概要
【短編】海岸に流れついた手紙が生んだ奇跡
海岸に流れ着いた瓶に入っていた手紙と指輪。男はそれを書いた女性を探しだすが………
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!海岸に流れ着いた手紙が、時を超えて運んだ奇跡
静かな海岸に流れ着いた一本の瓶。その中には、誰かに宛てた手紙と一つの指輪……。
そんなロマンチックな導入から始まりながら、読み進めるほどに「時間」と「家族」をめぐる本格的なSFへと姿を変えていく短編です。
主人公が求めているのは、まだ一度も会ったことのない父親です。
その手掛かりを追ううちに、過去と未来、そして自分自身の存在にまで関わる大きな謎へ踏み込んでいきます。
難しくなりがちなタイムリープものですが、とても読みやすく、短い物語の中で伏線が次々と繋がっていく気持ちよさがあります。
切なさ、驚き、そして少し不思議な幸福感まで味わえる構成も秀逸です。
読み終えたあと、きっともう一度冒…続きを読む