第10話 シーク・ドレッサー

「で、なんなんだこの量の資料は」

ユーナ・ジーンの歓迎会から一夜明けた翌日。MCAIのオフィスを、大量の捜査資料が占拠していた。

「見ての通り、グーデが関わった可能性のある、失踪者・行方不明者に関する資料だ。まずはこれを片っ端からチェックする」

資料を前にすでにげんなりしているアーニーとエルクにこともなげに、レイランドは宣言した。

「おいこれ、何年分だよ」

「さしあたって十年分だな。特にグーデの事件前後のものを選んでみたんだが、この量になってしまった。当時の捜査資料に死体で発見された場合、解剖を行った検案報告書、遺留品の記録、被害遺族から提供された被害者の所持品や個人的な記録などもある。事故死と判断されたものでも不審な遺体があれば注意してみてくれ。例えば遺体からなくなった部位などがあれば要注意だ」

「儀式に使うもの…例えばどんなものがある?」

「血をはじめとする体液、頭蓋骨や肋骨、皮下脂肪、二の腕や乳房、腹など食用の人肉が採れる部位」

「げ、食用の人肉って…人肉買ったことないからわからんすよ」

エルクは思わず眉をひそめた。

「呪術のアイテムを作るのに必要なんだよ。特に人体に関するものなんかはな」

呪術に詳しいアーニーが、その話を引き取る。

「おれが空港で爆弾として取り扱ったみたいな、ただ霊的な力を解放する魔法陣には必要ないんだが、悪魔と契約する場合、アイテムで魔法陣を強化する必要があるんだろうよ。魔道書によると、術者は魔法陣の外に悪魔を呼び出して、中から命令するんだ」

「そのとき魔法陣に力がなければ、悪魔に叛逆され食い殺されてしまうからね。具体的には、人間の脂から作ったろうそくや生き血の沁みこんだ布、五日間人肉を食わせた黒猫の頭、血の中で溺れ死んだこうもりなどがそれにあたる」

「まーた、気味の悪い話してるわね、あんたたち」

ドアを開けてキリウがせわしない様子でオフィスに入ってくる。

「けっ、そんなの今さらだろうが。びびったのか?」

揶揄するようなアーニーの視線に、キリウは肩をそびやかし、

「まさか。今さら別に驚きはしないわよ。わたしが扱っていた精神異常者の犯罪者のファイルには、自分の血が身体の中で腐って乾くからって他人の血を飲もうと殺した妄想殺人者だっていたわ」

「妄想も問題だが、そのありえない妄想が現実のものになってしまうと、もっと危険だ。特に悪魔と契約すると、死ぬまでその制約の中に縛られることになる。例えば、月に三人殺すことを条件にしてしまうと、それが実行できない場合、悪魔から違約の報いを受けるしかなくなる」

「悪魔と契約するとノルマがあんのか。確かにそりゃきついぜ」

「まあね。当然、犯行も雑になるから捕まるリスクも高くなる。たぶん、グーデの場合絶対に外せない仕事を悪魔との契約の報酬としていて、残りの犯行はそれを成し遂げるためのいわば悪魔に契約を果たさせる条件と位置づけているのかもしれない」

「じゃあグーデは本命の一人殺すために、他の何人かを犠牲にしてるってことか?」

「可能性は高い。契約更新のための材料集めも兼ねてね。つまり準備をしているときは、グーデは並みの犯罪者だ。発見できれば、普通の警察力で十分対抗できる」

「しかしそう、上手くいくもんかよ。やつはもう一仕事終えた。その前に必要な材料をゲットしてれば、あとは契約を更新して、すでに街を出ているかも知れねえぞ。なあ、こう言うのはどうだ? 依頼主になりすまして、やつに直接コンタクトを取るってのは」

「それは名案だが、さっきも言ったとおりお薦めできない。悪魔との契約の弱点が分からない今、返り討ちになるなら、手を出すのは得策とは言えない」

「だがよ。ぼやぼやしてたら、らちは明かねえぜ?」

「いや、逆に言えば今が最大のチャンスなんだ」

自分が読んでいたファイルを開くと、レイランドはそれを示した。

「なんだよ、これ?」

「ちょうど昨夜、失踪者が出たんだ。デブラ・アッシュ、十九歳、ディメオラ大学の一年生で寮への帰り道で何者かに拉致された可能性あり。学生課から連絡が行き、今朝、家族が市警に被害届けを出した。今、ロビンにシノブを連れて向かわせているところさ」

