概要
偽物か本物かは、もはや価値とは関係ない
落ちぶれた王国、愚昧な公爵が思いつきの政策を強行したのがきっかけだった。
第3回カクヨムお題チャレンジ(KOC)2026秋。お題は「偽物」で書いた、四千文字弱、一話構成の短編です。
第3回カクヨムお題チャレンジ(KOC)2026秋。お題は「偽物」で書いた、四千文字弱、一話構成の短編です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!本物であることは、信用できることを意味しない。
ここに本物と偽物がある。
私を含め、ほとんどすべての人は前者を選ぶだろう。
しかし、よく考えてみてほしい。それはなぜなのか。どうして我々は「本物」を欲するのだろうか。
この作品は、そんな当たり前の疑問に対する答えと、それ故の危機を示した一作である。
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本物が偽物に置き換わるアイデアは少なくはないが、偽造硬貨という題材からそもそも「本物」ってなに? 「偽物」の何が悪い? という部分まで突っ込まれている。
信用、信頼といった言葉からはポジディブな意味合いが連想されるが、負の信用というものも存在する。有り体に「ブラックリスト」と呼ばれるものだ。
本物――公式がブラッ…続きを読む