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概要
それが求めていたのは私の顔だった
祖父の遺品整理で発見された、蓋も繋ぎ目もない完璧な正六面体の木箱。
鋸すら立たないその不気味な箱には、古くから伝わる恐ろしい逸話があった。
『箱は自らの顔を持たぬゆえ、近くにいる者の顔を喰らい、己の顔と成す』
鋸すら立たないその不気味な箱には、古くから伝わる恐ろしい逸話があった。
『箱は自らの顔を持たぬゆえ、近くにいる者の顔を喰らい、己の顔と成す』
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