「早く言えよ」

「仕事は分担しないとな。シノブのSDなら、被害者の状況を再現できる。もしかしたら、犯行の一部始終をたどれるかも知れないと踏んだのさ」

「違うよ。なんでおれが入ってない?」

「たまにはデスクワークしろってことじゃないの?」

キリウが言った。エルクは自分を指差す。

「そう言えばおれも入ってないな…」

「お前はいいんだよ。つーか逃げんなよ。お前はおれと缶詰だ」

「げえっ…」

アーニーが差し出した凄惨な死体写真に、エルクは思わず目を反らす。

「この手の魔法に詳しいのは、アーニー、僕を除けば君だけだ。はっきり言って君を相当頼りにしてる」

「なんだよ、それを早く言えよ。おれに任せろって」

アーニーは一発で機嫌を直した。

「…いいわね、単純だと」

そわそわしたキリウの様子にようやく気づき、レイランドは訊いた。

「なにかあったのか?」

「客が来るわ。何の用かは知らないけど、レイランド、あんたと話がしたいって。わたしも同席するわ。油断ならないやつが顔を出して来てるしね」

「油断ならないやつ?」

「ベルツ・コーガンよ。昨日のロビンの話だと、近いうちなにか仕掛けてくるとは思ってたんだけどね」

「じゃあおれ、外に遊びに行っていいすか?」

「なんでだよ」

立ち上がりかけたエルクの肩を、アーニーは分厚いファイルで押し戻す。

「遊ぶのは子どもの仕事よ。あんたはアーニーの手伝いでしょ? シノブやロビンも出てるなら、場所は空いてるわね」

と、話を続けかけたキリウは彼女たち以外にも誰かが足りないことに気づき、はっとすると、辺りを見回した。

「どうかしたか?」

「ルナとあの坊やは?」


ぷしゅんっ。猫のようなくしゃみをしたシノブをロビンが注意した。残念ながら一足遅い。シノブの大きなくしゃみが部屋中に響き渡った。ブルーのジャケットを着た鑑識課員が、一斉に彼女を睨みつける。

「ごめんなさい」

「なんだよ、ハナタレの次は小娘か?」

ダド・フレンジーはもともと苦い形の顔をしかめた。

「鼻は垂れてません。ぎりぎりだけど」

「そんなことはどうでもいいんだ。いいか、現場はな、保育園じゃないぞ」

ダドは殺気立っていた。所在なげに奥に控えているユーナは恨めしげにつぶやいた。

「シノブ、なんでぼくたちまで連れてきたの?」

「いいから、待ってて! すぐだから!」

「だから、どうしてそんなに必死なの?」

「おい、待たせてるのかこいつら」

押し被せるように、ロビンが否定する。

「待ってません。ねえルナ、あなたたちどうして着いてきたの?」

「だって…シノブが仕事が終わったら、お昼一緒に食べたいって言うから」

ルナがネットでプリントアウトした、展望レストランのチラシを見せる。シノブはどうやら今日までのデザートバイキングにどうしても行きたいらしかった。

「つまみ出していいか…おれは、おれは…我慢できん」

「迷惑はかけません。本当にもう少しですから」

「そもそも何の用で来たんだ、お前らは」

不快感をあらわにダドは異色の面々を見渡す。

「昨日のグーデみたいな狙撃事件は珍しいが、この手の犯罪事件はちょくちょく起きてるんだ。初動捜査を上手くやりゃ解決例も多い。おれの経験じゃ、変態野郎の仕業なら、少なくとも二日は生かしておく。…正直今が正念場なんだ」

「シノブの能力で一から犯行を再現します。もし彼女が犯人の顔や他にもなにか見ているなら、すぐにそれがはっきりするんです」

「鑑識課よりも早くか?」

「それも確実に」

鑑識課員がロビンを睨みつける。

「本当にすぐ出来るんだろうな?」

「大丈夫です。我々を信用してください」

印刷屋の営業担当になった気分で、ロビンが念を押す。

「…やるなら、さっさと済ませてくれ。おれらはおれらで捜査はするんだ」

ダドは部屋内を見渡した。そこは見るからに、年頃の女性の部屋だ。行方不明になったデブラの私室に彼らは踏み込んでいた。

「被害者が最後に見かけられたのが、自宅のこの部屋なんだ。まさか部屋にいて、そのままいなくなるなんて普通考えられないだろうが」

「それはたぶん彼女じゃなきゃいけなかった理由があるか・・・・・」

「…それとも、他の理由があるか、ね」

「今からどっちか結論出せそうなのか、お前ら」

「やってみます」

シノブはあっさりと言った。

「じゃ、まず全員この部屋を出てください。はい、出て・・・・出て五分、待つこと」

「五分だと?」

「…とにかく五分だけ、現場を貸してください」

ロビンが頼み込んで、その場にいる全員は外に出ることになった。階下では、さらわれた女性の両親が、戸惑い気味に成り行きを見守っている。

「娘は?」

「今、捜査官が証拠を探しています。ちょっとだけ待ってください」

「シノブはなにをしてるの?」

ユーナが訊いた。

「能力を使っているのよ」

「シノブのはSD…シーク・ドレッサーって言うんだけど」

ルナが説明しかける。

「で、そのSDってのは長く掛かるのか?」

「それほどは。いなくなった彼女は身体的特徴や年齢なんかが、シノブに近いから、長くて二、三分で何とかなれると思います」

「…何をなんとかするんだ」

ダドがまた文句を言いかけたそのときだった。階段を降りてくる気配がして、誰かがリヴィングのドアの前に立った。ちょうど自分の娘の写真を抱いていた父親が、驚くほどの声でその名前を呼んだ。

