴であり、半分世間話みたいなものだ。


「最近、クレイオとの関係性が悪化している」


「……何でですか?」


 俺の任務は魔王討伐のサポートである。それを言いつけられた時の事はまだ昨日の事のように覚えている。

 魔王討伐開始時に立てた計画よりも遅れているものの、最近の藤堂の強化は順調だ。それはつまり俺の仕事も順調だってことである。


 気が急いているのか、藤堂達は早くも拠点を更に先――『第四の街フォース・タウン』に変えようとしていた。出現する魔物のランク、藤堂達の平均レベル的にリスクは少々高いが無理をして止める程ではない。

 以前探索したフィールド――ヴェール大森林やユーティス大墳墓は浅層と奥とで魔物の適性討伐レベルが大きく異なる。入り口と最奥では倍以上の差が開いているが、あくまで人工生命体である魔導人形ゴーレムがメインで出現するゴーレム・バレーではそこまでの差は存在しない。

 アリアとリミスのレベルも30まで後一歩だ。今のペースならば後一日二日で30になるだろう。


 すぐ後ろでこちらを窺っているステイに注意しながら歩く。

 アメリアの質問に、小さく舌打ちをして答えた。


「どうやら直接ステイを藤堂達に接触させる事を奴はリスクと考えているらしい」


 クレイオ・エイメンは基本的に寛容な男だ。

 成果を出せば大抵の事は黙認してくれる。多少の非合法イリーガルな手段も許容してくれるし、物資も与えてくれる。グレゴリオを首にしないあたり、その無駄な懐の深さがわかるだろう。


 アメリアは二、三度ぱちぱちと瞬きして一言だけ答えた。


「納得ですね」


 枢機卿の娘なのが関係しているのか、クレイオのステイに関する進言はとても珍しい事である。場合によっては上司を説得するのにステイを使えるかもしれない。

 何で彼はそんな札を俺に与えてしまったのか。


 何にしてもステファン・ベロニド。恐ろしい女である。


 ステイがふらふらときて、アメリアの隣に並ぶ。そして上半身だけ前に出して器用に俺の方を見上げていった。


「アレスさん、それまさか……私のこと褒めてますかぁ?」


「ステイ、お前のジョークセンスはアメリア以下だ」


 五十歩百歩かもしれない。お前は俺を煽っているのか?


 ステイは俺の答えを聞いてもまだにこにこしている。


 理解しているのかしていないのか、馬鹿にしているのかしていないのか。そんな様子を見ていると埋めたくて仕方なくなるが、冷静に考えると生き埋めは無駄である。

 以前彼女が使ってみせた精霊魔術をもってすれば例え数百メートル埋めたところで生還するだろう。


 ステイ歴の長いアメリアが無表情でアドバイスしてくれた。


「アレスさん、考えるだけ無駄です。ステイは何も考えてません」


「ええ? ど、どういう意味ですか!? 私も、ちゃんと考えてますよ?」


 ちゃんと考えてそれなら救いようがないではないか。

 聞いた話ではこれでも学生時代の成績は優秀だったらしい、世も末だった。


 そんなくだらない事を考えながら歩いていると、ふと十メートル程先の洞窟から鈍い音がした。


 魔導人形は生き物ではないので気配が読みづらい。俺が足を止めたのを見て、隣を歩いていたアメリアも足を止める。そのまま先に行こうとしたステイの手をアメリアが引っ張って足を止めさせる。


 その陰で何かが蠢き、洞窟から一歩姿を表す。

 現れたのは今まで現れたゴーレムとはまた違った風貌のゴーレムだった。まず色が違う。

 赤黒い艷やかな光沢の石で作られたスマートな身体。大きさは二メートル教。人間に極めて近い姿形を取っているが目の部分には眼球の代わりに黒い石が嵌っている。その手には同じ光沢を持った槍が握られていた。


 あからさまに今まで出会ってきたゴーレムとは異なる形。武具を持っている点からしても差は歴然である。基本的にゴーレムの力は込められた術式とその素材に比例する。強力な素材で出来たゴーレム程希少で、当然それを生み出した魔導師の側もそれに相応しい複雑な術式を埋め込む事が多い。


