異界から人を連れ戻す仕事を、感謝されなくなった側から描いた一編です。届く手紙の言葉が刺さり、それでも胸ポケットの一通で踏みとどまる伊東の姿に静かに打たれました。お仕事ものの軽さで読ませて、重さが残ります。
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