「デブラ!」

そこにいなくなったはずのデブラ・アッシュが立っていたのだ。

「…何とかなったわ」

どこかけだるげな口調で、ダドたちに向かって彼女は言ったあと、

「パパ、ごめん。悪いけどあたし、デブラじゃないのよ」

「まさか…シノブ?」

軽くあごを引いて、デブラのはずの女性は肯いてみせる。

「いや、だって…これは間違いなく娘です! 彼女はうちの娘だ!」

デブラの両親は強硬に主張する。無理もない。さっきまでいた倭人種の眼鏡をかけた女性と、褐色の肌と赤い縮れ毛を持った派手な服装の女性にほとんど共通点はない。さっきのシノブと同一人物なら、身長や体重、肌の色や骨格まで変えないとこうはならない。

「おい、本当に被害者本人じゃないのか?」

半信半疑の人々を、ロビンが説得する。

「お気の毒ですが、彼女はデブラじゃありません。MCAIの捜査官です」

「これがシーク・ドレッサー?」

こっそりと聞いたユーナに、ルナが肯いてみせる。

「シノブはあらゆる身体感覚に感応して、自分とは全然違う人間になれるの」

「もちろんある程度、限界はあるけどね」

デブラの両親はまだ信じられない形相で、姿形から声まで変わったシノブを見ている。

「シノブはこの能力で生まれてから十年以上、ディメオラ中を逃げ回っていた逃亡犯の娘なんです。彼女の能力、シーク・ドレッサーは超高感度のセンサーを配備したソナーのようなものだと考えればイメージしやすいと思います」

「どうでもいいけど、この服は勝手に借りたのか?」

「だってあたしの服だもん。あ、今シノブは九割デブラです。現状報告」

胸の開いたデブラのドレスを、ダドは怪訝そうに眺める。やりすぎたと思ったのか、シノブは口調だけ元に戻すことにしたようだ。

「て、わけで今からこのデブラになりきって、犯行当時の状況の彼女の記憶を再現します。彼女…いや、あたしが犯人や犯人の車なんかを目撃してたら、似顔絵とか、車種、下手したらナンバーとかが判るかも。はい、準備はいい?」


「君がローウェル・レイランド君か? また、随分待たせたものだね」

突如としてMCAIのオフィスに現れたその男は、ひどく尊大な口調で口を利いた。ロビンから聞いて、同席したキリウは彼の名前と素性についてある程度の見当はつけておいた。出来ればこの時期、あまり関わりたくもないその人物の名前は、ダレン・ニーズヘッグと言うのだ。

ロビンが目撃した姿は後ろ姿の上半身だが、元軍人の特徴を備えた堅固な肩幅と脹らんだ胸板が、高価に仕立てたスーツを押し上げている姿は話に聞いたとおりだ。年齢は確か五十歳になったばかりだろう、しかし肉体的には全盛期だった三十代の水準を維持している。そう自負していい若作りをしている。メタルフレームの眼鏡からのぞく二つの瞳は金属よりも冷たい輝きを放っていた。

MCAIにとって彼が、ともすれば厄ネタを持ち込みかねない、危険人物だと言うことは、傍らにベルツが侍っている事実からも想像がつきそうだ。この男の経歴からたどってその厄ネタというのも、大方の想像が出来そうだと言うことも、キリウにとってすでに頭痛の種だった。

「ダレン・ニーズヘッグ将軍…もとシグルドの創設者にして、現在は国防対策のスペシャリスト、今回の西海岸の後見人選挙では、ここディメオラで立つルドン候補の選挙参謀をなさっているとか。お噂はかねがね」

ハンマーで殴られても形が変わらなそうな四角いあごを引き、ダレンはかすかに肯いた。叩き上げの現場軍人と言う雰囲気はなく、勲章を持ったエリートの鋭い知性を感じさせる論理的な話し振りだった。

「君の話も聞く。魔法とやらにはあまり詳しくはないが、職業柄、アルトナ人どものことでよく耳にする機会がある。先日のテロ事件といい、やつらは実に厄介な存在だ」

「彼らの宗教的な習慣や、特殊な儀式的生活、実際に存在するだろう秘術については、ここでお話しても、あまり意味はないでしょう。どうやら察するところ、ここには別の用件でいらしたようですし」