 アメリアは一歩引くと、眉を顰め、小さくその名を呟いた。


「ヴォルカニック・ゴーレムですか……」


 会ったのは初めてだが、事前に資料を読み込んでいたのだろう。


「何で藤堂の方じゃなくてこっちに出るんだろうな……」


 それは、火属性の攻撃魔法にほぼ完全な耐性を持つ上級ゴーレムの名前だった。

 リミス・アル・フリーディアが躓くだろうと想定していたゴーレムである。


 スマートなフォルムのヴォルカニック・ゴーレムが滑らかな動作で全身を白日の下に晒す。


 上級ゴーレムと言っても、聖剣を持つ藤堂からすればそれほど強力な相手というわけではない。頑強な金属質の身体も聖剣ならば貫けるだろう。


 だが、リミスの魔法は効かない。

 ウルツからの情報で、リミスも自身の天敵たる存在を認識しているはずだ。それを考慮の上、彼女はまず確実にその自慢の精霊魔術をぶっ放そうとするだろう。


 ヴォルカニック・ゴーレムはそういう意味で一つの鍵だった。リミス・アル・フリーディアが変わるきっかけになるかもしれない鍵。個体数はそれほど少なくないはずなので何もしなくても藤堂達も遭遇するだろうが、俺達の方が先に遭遇するとはままならないものだ。


 ゴーレムはこちらに急速に接近するでもなくその場に立ち止まり、無機質な目をこちらに向けてくる。こちらを窺っているのだ。高い知性の証だった。


 藤堂達はもうずっと先に行っていた。今からこいつを崖下に落としても藤堂達がそれに気づく可能性は低い。


 ステイが目を大きく見開いて、能天気な口調で言う。


「わ……変なゴーレムですね……」 


 適性討伐レベルは62か3。そこそこ強いがここで戦う者にとってはそれほど苦労しないであろう相手。

 メイスを握り一歩前に踏み出そうとしたところで、ふと思いついた。


 緊張する様子もなく、ゴーレムに目が釘付けになっているステイを見下ろす。

 精霊魔術が使えるのは確認したが――。


 ……こいつ、どこまで戦えるんだ?


「ステイ、お前がやれ」


「!? アレスさん!?」


 アメリアが責めるかのように俺を見るが、確認はしなくてはならない。

 いつもの様子からはまともに戦えるようには見えないが、ステイだからなぁ……。


 ステイが困惑したように目を瞬かせ、俺の目の前に来て首を傾げる。


「あのー……アレスさん? 私、実はパパから魔法、余り見せちゃだめだって言われてて」 


「……今更だろ」


 ここまで来て何を言っているのか。情報共有足りていなかった件でさんざん絞ったのだが、まだ足りなかったのだろうか。


 ゴーレムがゆっくりと間合いを詰めてくる。細工のなされていない無骨な、しかし鋭利に尖った槍がこちらに向けられる。


「ステイ、お前は資料を読んでいないから知らないだろうが、ヴォルカニック・ゴーレムの能力は決して低くない。何よりもあれは緩急をつけた攻撃を行う程度の知恵がある」


 ゆっくりとした動作で間合いを詰めてきて刹那の瞬間にトップスピードまで上げる。

 命ある魔物ならば大なり小なり皆やってることだが、ゴーレムでやってくるのは珍しい。だから前情報なしでヴォルカニック・ゴーレムと相対すると少しヒヤッとすることになる。


 まぁ魔物の情報を集めずにレベル上げする傭兵なんていないんだが。


 ステイは魔物の接近を目の前にして尚、渋ったように唇を尖らせていた。


「い、いやぁ……でも……」


 そして、ヴォルカニック・ゴーレムが強く大地を蹴った。

 地面を砕く小さな破砕音と共にその身体が矢のように加速する。音速とまでは行かなくても、適性レベルの剣士を少し越える程度の速度は出ているだろう。肉の身体を持たないが故の速度だ。


 槍の穂先はステイの無防備な後頭部を向いている。


 こちらを向いていたステイの瞳孔が、そのまま驚いたように窄まる。俺は無言でステイの首根っこを捕まえ後ろにずらした。


 立ち止まったまま、刺突を迎え撃つ。鋭く尖った穂先を右手で掴み止める。ゴーレムの身体が一瞬静止、更に地面を強く蹴り力を込めるが、何しろレベル差があるので俺の身体は動かない。


 さすがにゴーレムに鍛冶は無理なのだろう、ヴォルカニック・ゴーレムの槍は槍の形こそしていたものの、魔法の武具と比べると数段落ちる。穂先を握りしめる手の平には傷一つついていなかった。痛みもない。


 ステイが尻もちをつき、怯えた目で俺を見上げる。ゴーレムの動きが想定外の状態に一瞬停止する。


 視線に力を込め、ステイを見下ろしてもう一度命令した。


「やれ」


「あ……う……『大地の棘グラウンド・スパイク』!」


 地面から岩石の棘が生え、無防備にがら空きになったゴーレムの腹を打ち付ける。鈍い音が響き、衝撃にゴーレムの手が槍から離れ、数メートル吹き飛ばされた。


 土属性の精霊魔術。下位の攻撃魔法である。

 人、魔物問わず、大抵の生き物は下方からの攻撃に弱い。腹に急所がある場合も多いので使い勝手のいい魔法だ。


 だが、ゴーレムには厚い装甲がある。吹き飛ばされたゴーレムは直ぐに体勢を立て直し、四肢で地面においたまま顔だけでステイを見た。


 人間ならば大なり小なりダメージを与えられていただろう。だが、ゴーレムの腹には傷一つない。

 突き出した棘がサラサラと形を失う。攻撃力が足りていない、か。


 ゴーレムは一瞬考えるかのように止まるが、すぐに四肢を使って大きく跳び上がり、上空からこちらに襲い掛かってきた。


 やはりステイでは荷が重いか……?


