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概要
残しておきたい音を、母は消してほしいと言った。
閉店する実家の喫茶店を、動画に残そうと思った。
母も喜んでくれるはずだった。
けれど、出来上がった映像を見た母は、入口のベルの音だけを消してほしいと言う。
同じ店で過ごしていても、同じ音を聞いていたとは限らない。
母と娘の、短い物語。
母も喜んでくれるはずだった。
けれど、出来上がった映像を見た母は、入口のベルの音だけを消してほしいと言う。
同じ店で過ごしていても、同じ音を聞いていたとは限らない。
母と娘の、短い物語。
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