2.犯罪をなくすことが優先です

 妙な仕事だ、と美和は思った。ショーケースには、色とりどりのきらびやかな宝石に飾られたアクセサリーが並ぶ、ジュエリーショップ。だが、ターゲットの品は、そのショーケースの中ではない。

 レジ・スペースの後ろの棚に置かれた、いかにも高級な装飾品を包み守っているらしい、アクセサリーケース。上から何段目の右からいくつめという指示を受けて見つけたそれは、形からするとネックレスか何かのようではあるが、しかとは分からない。

 ただ、予約票のような紙が貼られ、誰かが取りにくるのを待っている様子で棚に置かれていた。


 まあ、中身がなんであろうと関係ない。いずれ縁のない高級品に、興味もない。それに、勘繰れば。なるほど、ショーケースのような目立つところにあるものよりもこちらのほうが、なくなったことに気づかれにくいのかもしれない。

 そんなことを考えながら、コンビニから寒い路上へと出ると、後ろから雅史が小走りに追ってきた。


「なあ、美和。次の仕事さ――」

 まだコンビニの中にいる悟が、雑誌コーナーで立ち読みを始めたのを確認しながら、雅史は小声で話しかけてきた。

「あのターゲットのあった棚、だいたい覚えてんだろ?」


「うん。……それが?」なんとなく心がざわめいて、美和は眉を寄せる。


 すると、雅史はますます声を潜めて。

「あのさ。依頼のヤツのほかに、もう一個か二個、盗ってみねえ? チャンスだろ。書類とかは無理だけど、宝石だったら悟を通さなくても金になるじゃん」


「はあ?」美和は思わず大声を上げてしまった。


「だからさあ。このまま悟の言いなりになってばっかいんの、なんかシャクじゃん」

 そう言う雅史の顔には、これから犯罪を行おうという様子はまったく見て取れない。


「だってさ」すぐに賛同の意を示さない美和に、雅史は言い訳するように言葉を継いだ。「一番活躍してんのは、美和なんだぜ? 三人平等なんて、そっちのほうが不公平じゃん。だから、あいつには内緒でさ。こっちの分け前、もうちょっと多くしようぜ」


 そんな説明が出てくるのは、果たして美和の労力に見合った取り分を確保するためなのか。違う。と美和は思った。ただ、自分の言い分が通らなかったことに腹を立て、どうにか悟よりも多くの利を得たいというだけで。


「あのさ。人助けのための仕事だって言うから、付き合ってるんだけど。宝石を盗るんじゃ、銀行や他人からお金を盗ったのと変わらないよね」

「そうだけどよぉ」


 正論を述べる美和からバツが悪そうに目を逸らした雅史だったが、すぐにまた、機嫌を取るかのような笑みを浮かべだす。

「けどさ、今の感じだと、お前の能力を悟のいいように使われちまってんじゃん?」こないだまで、美和の能力を自分のいいように使っていた男は、そんな言葉を吐きだした。「お前の能力はさ。ホントすげえと思ってんだぜ、俺。だから、ちゃんとそれなりの『報酬』を得てもらいてえわけ」


 まただ。美和は嘆息する。

『お前の能力を使って稼ぐんだ。できるからやってんだ、問題ねえだろ』

 最初に金を盗み出す話を持ちかけてきたとき、雅史はそう言って美和を説得した。どう考えてもそれは、犯罪行為を正当化して自分を納得させるための詭弁に他ならなかったが、美和にはほんの少しだけ魅力的な提案に見えてしまったのだ。

 流されたのだ、と思う。そして、形ばかりの抵抗を見せては、また流される――。


 駄目だよ。首を横に振ろうとしたとき、雅史の視線がにわかに鋭い光を帯びた。

「なあ。なんでそんなに嫌がんだよ。前はサクッとやったのによ」


「そりゃ……やったけどさ。やっちゃって、やっぱ不味いなって思ったんだよ。当たり前でしょ? あんなこと、ずっとやってて良いわけないじゃん」

「なに良い子ぶってんだよ。今さら」

「良い子ぶってるわけじゃないよ。何度もやってれば、いつかはバレるかもしれないし」

「バレるわけねえって。誰が信じるんだよって言ってんの。だから悟の知り合いだって、お前に仕事任せんだぜ?」

「そんなことないよ。分かる人だっているんだって――」


 言いかけた美和に、雅史の表情はさらに険悪になった。そして、低い声で。

「あの男にバレたからかよ」


 いつになく険のある声色に、美和は一瞬口をつぐむ。


「あいつになんか言われたか? そんで、反省したってか? あんな……貧乏人の苦労も知らねえ金持ちがさ。正義ぶって『こんなことすんな』とか言ったんだろ、どうせ」


 自分だって、苦労なんか知らないくせに――。普通の家庭に生まれて、普通に学校へやってもらって、普通に勉強して就職すれば生活には困らない程度の稼ぎは得られるだろうに、それをしないで美和の能力で金を稼いでヒモみたいな生活を送っている男。そんな男の言い分を、しかし美和はそう思いながらも、はねつけることができない。

