概要
五年で百座。いちばん高い頂で、言いたいことがある。
日の暮れた筑波山の樹林帯で、悲鳴をあげて俺にしがみついてきたのは、大学で知らない人はいない「お嬢様」――富士見凛花だった。人づきあいより山が好きなソロハイカーの俺、筑波陸は、彼女を麓まで連れて下りることになる。
それから、週末ごとに山へ通うようになった二人は、深田久弥の『日本百名山』を、一座ずつ登っていく。
鎖場、雪の稜線、届かなかった頂。就職、仕事のつまずき、家族のこと。引き返す勇気を覚えながら、二人は五年をかけて百の頂を目指す。
山と恋の、長い縦走の物語。
それから、週末ごとに山へ通うようになった二人は、深田久弥の『日本百名山』を、一座ずつ登っていく。
鎖場、雪の稜線、届かなかった頂。就職、仕事のつまずき、家族のこと。引き返す勇気を覚えながら、二人は五年をかけて百の頂を目指す。
山と恋の、長い縦走の物語。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?