紅の記憶


 ・・・・・・ドアを軽くノックする音が聞こえ、ファーティマはいつも通り玄関に向かう。訪問者を叔父の元へ案内するのは、彼女の仕事だった。

 

ノックが再び聞こえる。慌てて鍵を外してドアを開けると、そこにはエルフが一人立っていた。


フードを被っており顔は窺えないが、華奢な体つきから女性であることが見て取れた。


「・・・・・・あの、どちら様、ですか?」


女性は答えない。どうしたことかと戸惑っていると、叔父が部屋の奥から出てきた。


「どうした、ファーティマ。何かあったのか?」


 声に反応したのか、顔を上げた女は叔父に顔を向ける。どこかで見たような気がするのに、なぜか知らない顔だった。


「あ、叔父上! こちらのかた、知り合いなのです・・・・・・」

 思わず聞いてみたファーティマだったが、険しいその顔を見たこともないほど歪ませる叔父に言葉を失う。女もその様子を見てか、身体を緊張に強張らせていた。


誰だろう? いきなりやって来て一体何の用なのだろう? 


ファーティマの疑問をよそに、時間が止まったかのような静寂が流れる、先に沈黙を破ったのはフードの女ではなく、叔父の方からだった。


「久しぶりだな、シャジャル。・・・・・・立ち話もなんだ、入るといい」

 

そう言うとくるりと踵を返し、叔父は部屋にに戻っていった、無言を貫いていた女も硬直を解き、叔父の後に続いていった・・・・・・


 ・・・・・・テーブルの上で紅茶をカップに注ぎながら、叔父はシャジャルと呼んだ女に話しかける、先ほど感じた異様な雰囲気もあって、ファーティマはなんとなく部屋の隅に立つことにした。


「どうした、飲まないのか? この茶葉は味が良い反面、香りがあまり長持ちしなくてな。冷めないうちに飲むといい」

 

 叔父に促されるもしかし、女がティーカップを口元に運ぶ様子はない。立ち上る湯気が収まったころ。彼女はやっと口を開いた。 


「兄さん」


「・・・・・・なんだ」


「・・・・・・好きな人が、できたの。人間。遠いアルビオンっていう国からきて、顔を魔法で変えて、この国の文化を学んでるの」


 彼女は言い終わると、ごめんなさい、と頭を下げた。


 ・・・・・・それだけで、セルゲンは彼女が何をしにきたのか見当がついた。


「・・・・・・ファーティマ、ちょっと買い物に行ってきてくれるか?」


 突然投げかけられた声と共に、飛んでくるメモをファーティマは慌てて受け取った。いかにもわざとらしい人の払い方だったが、叔父にそう言われたら頷くしかない。


「わ、わかりました。ところで伯父上、お代はどうすれば・・・・・・」


「馴染みの店ばかりだ、つけておくように言っておけ。支払いはわたしが済ませておくから心配ない」


 わずかながらも時間を引き延ばそうとしてみるも、叔父はそんな自分の考えを見透かしていたようだった。追い出されるように家を出たファーティマはしかたなく数歩足を進め、やはり話の内容が気になってしまい、ピタリと立ち止まった。


 兄さん、ということは妹だろうか? 叔父の血族が訪れてきたのは、今日が初めてではないのか? 


・・・・・・物心ついたころには、自分は叔父に育てられていたし、叔父は両親の話をしてはくれなかった。


叔父のことは大好きだったが、とはいえ自分の

生まれが気にならないといえば嘘になる。


話の内容によってはあの女性が、もしかしたら

自分の親のことを口にするかもしれないのだ。


 結果、幼い彼女は好奇心に勝てず、裏口からこっそり家へと戻った。物陰に隠れて彼女は、叔父とその妹の様子を窺うことにしたのだった。

 


 ・・・・・・小さな足音が遠ざかっていくのを確認すると、セルゲンは机につき、シャジャルに向き直った。


「・・・・・・お前も、行くのか」


 重々しく、そして悲しげな問いかけに・・・・・・血を分けた妹は小さく、しかし確かに頷く。


「・・・・・・ファーティマの両親が娘を置いて。蛮人の世界にいくと聞いて、兄であるわたしは懸命に説得した。弟もその嫁も、道理が分からぬ馬鹿ではないと信じていたからだ」


「・・・・・・」


「だが、あいつとその嫁は頑として聞き入れずに、追っ手に捕まり裏切り者の烙印を押された。だからわたしたちは今も、あいつの名前を口に出すことすら許されない」


 強張った顔で、セルゲンは続ける。


「妹よ、シャジャルよ。お前はこの国にとって、なくてはならない存在だ。悪魔に対するその知識は必ずや、来たるべき時の備えになる。・・・・・・だからこそお前の知識が絶対に、人間たちに伝わる恐れを排せねばならぬのだよ」