 雅史も美和が、なんだかんだと言いながらも最終的には雅史を突き放すことができないと、分かっているのだ。


「……そういうことじゃ、ないよ」

「本当か? あの男に会ってから、お前、変じゃん。金盗んのだってさ、そんなに反対もしなかったし、ビビッてもなかっただろ。あいつに会って、感化されちまったんじゃねえの?」

「なに言ってんの。そんなわけないじゃん」

「てかお前、あいつのこと――」

「だから! あの男は関係ないってば!」


 思わず苛立った声を上げた美和。数秒間黙って、雅史は怪訝そうに美和の瞳を見つめる。覗き込まれるように見つめられて、美和は目を逸らした。

「だから……そういうことじゃ、なくて……」


 すると、雅史はまた笑みを顔に浮かべなおして、小さく笑い声を立てた。

「ハハ。冗談だよ。んなわけねえもんな」


「そうだよ」

「なんの気紛れで声掛けてきたのか知んねえけど、所詮、お前のこと気にかけるような立場のヤツじゃねえだろ?」

「……そう、だよ」

「だったらもう、あいつのこと気にする必要もねえもんな」


 疑惑の色を拭い去って、いつもの気楽な口調で言う雅史。能天気な男に向けて、美和は薄い笑いを浮かべた。


「ま、それはそれとしてさ。なあ、悟の言う通りに仕事続けてたって、なかなかこんなチャンスないんだぜ? 今回だけ。もう一個だけ。余分に取り出してくれよ。そんでさ。俺が金に換えてきて、お前にやるよ」

 卑屈と言ってもいいような笑顔で、雅史が拝み込むように手を合わせたところで。


「おお、そろそろ閉店時間じゃね?」ポケットに手を突っ込んで、ぷらぷらとした足取りでコンビニから出てきた悟が、離れたところから声を掛けた。


「ああ。いい頃だな。んじゃやるか」悟に応じて、雅史はもう一度、美和に視線を向けた。「な。一回だけ」


「……今回だけだよ」心に大きなしこりの残るのを感じながらも、美和は諦め気味に承諾する。


「そう来なくちゃ。さすが美和。頼むぜ?」

「せいぜい隣に置いてあったのくらいしか無理だよ。いっぺんに引き寄せるんだとしたら」

「ああ。それでいいよ。よろしくな」


 調子よく笑う雅史。そこから不機嫌な色を浮かべたままの目を逸らしたとき、冷たい風が吹いた。

「うおぉ寒みいっ。なにコソコソ話してんだよ、早くやっちまおうぜ」

「おお、悪りい悪りい。すぐ行くわ」


 美和の背中をぽんとひとつ叩いて、雅史は悟を追って宝石店のほうへと駆け出した。








「本当に、盗ったんだよ!」

「本当だ! 二個だ!」

「絶対だよ、俺たちもの」

「能力を使った」

「宝石屋さんの棚から、箱を二つ引き寄せたんだ」

「持ってたバッグん中だ」

「ねえ、楠見。宝石屋さんに問い合わせてみてよ。商品がなくなっているはずだよ」

「隣どうしに置いてあったヤツだ。いっぺんに盗った」

「おかしいよ。持ってないなんて。もっとちゃんと調べてもらってよ」


「あぁあぁ分かった分かった。分かったからひとまず落ち着け。ちゃんと聞くから、順番に説明してくれ」

 楠見の執務室へと入るなり、駆け寄ってきて口々にまくし立てる子供たち。それを両手で制して、楠見は執務机から立ち上がり、扉の脇に立つ船津刑事に視線を向けた。彼は、子供たちの様子に幾分の責任を感じているのか、扉から一歩だけ入ったところで顔に申し訳なさそうな微笑みを貼り付けて突っ立っている。

「船津さん。二人がご迷惑をおかけしませんでしたか」


「俺たちジャマしないように気をつけたよ」

「能力使うの、見張ったんだ」

 訴える子供たちの肩を、分かった分かったと叩き。

「送ってまでいただいて。お世話をおかけしました」


 船津はあいまいな笑顔を作って小さく頭を下げた。

「とんでもない。付き合ってもらったのはこちらのほうです。それよりも、二人の協力を解決に結びつけることができなくて、申し訳ない――」


 三人に部屋の中央の応接セットを示し、楠見は執務机を背にしたオットマンに、ハルとキョウは三人掛けのゆったりとしたソファに腰を下ろす。その向かいのひとり掛けのソファに腰掛けた船津は、二人の言い分を整理して状況を説明し始めた。


