応援コメント

第二節 ここには何もない」への応援コメント

  • 応援、というかツッコミをば。
    人体を切断できるほどの鋼線の製作には、ピアノ線並みの技術が必要です。
    鋼線を用いるバイオリンが登場したのは17世紀頃、意外と最近なんですよね。
    その頃には火縄銃どころかマスケット銃も西洋では開発されてます。
    鋼線なんて最新技術がどんな用途で開発されて、一介の暗殺者が手に入れることができたのでしょうか?
    …まぁ、鉄条網がもう既にあった!というなら納得ですが。

    ちなみに当時の中国の弦楽器は馬頭琴などに見られるように、有機繊維を用いた弦を使っていました。
    弓や弩も同じですね。
    鋼鉄製の弓なら、あるいは鉄線を使っていたかもしれませんが…まぁ、武侠だしそれくらいは配備されてんのかな…

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。

    鋼線については正直なところ伏線でもなんでもなく、単なる筆者の考察不足です。
    さすがに鋼線はオーバーテクノロジーでしたね……。
    馬の尻尾か人間の髪の毛あたりを結い合わせたもので、切断ではなく絞殺にしておくのが妥当だったかも知れません。

    この物語においては「どこかの誰かが開発したものを飛鼠が盗んだ」ということでお願いします。
    もしかしたら後々伏線扱いにするかも?