 ため息とともにセルゲンは、二人の兄弟が選ばれてしまった身であることを嘆く。 

 ・・・・・・優秀な者を排出する血族からは、悪魔について研究し、その知を後世に残す“識者”となる義務が課せられる。そして今の世代の担当が自分の身内であり、その中から弟と妹の二人が選ばれたのだ。

「シャジャル、お前は賢い子のはずだ。なにも弟のように非業の最後を遂げることはない。・・・・・・ネフテスから出た“識者”が、一体どのような末路を辿るかは知っているだろう?」

 俯いたまま頷く妹に、セルゲンは過去を振り返る。

”識者”でありながら国境を越えた弟、その手助けをしたとしてその嫁は民族異端罪とみなされ、自分たちの目の前で処刑されたのだから。

「そもそもわたしが手を回さなければお前まで、の愚か者の道連れにされていたんだぞ? ・・・・・・別に恩を着せているつもりはない。ただ・・・・・・」

「ええ、そのことには感謝しているわ。兄さんが評議会の要じゃなかったらきっと、こうして話もできなかったんだから」


「・・・・・・ああ、そうだとも。だからおまえが今日言ったことはすべて───」


 強引に話を終わらせようとしたセルゲンはしかし、顔を上げた妹の目を見て言葉を失う。


 一見強い意志で塗り固められたその瞳は

よく見ればじっとりと後ろめたさに滲んでいて。


 目の前にいる自分の妹が、もう止められない所にいることを

悟ってしまえばもう、涙を流すことしかセルゲンにはできなかった。


「わたしはあの時のことを、ずっと後悔して生きてきた。・・・・・・なぜあいつは国を超えただけで、殺されなければならなかった? わたしはなぜあの優しい弟を罵倒し、罪を着せねばならなかったのだ? もう一度同じことを、お前はわたしにさせるというのか? ・・・・・・無理だ。できない。もう嫌なんだよ」


「・・・・・・心配しないで、“悪魔”の知識でネフテスに迷惑なんてかけない。わたしは自分がまだ知らない世界で、生き直したいだけなの」


 泣き崩れて机に頭をつける彼に、シャジャルは立ち上がるのを手伝おうとする。


「兄さん」


「・・・・・・もういい、どこへなりとも行ってしまえ! わたしの前に二度と姿を現すな!! 兄妹揃って兄を苦しめないでくれ!!」


 セルゲンは自分に向けて伸ばされたその手を、荒々しく振り払う。その動作でカップが机から落ち、音を立てて床に破片をまき散らした。


 ・・・・・・しばしセルゲンは唖然としてその破片を見つめていたが、


「・・・・・・出ていってくれ!」


 ハッと我に返り、シャジャルを家から無理矢理追い出した。



 ・・・・・・一部始終を見ていたファーティマには、叔父たちが何の話をしているかはほとんど理解できなかった。


 自分の両親が何かとんでもないことをして、訪れてきた女のエルフが同じ事を繰り返そうしているということは分かった、分かったけれど・・・・・・


 “あのティーカップ、わたしが初めてプレゼントした・・・・・・”


 ふと思い、そうじゃない、と首を振る。そんなことは自分の私情だ。


 優しい叔父の豹変ぶりにファーティマは不安と、嫌な胸騒ぎを覚えた。





 ・・・・・・それから数日経った、雨の日だった。早朝にエルフの戦士が数人、叔父を訪れて来た。


 ドアを開け出迎えたファーティマを押しのけると、先頭に立つ戦士は大声で家主へと呼びかけた。


「セルゲン・ハッダード! 貴様に民族異端罪の疑いがかかっている。至急評議会本部まで同行願いたい!!」


 耳に入ってきた言葉が信じられずに、ファーティマは固まった。その間に返事がないのを確認した戦士たちが、次々と家の中へと消えていく。


 部屋の奥から出てきたセルゲンは、まったく抵抗しなかった。まるでこうなることが分かっていたかのように、エルフの戦士が唱える拘束魔法に身をゆだねる。


「心配ない、大丈夫だ」


 不安そうに見つめる自分を案ずるように、セルゲンは言った。しかし、長年見続けていた叔父の顔には、何処か陰りが浮かんでいた。


せめてついていこうと追いかけると、エルフの戦士がいきなり眠りの魔法をファーティマにかけた。


 ファーティマは抵抗した。だが、精霊の力を扱い始めたばかりの少女が、何十年も研鑽を重ねた戦士に敵うはずもない。


 意識が飛び、何も考えられなくなっていく。ファーティマはあっけなく、気を失った。

 


 ・・・・・・ファーティマが目覚めた時には、曇りきった空はところどころ薄く茜色に染まっていた。


 起きあがった彼女はすぐに、カスバへと駆ける。


“きっと、何かの間違いだ。叔父が罪を犯す訳がない”