 ハルとキョウの監視中に、三人組は、三件の盗難らしきものを働いた。二件目は、船津も杉本美和の手に「書類」が出現する瞬間を目にしている。

 ただし。三件目のターゲットであるアクセサリーのケースは、いたハルとキョウの主張によれば、彼女の手の上でなく、津本雅史が肩から掛けていたバッグの中に「引き寄せられた」のだという。


「盗難」を確認できなかった船津だが、二人を信用して近くの交番へと手を回し、パトロール中の巡査に杉本美和らへの職務質問および所持品検査を行うように依頼した。しかし、三人の所持品からは盗んだと思われるようなものはまったく発見されず、船津に送られここへと戻ってくる車の中でその報告を受けたハルとキョウは、憤慨して楠見の顔を見るなり猛抗議に出たというわけだ。


「すみません。警察内で問題になったりしませんか?」

「いえ、お気遣いなく」


 船津は小さく笑って片手を上げた。

「あの三人組が訴えてくるようなこともないでしょうし、動いてくれた警官も、特に指示を不審に思った様子はありませんでした。むしろ、『自分も少々彼らのことが怪しいと思った』と。それ以上引き止めるほどの、具体的な疑いには至らなかったようですが」


 それよりも、と顔を曇らせて。

「なぜ何も発見できなかったのか。実際、不思議なんです。少なくとも二件目では、書類を手にしているところを俺も見たんだ。なのに、警官の所持品検査では、それすらなかったそうです」


 楠見は腕を組んで、ため息をついた。そして、「それこそが問題だ」という顔をしているハルとキョウに交互に目をやる。

「三件目の宝石泥棒。杉本美和は、店から盗んだものをバッグの中に直接移したんだろう? そういえば、サイフを盗ったときもそうだったな。彼女の手ではなくて、ギターケースに入れた」


 同時にこくりと頷いて、それからハルが先に、一瞬後にキョウが、ハッとした顔になった。

 そう、そこに一番に気づくべきなんだよ。楠見は頷く。

 まだ腑に落ちない顔をしている船津に、楠見は身を乗り出した。


「船津さん、杉本美和は、モノを『取る』というだけでなくて、別の場所に移動させるという能力を持っているんです。警察に目をつけられたとなったら当然、持ち物を調べられる前に、見られては不味いものをバッグの中から別の場所に移すでしょう」


「あ」一瞬間の抜けた顔になって、それから悔しげに肩を落として顔を伏せる船津。「なんてこった。じゃあ、盗んだものは……」


「どのくらいの距離を移動させることができるかは分かりませんが。サイフのときも、宝石も最初から自宅に移したりしていないところを見ると、それほど遠くはない――せいぜい見えるくらいの範囲の場所に、あったでしょうね」

「警官が去った後で、彼らはそれを回収した……」


「おそらく」身を起こして、またため息をひとつつく。

 反対に、船津はさらに背中を丸くして沈み込んだ。


「申し訳ない」慰める口調で、楠見は詫びた。「最初に、『自分の元へとモノを引き寄せる』能力だと説明したから、その先入観があったんでしょう。『引き寄せる』だけでなく『送る』こともできると、先にはっきり言っておけば良かったですね」


「いえ。その可能性もあると、うかがっていたと思います。あの場で思いつかなかった俺が間抜けでした」


 分かっていたはずの二人のサイの子供も、決まり悪そうに目を伏せた。なんのかんの言って、まだ子供なのだ。職務質問の場にいて彼女が能力を使うところを見れば、二人とも気づいたのだろうが、「可能性」にまで咄嗟に頭が回らなくても責めることはできない。

 そんな気持ちで、「ともかく」と楠見は言葉を継いだ。


「何しろ、早めに彼女に話を聞く必要がありますね。ちょっと気になることがあります」

「はあ。気になること、ですか」

 それは自分にもいっぱいあるのだ、という顔で、船津は姿勢を正した。


「はい。まず第一に、お気づきだとは思いますが、これまでに盗んでいたものと種類が違いすぎますね。彼らが自力で金になる書類だのデータだのを探し出して、それを金に変えるような人脈や才覚を持っているでしょうか。高校を出たばかりの、普通の若者でしょう?」

「ええ。俺もそれが引っ掛かりました。銀行強盗のときに調べた限りでは、津本雅史は普通の少々不真面目な大学生です。渡辺悟は、アルバイト先で不審な人物と接触する機会がないとは言えませんが、交友関係はそう広くはありません」

「そもそも、がその場所にあるって、どうやって知ったんだろう? 赤の他人の家のはずだ」

「そうです、そうです。それに何より、入念に下調べをしたり裏ルートで盗品をさばいたり誰かに取引を持ちかけたりと、そういう複雑なことをするタイプには、彼らは見えませんね。手っ取り早く金を盗むくらいがせいぜいでしょう」