 それに向かって、手の中の槍を投げつけようとしたその時、


「カカオちゃん、も……もっと硬いのでお願いします」


 目の前にいきなり柱が立ち上がった。先程の棘とは違う、黒い金属の光沢をした柱。

 飛び上がっていたゴーレムの腹に突き刺さり先程とは明らかに異なる甲高い音が響き渡る。


 こちらを無言で窺っていたアメリアが目を丸くする。


 ゴーレムは衝撃で数メートル上空に吹き飛んだが、くるくると空中で回転すると、地面に着地した。

 柱が消える。ゴーレムが四つん這いのままこちらに這いずり近寄ってくる。


 ステイが俺の足元に縋り付いてきた。黒い虹彩が涙でキラキラ濡れている。

 仕方ない、ちょっと助けてやろうか、そんな風に思ってしまいそうになる涙だ。


「ああああ、あれすさん!? たすけてください?」


「……ジブンデヤレ」


「ひどい! あれすさんひどい!」


「ホラ、クルゾ」


 ステイの瞳孔が激しく収縮し、ゴーレムを捉える。

 唇を開きかけ、身体がピクリと震える。


「あわわわわ……あ……呪文忘れちゃいましたぁ!」


 こいつ、馬鹿か。


 アメリアが頬を引きつらせてステイを見ている。

 ステイが悲鳴のように叫んだ。


「か、カカオちゃん、重くしてッ!」


 言葉と同時に、一メートルの距離まで迫っていたゴーレムの体高がまるで押し付けられるかのように下がる。地面を這っていた無骨な手の平が地面に食い込む。が、動きは鈍くなったが止まってはいない。


 ステイが声を枯らして叫ぶ。


「カカオちゃん、もっともっと重くしてください~!」


「俺の知ってる魔法となんか違う」


 思わず出たボヤキとは、裏腹にゴーレムの体勢が更に下がり、動きが更に鈍る。


 なにこれ、何で効果あるの?

 アメリアを見るが、何とも言えない表情でステイを見下ろしていた。多分俺も似たような表情をしているのだろう。


 そこで、ステイがぽんと手を叩いて可愛らしい声をあげた。


「あ、思い出しました。『大地の枷アース・グラビティ』です!」


「そんな短い呪文忘れんなッ!」


 何文字だよ!


 轟音と同時に、ゴーレムが地面に沈む。

 金属の身体からみしみしという音が発生し、押し付けられた大地にヒビが入る。手足が動き立ち上がろうとしているが、相当な重さがかけられているのか身動きがとれていない。


 土の精霊魔術が通りやすい環境とはいえ上級ゴーレムを完全に拘束するとなると……。


 アメリア……こいつ、もしかしなくても強いぞ。

 しかも、重力操作は継続的に相当な魔力を消費するはずなのにピンピンしてやがる。


 ステイが涙目でがくがく俺の足を揺さぶる。


「あれすさん……こわいです! ひどいです!」


「俺はお前が怖いわ。ちゃんとトドメをさせ!」


 立ち上がる事は出来ていないが、ゴーレムはまだ動いている。装甲を破壊するほどの威力はないのだろう。


 ステイは俺の叱責に唇を戦慄かせ、それでも睨みつけると、唇を結び少しだけ真面目な表情を作った。


「あ……う……む……『万物を支配する黒き星よ。我が王の名に於いてその封印をここに解かん。善悪一切の業を問わず、尽く無に帰すのみ。価値なき己の運命にあらゆる意志持つ者はただ慟哭するだろう……むみゅ!?』」


 なにその呪文……怖ッ!?


 俺はステイの唇に指を引っ掛け引っ張ったまま、ゴーレムの頭を踏み砕いた。





********

アレス応援キャンペーン、沢山の応援ありがとうございます!

お陰様でオーディオドラマまで解放されました(まだ準備中みたいですが……)


達成報酬は全て解放されていますが、まだ更にポイント高ければいい事があるらしいので、よろしければ是非。

https://kakuyomu.jp/info/entry/maoutobatsu2_help_campaign

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