 そう思い込むが、心にへばりつく嫌な予感は消えてくれない。不安を必死に拭うためがむしゃらに足を動かしていると、いつの間にかアディール一帯の中核に着いていた。


 辺りには住人が人だかりを作り、評議会前の広場を埋め尽くしていた。


 ファーティマは人垣を割り、前へ前へと突き進む。遮ぎられていた視界が開けた。


 一番最初に映ったのは、雨に濡れているセルゲンだった。


 “カスバ”の正面に突き刺さる杭の前に立ち、いつでも処刑を受けられる状態で佇んでいる、叔父の姿だった。


「セルゲン・ハッダード。最後に確認するが、貴殿の妹シャジャル・ハッタードが亡命を図ったことについて、関係する者のことを知りうる限り述べよ。返答次第では貴殿の命だけでなく、一族の命もないと思え」


裁判官であるエルフの問いにセルゲンは答えず、辺りを見回す。


 そして、見つけた。騒ぎを聞きつけ集まった友人たち、弟の件から連絡を断っていた自分の親族、そして・・・・・・、愛する娘を。


 みんな自分のことを案じて集まってくれたのだろう。

 しかし、ここで自分がシャジャルのことを口にしても、一族の中から二度も裏切り者が出た事実は変わらない。ネフテスの民は親族を疎み、そしてそれ以上に捕らえられた妹は辱めを受け殺されるだろう。


 だから、だからこそ。

 立場のある自分がここで、すべてを終わらせるべきだと思った。



「・・・・・・わたしだ。シャジャル・ハッダードを蛮人の国へ手引きしたのは、他でもないわたしだ」


辺りの騒然としていた空気が、水を打ったように静かになる。


「“識者”であるから許されないだと? だがそれを決めたのは他でもないこの国ではないか。好きで就いた訳でもない職に生を縛られるなど、これほど愚かしいこともない。だから妹を唆し、この不条理に一矢報いることにした」


ファーティマはやっとそこで、叔父が何を言っているか理解した。


 火を見るよりも明らかだった。叔父は妹を、脱走したらしいエルフの女を庇っていた。


裁判官が、厳かな声で判決を言い渡す。


「承知した。この者、セルゲン・ハッダードを民族異端罪とみなし、これより処刑を行う。一族郎党、」


「だがしかしッ!!」


 前に出よ、との言葉を絶叫で押し潰し、セルゲンは続けた。


「処刑されることについては構わない。……だがわたしの一族に危害は加えないでくれ。わたしのネフテスに対する功績を鑑みれば、そのくらいの酌量はあっていいはずだ」


「……よかろう。仮にも貴殿はこの国に多大なる貢献をした者、無下に扱う訳にはいかぬ。その願い、聞き届けよう」


「かたじけない」


「それではこれにて罪状を決定し、直ちにこの者の裁きを執行する。大いなる意思よ、どうかこの咎人の罪をお許し下さい……」


裁判官がそう締めくくり、セルゲンの隣に控えていたエルフが頷き、周囲のエルフたちの詠唱が重なり合う。ファーティマの背筋が凍った。彼らは、叔父を殺めてしまうつもりなのだ。


 違う、叔父は止めたんだ。あいつが勝手に、行っただけなんだ!!


  ファーティマは叔父の元へ駆け寄ろうとしたが、周囲の空間には結界が張り巡らせてあり近づけない。両手を当てて干渉を試みるがまったく焼け石に水で、強力な結界に自分の未熟な腕では掠り傷一つ付けられらない。


泣き叫びながらファーティマは、周囲の者に助けを求める。


 しかし、叔父の一族らしき者はみな首を横に振る。いつも叔父と楽しそうに会話を広げていた友人たちは、沈痛な面持ちで無関係を装うためかじわじわと離れていった。


 叔父の目元が布きれで覆われ、身体が空気の縄で拘束されていく。


 ファーティマは半狂乱になりながら、強引に結界を破ろうとした。


 魔力の取り込み過ぎで爪が割れ、血管から血が吹き出る。それでも結界は揺るぎもしない。


 それでもファーティマは詠唱をやめない。喉が裂けるほどの咆哮を絞り出しながら、一心不乱に手を結界に突っ込む。


そのまま腕が千切れるという寸前、ファーティマは力尽きて水溜まりの中に崩れ落ちた。


 ・・・・・・先住魔法はメイジたちが扱う魔法とは違い、自然の強力な力を操るが故に精神力だけでなく自分自身の体力をも消耗する。精神力が切れたメイジが気を失うように、ファーティマの身体も限界だったのだ。 