「話が早いのだけは褒めておこう。こちらは君に合わせるつもりは端からないんだ」

出されたコーヒーを口につけたダレンは上目遣いで、レイランドを睨みつけた。

「ユーナ・ジーン…彼の移籍について、君が彼の希望を無視してMCAIにスカウトしたことが問題だ。ユーナ・ジーンは、非常に優秀な軍人だ。シグルドでも私は最大限の評価を彼に与えている。アルトナの秘術に興味を持っている君がなぜ、彼に目をつけた理解に苦しむが、とにかくこちらの手元に返してもらいたい」

「ニーズヘッグさん、あなたは大きな誤解をなされているようだ。第一に、彼は入国するにあたって軍務には就いたが、以後は軍人を希望していない。第二に、彼はこの場所を自分で選んで志願したんです。任期を終えた以後の彼の行動は自由であり、あなたが口を出す権利は本来無いはずなのですが」

「どうやら君は軍人を理解していないようだ。この世界でしか生きられない人種と言うのは、必ず存在するものだ。もし彼がそれに気づかずに違う道を志願したと言うならば、これほど不幸なことはないのだよ。…それに私見だが、彼はどう考えても、この部署を自身で志願するはずはないんだ。君の差し金なら、君は今からでもその責任をとって彼を正しい道に戻してやるべきじゃないかと思うのだが、どうかね?」

「正しい道は、どの場合にも存在しませんよ。信じてもらえなくても構いませんが、僕は最大限彼の希望と、こちらの利害との折り合いをつけて尊重したつもりですよ」

「…圧力がお望みなら、そちらのやり方で対処しよう。私は構わないが」

と、腕を組んだダレンはベルツに向かって、あごをしゃくった。

「あんたらMCAIはもともと、厄ネタの塊なんだ。レイランド、あんたの趣味かどうかそいつは知らんが…これ以上今さら司法省の頭痛の種を増やしても得はないはずだ。おれが言いたいこと、分かるだろう?」

ベルツの安い脅しに、キリウは思わず鼻を鳴らした。

「そうね、ベルツ。確かにここは厄ネタの塊だわね。あんたの厄ネタも、きっちりとここには保管されてるんだから、そう馬鹿には出来ないでしょ? あんたがロビンに持ちかけた取引の内容とセクハラはもう告訴に十分なだけの有効な証拠が揃ってるんだからね」

「今はそんな下世話な話をしてるんじゃないんだ、キリウ。おれらはその問題を、国防規模の騒ぎに出来る、そう言うネタを握ってるって、こう言ってるんだよ」

「…失礼、なんの話をしているのか、僕には見当がつかないのですが」

「とぼけるといい。笑っていられるうちにな。まあ、このことはよく考えて、返答したまえ。…君がユーナ・ジーンをMCAIから放出しなければ、私はこの部署の存続にまで話を持っていくことが出来る。このことは確実なことだ。それをよく忘れないで精々いい返事をいただきたいものだ」


「おい、どうなってる…ユーナはここにいられねえのかよ?」

とりあえず、明日まで返事を待とう。そう、言い捨ててダレン・ニーズヘッグとベルツ・コーガンの二人が去ったあとのオフィスに、アーニーが戻ってきた。彼らもこの部屋でなされた会話の一部始終を外から聞いていたのだ。

「来るとは思っていたがまさか、予想以上の早さだ」

「もしかしてレイランド…軍部から彼を横取りしたりはしてないわよね?」

恐る恐ると言った調子でキリウが訊いた。

「さっきも言ったとおり、もともと彼は入国後、軍事の職を特に希望してはいないんだ。士官学校に入校する手続きも採っていたわけじゃないし…そもそも、公務員になるつもりはなかったように思える」

「じゃあ、自力で親父を捜そうとだけしてたってことか?」

「まあね。だが特に職のあてがあるわけでもなし、うちには全国で行動が自由だと言う条件で選んでくれたと思うんだが…いずれにしても、もともとダレン・ニーズヘッグに文句をつけられる筋合いの話しではないんだがね」

「でも見たとこ、強敵よ。ベルツも絡んでるし。それに、うちにまつわる厄ネタってまさか…」

何かを言いかけてキリウは、語尾を濁した。エルク以外のその場にいる全員が、同じ視線を交し合う。

「さっきからアーニー、一体…なんすか、その厄ネタって言うのは」

「とにかく、まず事情を話さなきゃならないのは本人だな。シノブに連絡を取ってくれ」

「繋がらねえぞ、シノブのやつ」

「ロビンはどうだ?」

そのとき、キリウの胸の携帯電話が振動した。

「ロビンからよ」

「なんだって?」

「ばっくれたそうです。ユーナくん。ルナちゃんを連れて」

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