★
0
概要
弱ったあなたを見ると、中が疼いてべとべとになる
死にたいあなたも、生きているあなたも、どっちもすき。
前向きなあなたは、大嫌い。
片田舎の駅で、私が見つけたのは自殺中の女の子。げっそりした横顔が素敵で、うっとりしてしまう。どんな子なのかな? あなたは何者なのかな? 思わずその手を掴むと、気づけば線路に投げ出されていた。
私を抱きしめる女の子。迫る列車。死ぬ、死ぬはずじゃなかった私まで巻き込まれてしまう――寸前のところで私を助けてくれたのは、他でもない自殺志願者の女の子だった。
その子、三奈木光は死のうとしていたことを忘れて、私にお説教をしてくる。
「今度から白線の外側に立っちゃだめだよ」
心臓が鳴り出す。光から目が離せなくなる。
退屈な夏は、その瞬間に色を変えた。
私は、この子がほしい。
毎日12時10分18時10分更新
前向きなあなたは、大嫌い。
片田舎の駅で、私が見つけたのは自殺中の女の子。げっそりした横顔が素敵で、うっとりしてしまう。どんな子なのかな? あなたは何者なのかな? 思わずその手を掴むと、気づけば線路に投げ出されていた。
私を抱きしめる女の子。迫る列車。死ぬ、死ぬはずじゃなかった私まで巻き込まれてしまう――寸前のところで私を助けてくれたのは、他でもない自殺志願者の女の子だった。
その子、三奈木光は死のうとしていたことを忘れて、私にお説教をしてくる。
「今度から白線の外側に立っちゃだめだよ」
心臓が鳴り出す。光から目が離せなくなる。
退屈な夏は、その瞬間に色を変えた。
私は、この子がほしい。
毎日12時10分18時10分更新
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?