異世界系で、まさにこんな小説が読みたかったんです。

ゴタゴタしていたので、打ち切りになってしまったのかな。と残念な心境です。

法則無視のチートがない、「知識と経験と身の回りのある物」で道を切り開いて行くケンジが痛快で、愉快です。

どんなアイデアが出てくるのかと、いつも楽しみに読ませて頂きました。

切羽詰まったケンジのケツを蹴って、背中を優しく、時に強く叩いてくれる仲間や、一緒にウンウン悩んでくれる仲間達に、ホッコリしたり笑わせても頂いてます。

寄り道してるように見えて、少しづつ本懐を遂げていくケンジの強さに、「そう来るか!」と関心が止まりません。

ケンジが、ダイスケさんが、この先どのように村を開拓していくのか。
展開が楽しみで仕方ありませんでした。

素敵な小説に出会わせて頂き、感謝致します。
ありがとうございました。