世界が作りこまれてるんです。
読み進めるたびに世界が広がっていくんです。
種族から、歴史、神話、ふとした言い回しや竜の言葉まで。
色んなものが少しずつ描き出されてきて、そのスケールがどんどん大きく感じられます。
私たちは未知の世界を「冒険」するんです、主人公、ユグちゃんと一緒に。
そのユグちゃんも、ふとした言葉遣いまで子供らしくて、それでいて賢くて聡いんです。いい子だな、優しい子だな、強い子だな、ってすぐわかるんです。
まだ一章の序盤も終わってない物語です。
でも、まずは序章だけ、読んでみてください。
私たちの知らない世界が、そこで暮らす人々が、ユグちゃんが、いきいきと描かれています。
きっと気に入ります。「早く続きが読みたい!」って思うはずです!