執行係のエルフたちがセルゲンの胸元に、一斉に“木矢”を向ける。


罪を償うつもりで育ててきた愛娘に向けセルゲンは優しい声で、最後の言葉を口にする。


「ありがとう、ファーティマ。・・・・・・お前のおかげで、わたしは救われたよ」


 いやだ、とファーティマが叫ぶよりも先、セルゲンの身体を数十の“木矢”が貫いた。


「ティーカップ、壊して・・・・・・す、ま、な、い・・・・・・」


 ・・・・・・心臓からは外れていたのだろう、セルゲンはすぐには死ななかった。ゆっくりと声量が落ちていき、身体から力が抜けていくのが見て取れた。


 ファーティマはそれを他人事のように、唖然とその光景を眺めることしか出来なかった。


今まで自分を拒絶してきた結界が嘘のように消え、裁判官も執行係もその場から離れていく。ファーティマはふらふらと叔父の元へと向かった。


 

 骸と化した叔父を抱き上げるが、どういうわけか嗚咽がでてこない。その体から流れる血が石畳を朱に染めていく様を、ただただ雨に打たれながらファーティマは見つめていた。


・・・・・・どのくらい経っただろうか? 腕の中にある温もりが感じられなくなる頃には悲しみは無く、代わりに二つの憎悪が胸を満たしていた。


 一つは無力な自分。そしてもう一つはあの女への殺意。


 ファーティマは叔父の血で染まった、自分の手のひらを見つめる。


 無力な自分がいかに罪であるかを物語るかのように、小さな手のひらは、幼く弱々しかった。


なんで叔父は殺されなければならなかった?


─簡単だ。自分に止められる力がなかった、それだけだ。


 ・・・・・・ならば、ならばこそ。こんな甘ったれた自分は殺し、強さを手に入れならなければならない。


優しい叔父を死に追いやった、あの女を殺すためにも。


 “殺してやる”


 恐らくこれから、自分と叔父の一族は周囲から拒絶される人生を歩むこととなるだろう。


 それでも。たとえ、どのような事があろうとも。誰を犠牲にしても、何を使っても殺してやる。


・・・・・・女はたしか、“悪魔”の知識を職業についていたと聞いている。ならば女と駆け落ちした蛮人も、その事に多少の関連性はあるはずだ。


 まずは悪魔の皆殺しを理想とする“鉄血党”に入るんだ。功績を上げていけばいつか必ず、必ず巡り会えるはずだ。


 冷たくなったセルゲンの手を握り、ファーティマ・ハッダードは今一度誓った。


 “必ず、必ず殺してやる・・・・・・”





・・・・・・かかっていたもやが晴れるように、ゆっくりと意識が現実へと切り替わっていく。


 何が起こったか理解できないという顔をしているファーティマに、開口一番ティファニアが頭を下げた。


「ごめんなさい。あなたの記憶を、覗かせてもらったわ」


「・・・・・・はっ、何を言っている。訓練を受けた我々エルフには、精神操作の類は・・・・・・」


 馬鹿らしいとばかりに鼻を鳴らすファーティマだったが、

ティファニアの目を見て冗談ではないと悟ったらしい。激昂するでもなく憎悪を滾らせた瞳を向けながら、自らの正当性を振りかざしてきた。


「そうか、見たのか。ならばわたしには当然、お前を殺す権利があっていいはずだろう? おまえの母のせいで我が一族は、二度も裏切り者を出した血族と汚名を着せられたのだから」


「てめぇ、いい加減に・・・・・・」


殴らなきゃわからねえみたいだな、とその襟首を掴もうとする才人だったが、伸ばしたその手を当のティファニアに制される。このハーフエルフは真っ向から、自らを傷つける不条理に向き合うつもりらしかった。


「職を失い飢餓に倒れる者がいた! 周囲の侮蔑に耐えかね、自ら命を絶った者がいた! だからこそわたしは貴様ら親子の命を、屈辱の末に死んでいった一族と叔父の手向けにするんだ! さあ答えろ! 貴様の母親は、いまどこに─」


「母はもう、この世にはいないわ」


「なん、だと?」


「悪いことなど何もしていないのに、『エルフ』というだけで殺された。あなたの叔父と同じように、たくさんの魔法の矢で串刺しにされて・・・・・・わたしはその悲鳴を聞きながら、ただ隠れて震えていることしか・・・・・・できなかった・・・・・・」


そう言うと、実際に見てもらった方が早いと思ったのだろう。ルーンを唱えたティファニアは今度は逆に、自分からファーティマの順にその杖を額に触れさせた。 


「な、なにをする! 一度ならず二度まで、も・・・・・・」

 

 抗うように頭を振るファーティマだったが、その瞳は次第にまどろみに揺れていく。そしてそのままゆっくりと、少女は目を閉じていった・・・・・・ 

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