「とすると――」楠見は宙に目をやって、「たとえば彼らを金で雇って、盗んで来いという指示を出している人間がいるのか。その人物が、杉本美和の能力も知っているのか。そうだとしたら、厄介です。彼らは危険な人物や組織と関わっているかもしれない。彼ら自身がそれを自覚しているのかどうか」


「火遊び感覚で、本人たちが思っている以上に危険な仕事に手を出しているかもしれないということですね」


 楠見は大きくひとつ頷いた。

「急いだほうがいいな。明日あさって中にどうにか時間を作って杉本美和に会います」


「はあ。お忙しいのに、すみません」

「いえ、だけど。本当に彼女が犯人だとしても――」


 楠見は、船津の瞳を見つめた。船津と楠見とは、サイ犯罪を追うという目的までは同じだが、その先にある「解決」の形が違うのである。


「仕方ありませんね」船津はかすかなため息混じりに頷く。「適切に罰することも必要だとは思いますが、それよりも犯罪をなくすことが優先です」


「ご理解いただきありがとうございます」

 楠見は微笑んで、軽く頭を下げた。







「うはー、危なかったなあー!」

「マジで。ビビッたビビッた」

 少々上ずった呼吸で、しかし、緊張と恐怖を隠そうと軽い調子で言いながら、雅史と悟は笑った。

「で? ここでいいの?」


「うん」美和は頷く。


「じゃ、回収すっか」やはり気軽な口調で言って雅史は、公園のゴミ箱を蹴り倒す。分別も何もなく雑多に入れられた缶やペットボトル、紙くずやスーパーの袋が、地面に散らばる。


「うわ、杉本っち。ホントにこんなとこに移動させたの?」

「そうだけど。悪い?」

「いや、悪かねえけどさ。だけど、なんでゴミん中に?」

「突然だったんだもん。しょうがないでしょ?」


 言い合う美和と悟に背を向けてしゃがみ込み、雅史はゴミを漁りだした。

「文句あんならそこで待ってろよな。俺が探すからよ。……おい美和ぁ。まさか空き缶の中とかじゃねえだろうな」


「それはないよ。そんな器用なことできない。そんな奥には行ってないはずだよ」

 言いながら美和も、しゃがんでゴミを眺めだす。何気なく触れた缶はべたついていて、それ以上触ることはためらわれ、軽く爪の先で弾きながらゴミを除けていく。


「別に文句はねえって。俺も探すよ」

 作業にかかった二人に少しだけ慌てたように、悟が声を上げた。だが。


「いいって! 俺らで探すからよ!」


 強い口調で言う雅史に、悟は伸ばしかけた手を止める。

 悟に見られては不味い事情があるのだ。雅史は不自然に声を荒げてしまったことに気づき、取り繕うように笑った。


「お前はちょっとそこで見張っててくれよ。あ、ケータイかなんかで照らせねえ?」


 二件目の書類は、形状からしてさすがにすぐに見つかった。ついで、一件目のUSBメモリも。

 そして、宝石店から盗った箱――。


「お、あったあった。これで――」

 歓喜の声を上げかけた雅史が、途中で言葉を切る。


「あ? どうした?」悟は書類とUSBメモリの汚れを確かめてバッグにしまいながら、ふいに口をつぐんだ雅史に声を掛ける。


 雅史は悟の視線から隠れ、手にした二つの箱を、開けたり閉じたり裏返したりこっそり検分していたが、すぐに片方を自分のポケットにしまい、何事もなかったように立ち上がるともうひとつを悟に差し出した。


「おう。これだろ?」

「ああ。無事だったな。……どうかしたのか?」

「いや――傷がついたりしてねえか、ちょっと心配んなってさ。問題ねえだろ?」


 雅史は確認するように、悟に促す。悟は携帯電話の明かりにかざしてひとしきり眺めたが、取り立てて違和感は覚えなかったようで、「おお」と頷いてそれもバッグに入れた。


「そんじゃ、明日また連絡するわ」

 分かれ道で、悟はそう声を掛けて自宅のほうへと小走りに去っていく。

 彼の背中が完全に闇に消えた後で、雅史はポケットからネックレスを取り出し、改めて確認するようにそれを見ると、何も言わずにまたポケットにしまいなおした。


 その不審な様子に、美和は「どうしたの?」と声を掛けたが、雅史は「いや。何でもねえよ」と手を振る。

「これ、金にする方法を明日考えねえとな」


「知ってるんじゃないの?」

「これから売る相手を考えんだよ。質屋とか、古道具屋とか、適当にそういうとこ持ってきゃいいんだろ?」


 能天気に言う男に呆れながら、美和は先に立って家路に着いた。

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